yajikita


東京は昨夜あたりから時折涼しい風も吹いて、ようやっと秋の気配を感じられるようになってきました。夜にはコオロギ達の鳴き声が大きくなってきたし、今朝はセミの鳴き声も聞こえてきませんでした。

写真は先日フラリと行った箱根で見つけた石柱。
「これより東海道五十三次」なんて書いてあるけど、東海道のスタートは日本橋じゃなかったっけ? 調べてみれば日本橋、品川、川崎……と続き、箱根は10番目やん!  誰かこの石柱引っこ抜いて日本橋に立ててくだされ。

今朝新聞呼んでいたら、動物には退屈というものがないらしい。
確かにネコなんか、日なたで一日中寝っ転がっていたりするし、パンダなんか日がなゴロゴロしてるだけだ。確かに退屈なんて概念は無いのだろうな…なんて思っていたら、もっと凄い奴がいることに気付いた。
セミだ。彼らは7年間も土の中で生活してるのだった。モグラみたいに土中でも動き廻れるならいざ知らず、木の根っこにしがみついたまま木の汁を吸い7年間もジッとしてるのだった。
今年は例年に比べセミの鳴き声が少なかった。鳴き止んだセミたちは、無事に子孫を残せただろうか?

雨が降って1日何も出来ないだけでイライラしてくるようなアタシがセミに生まれ変わったら、きっと3日で発狂することだろう。