タカラガイの独り言

ちょっとした出来事やダイビングや旅のことなど徒然に。

タグ:屋久島ダイビングライフ

「そういえばマツカサウオを最近見たなぁ~」と、ガイド(本業はカメラマン)の高久クン。
「エッ! 見たいなぁ」とワタシ。

何せかれこれダイビング初めて20年なんだけど、過去に1度しかお会いしたこと無いのだった。ダイビング前のブリーフィング中にそんな話しをした後で、しかも「そろそろイクジットの時間だな」と残圧見ていたその直後に、

コレ!

matukasa

マツカサウオ@屋久島・タンク下

高久くん、いやはや何とも粋な演出してくれます。こんなダイビングをガイドしてくれちゃうからまた屋久島行きたくなっちゃうんだよなぁ。

で、マツカサウオ。
観賞用の錦鯉に鱗が大きなドイツ鯉ってのがいるけど、このサカナ君も鱗が立派! 体表、堅いのかしら?

何事にも否定的な言葉しか吐かない輩がいる。今度の都知事選、建設的なことを言ってる候補者は半数ほどだ。何かを止める、無くすことを主張する前に、そのための代替策を熱く語るべきだろう。皆が不必要と思うのなら、それより優れた代替品さえあればそっちが最優先で使われことは論を待たない。

さて今日もまたいつものように唐突に話は変わる。
私のゴマンモンガラ嫌いはつとに有名だが(誰が知っとるんだ?)、その凶暴きわまりない抱卵中のゴマモンガラに敢然と立ち向かう勇者がいた。

この人↓

gomamon

スレートに「抱卵中のゴマモンガラです」と書かれてるのを見た途端、アタシは驚き慌てふためき数㍍も吹っ飛んだのだが(若干、誇張アリ)、そのスレートを盾にしてガイド君はゴマモンガラに近づいてくではないか!
抱卵中のゴマモンガラはダイバーにとってサメより怖い存在。そんな凶暴な奴に向かって行くなんて、なんでまたこんな恐ろしいことをしたのかイクジット後に聞いたら、「ゴマモンガラの卵を見たかった」とのこと。いやはや驚いた

彼はアタシと別れた後で抱卵中のゴマモンガラの写真を撮るべく、独りカメラ持参で再び訪れたのだそうな。アタシにはとても出来ん。
ちなみにこの勇者は屋久島ダイビングライフのT君である。

このページのトップヘ