タカラガイの独り言

ちょっとした出来事やダイビングや旅のことなど徒然に。

タグ:屋久島

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先日、フェイスブック開いた際に表示された広告に興味惹かれたのでクリックしたら、インストールしてあったセキュリティ・ソフトに〝危険サイト〟として閲覧をブロックされた。そのサイトは車のボディを綺麗にし、傷ついた塗装面を修復するワックスを紹介する内容だったのだが、もしもサイト閲覧してたらどうなったんだろ? フィッシングサイトだったんかしら? と~っても気になっちゃってサイト覗いてみたい気持ちがどんどん高ぶってくるんだが、実はそれが狙いだったりして。

写真のニャンコは屋久島在住のニャタロウ君です。まぁ、見事に猫っぽい猫であります。その自由気ままさは見事で、家を出て数日戻らず、戻ってきたら傷だらけで汚れまくってたりするらしい。なんかいっつも放浪してた学生時代のアタシみたい。

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タテジマキンチャクダイ@屋久島・ゼロ戦

このタテキン君、一度登場してるけど再度の登場です。それにしてもコロナはもうボチボチ終息して欲しいなぁ。

先日、昼食しようと入ったお店、なんとなく見覚えがある。アタシは昼食はとにかく腹を満たすことだけが目的なので、お店を覚えてないの日常茶飯事で、下手すりゃとても不味くて「二度と来ないぞ!」と思っていた店にまた入店してしまう…なんてことがある。そんなアタシが昨日入ったお店も、なんか以前に来たような感じが……。
注文した食事が出てくるまで思い返していたらハタと思い出した。
数ヶ月前の初めて入った時、カウンターに腰を下ろした私の隣りに(入り口に一番近い席)かなり太めの女性が座った。
その太めの女性、何かを注文した後に蚊の鳴くような小さな声で、「大盛りでお願いします」。
すると店員さん、とても元気に「はい、○○定食大盛りね!」。

元気なお店も良いけれど、女性にはもう少し気配りしてあげないとね。
このお店、もう忘れることはありません。

今年もまた屋久島で潜ってきました。
熱帯低気圧が台風になってやって来るかと思っていたら、運良くしぼんで低気圧となってくれました。それでも潜れるポイントは限られてしまって、もう何度も行っている屋久島ですが、今までで一番たくさんのダイバーを見ました。

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バイオレットボクサーシュリンプ@ゼロ戦

このポイントは色んな甲殻類がいるので大好きなポイントです。エビ類が多いのですが、でもこのバイオレットボクサーシュリンプを見たのは初めてのような気がします。
サラサエビなんかは表の方にもウジャウジャ居て撮りやすいのですが、ホワイトソックスやこのボクサーシュリンプは奥の方に隠れるように居るので撮りづらいです。そこにまたワラワラといるハナダイやアザハタやらがレンズの前を通るので、コレがまたと~っても邪魔!

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ウツボも邪魔をしてくれます。

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カサゴ赤ちゃん@屋久島・ゼロ戦

コクチフサカサゴの赤ちゃんかなぁ? 大きさ2㎝ほどです。

インフルエンザが流行りだしているそうです。そんな中、先週末以来ちょっと頭痛し唾を飲むと喉まで痛むように。「コリャやられたかな?」と思ったのですが、喉の痛みは何か傷が出来たせいで、頭痛の方も市販薬飲んで寝てたら治っちゃいました。
皆さま、年末に向けて体調など崩さぬようご自愛のほどを。

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ダルマハゼ@屋久島・タンク下

卵を護るダルマハゼ。卵はダルマハゼ君に向かって彼の頭の左上にあります。

昨夜のNHK BSプレミアム「ワイルドライフ」で屋久島の自然を紹介してた。メインはコブシメの産卵なんだけど、山も川もそして小さな魚たちも出てきて、とても興味深く観られた。
このダルマハゼも登場してきたけど、彼らはほとんどを珊瑚の中で過ごし一生を終えるそうな。松山千春の歌が聞こえてきたゾ。

♪♪♪ 小さな窓から見える、この世界がボクのす~べて~♪、海の青さはわかるけど~、海の広さが分からない~♪♪♪

それでもイイのだ。アタシだって似たようなもんだし。

昨日、歯医者に行ったら「コリャ抜かんとダメだね」と抜歯された。左の下奥歯。術後、麻酔が効いてて下あご全体に感覚が無く、水を口に含むとダラ~って流れこぼれちゃう始末で、結局昼飯抜き。
帰宅すると今度は痛みが最高潮(泣)。鎮痛剤飲んで番組観てた。
痛みを忘れて観てたけど、それは鎮痛剤の効果だったのか、はたまた屋久島の自然の凄さに魅入られたからなのか。後者、ってことにしとく。

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ハナゴンベ@屋久島・御宮前

世はお盆という時期で多くの会社がお休みのようです。通勤電車も空いていて助かるのですが、困るのはお昼。ビジネス街の飲食業もお休みが多く、お腹満たすためにこの猛暑の炎天下を遠くまで行かなくてはなりません。昨日はタマタマ東京駅まで出る用事があったので、八重洲地下の食堂街で昼食とりましたが、どの店も行列。並ぶの好きでないので空いてるお店に入ったけど、ヤッパ美味しくなかったです。

さてハナゴンベの赤ちゃんです。可愛いですなぁ。こんなん観てると、しばし暑さもお昼が不味かったのも忘れさせてくれます。

お休みのところが多いおかげで、電話も鳴らず来客もメッチャ少ないです。
ワタシ、今週はカレンダー通りの出勤なですが、仕事、週頭からけっこうヒマです

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コガラシエビ@屋久島・オツセ

昨夜、東京に台風が迫るなか、〝市〟であるのに電話の局番が03の狛江市在住の方と飲んだ。ほかにはわたし含めて東京住人3人。
「電話局番03だから、狛江もしっかり東京ですね」という話題の中、「でも狛江にはまだ暴走族がいるんですよ」と、その御仁。
う~む……。博物館入りしても不思議ない暴走族がまだいるのか。局番03はやはり違和感残るなぁ。

コガラシエビくん、立派なリーゼントしてますがヤンキーではありません。

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イシガキカエルウオ@屋久島・オツセ

今日の東京は気温20度を超えるようです。まさに春! このまま暖かくなってくれるといいんだけど、そうなるとちょっと困るのが花見。東日本大震災被災地での花見会を計画してるんだけど、その花見会の前に満開になって散っちゃいそう。
昨年やった花見会は早すぎて開花せず、しかも雨。その前一昨年の花見会はやはり散った後だった。
半年も前から計画する花見会自体に無理があるとは思うけど、皆さんと一緒に行動するとなると「じゃあ明後日にでもやろうか!」ってなワケにはいかない。事前に計画しなくちゃならん。難しいもんです(T-T)

イシガキカエルウオの正面顔。このおとぼけ顔がなんとも可愛らしい。

東京は本日、雪です。
昨夜、酒席からの帰りにはすでにミゾレでした。夜半に、いえ夜半と言っても柱時計見たら午前4時過ぎでしたが、トイレで目覚め用足しの際にトイレの小窓を開けたら積もってました。

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タテジマヘビギンポ@屋久島・ヨスジ漁礁。

昨夜の時点では、「明日は少し早起きして出勤前に雪掻きせにゃならんなぁ~」なんて思ってたんだけど、予定通りの時間に目覚ましで起きた時点でやる気が萎えてしまった。あまりの寒さに。明日はお休みなんであしたやります(汗)。

さてさてヘビギンポくん。どこででも見られて被写体としては地味~なサカナだけど、アタシャ結構好きです。
もっと寄って撮ることが多いけど、この時は周りにスカシテンジクダイがブワ~ッといたんで敢えて引き気味で撮ってみた。

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ハダカコケギンポ@屋久島・ヨスジ漁礁

リーゼント姿のコケギンポが撮りたくて、潜りに行く度に「コケギンポはいますか?」と聞いてはいるのだけど、そもそもこのサカナは水温が低いときにしか浅瀬に来ないらしい。私が潜るのは水温が上がった時ばかりだから、時期的に会うのは難しいわけだ。
しかし今回、屋久島では8月だというのにポイントによっては水温26度台のところもあって、そのためか会うことが出来た。
コケギンポの仲間のハダカコケギンポは、コケギンポより皮弁がちょっと小さい。もっとバリバリのヤンキーのようなリーゼント(皮弁)の奴に会いたかったのだけど、この子もじゅうぶんにヤンキーしとる。
それにしてもこのリーゼントといい、そのオバQ(知ってる人、少ないか)のようなクチビルといい、クリックリの目といい、何度見ても飽きないオモロイやっちゃ。

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シマウミスズメ@アンボン・リノシティ

山の日の休日と夏休み使って屋久島に行って来ました。
いやぁ、やっぱり屋久島は良いところです。海も山も素晴らしい。アンボンの写真も紹介し切れていないのに屋久島の写真もいっぱい撮ってきちゃって、整理も大変ですが、いつになったら屋久島海模様紹介できるんでしょう?
ちなみに今回も帰りは屋久島発14時過ぎの飛行機だったので、タイドプールで遊んでから帰りたかったのですが残念ながら干潮が朝の4時に夕方の4時過ぎ。これでは無理ッ、ってことで白谷雲水峡でも散策してこようかと思ったのですが3年前に歩いてるのでヤッパ止めッ。
ってことで、プラプラ安房川添いの遊歩道をグルッと10㎞ほど散策してきました。何でも「美しい日本の歩きたくなるみち500選」に選ばれているそうですが、きっと480位くらいのランクではないのか?と思いました。
何カ所か素晴らしい景色も見られましたが、フツーの遊歩道でした。

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休日だったから良いようなものの、先週末の土曜日そして日曜日とすっかり寝過ごしてしまった。
まぁ、休日であるという安心感が私に惰眠を与えたのだが、普段の私は休日でも、いやむしろ休日ほど早く起き出す。それがここ数日来の春の陽気か、はたまた疲れが抜けにくくなってる所為か、土曜も日曜もすっかり二度寝をしてしまい、布団を抜け出たのは8時過ぎだった。まさに太陽に温められた潮溜まりでぬくぬくしているイソギンポと一緒。

うららかな陽気は眠気を誘う。休日の朝のまどろんだ時間も棄てがたいけど、私はやっぱり1時間でも早く起きて何かをやっていたい。これを世間では貧乏性というらしい。

イソギンポ@屋久島・タイドプール

屋久島に行ってきました。昨年訪れてすっかり虜になってしまったのでした。
今回も海の方がメインではありましたが、やっぱり山も棄てがたい島なので、今回は宮崎駿の『もののけ姫』のイメージとなったと言われる白谷雲水峡を散策してきました(昨年は縄文杉コース)。
なので本日は山のご報告。海の方は追々ね。

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当初の予定では太鼓岩まで行ってくるつもりだったのだけど、前日より生憎の雨。この日もそぼ降る雨の中の山行となったのでした。まぁ、1年に367日雨が降る…って言われるほど雨の多い屋久島(山間部の話しです)ですから、雨は想定内の事で、雨対策はバッチリしてあったのです。

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もののけ姫の森とも呼ばれる苔むす森が最初の目的地でもあったので、この地に何百種類も生育しているという苔を愛でるには絶好の恵みの雨ではあったのだけれど、途中3回ほど渡らなくてはならない沢の増水が心配だったこと。そして最終目的地である太鼓岩からの眺望も期待できないこと。更に雷鳴も聞こえてきたので落雷の危険も無きにしも非ずということで、結局太鼓岩まで行くのは断念し苔むす森から別ルートで下ってくることにしました。

太鼓岩に行けなかったけれど、色んなお出迎えを受けました。

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まずは屋久鹿。親子連れの屋久鹿にも会いました。生後2~3ヶ月と思われる子鹿が可愛いかったです。
で、お次に出迎えてくれたのが猿。

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鹿も猿も人間を恐れないのですぐ近くまで寄ってきます。いや、寄ってくるというよりは人間を無視して行動してます。だから猿の進行方向に居た私のすぐそばをすり抜けるように移動していきました。ちょっと怖かった

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私など眼中にも無く、無言で去るサル。(ダジャレてます

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火星人も屋久島観光に来てました(←ウソ。倒れた沙羅の木です)。

この屋久島。前回もそうでしたが今回も渡航客の8割以上が登山姿でした。ダイバーやサーファーの姿はほとんど見かけません。
パックツアー客も多く、その大多数がお見かけしたところご高齢のお方でした。目的は縄文杉なんでしょうが、みなさんお元気です。あそこ登るのはけっこうシンドイからなぁ~。

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コダマにも逢えました(←またウソ)。

たまたま数週間前に東京駅の地下を歩いていてジブリショップを見つけたので東京から連れてきました。
この日、雨で登山客も少なかったのですが、このコダマを置いて撮影していたら人がわさわさ集まって来ました。チョー人気者になっちゃって、「貸してください!」とあっちコッチで言われ、休憩時間大オーバー! 下山途中にも「コダマ持ってきてる人がいるってさぁ。まだ居てくれないかな」なんて会話も聞こえてきて、まさかTwitterにでもツィートされちゃったのでしょうか? あっという間に噂が広がってました。商売できそうです。

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本当にコダマが出てきても、ちっとも不思議ない苔むす森なのでした。

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マルミカクレモエビ@屋久島・お宮前

いや~。それにしても錦織圭くん、残念だった。優勝したチリッチ選手には過去の対戦で勝ち越してたそうだけど、あれだけの一方的な試合展開されちゃったってことは、チリッチ選手が更に進歩していた…ってことなんだろうな。

錦織君と彼とは昔からのライバルだそうで、ライバルの存在ってのはとても有り難いことだと思う。
友だちっていうと、ついつい互いに甘えの構造が生まれちゃって競い合うことが無くなる。しかし思うに本当の友だちってのは互いに競い合える仲であることなんだろうと思う。

年を重ねた故か、数年前にある方から「君も随分と丸くなったなぁ」と言われたことがあった。いま思うに、それって決して良いことでもないんじゃないか? 若い頃は、気付いたことをストレートに言い過ぎてたきらいは確かにあったけど、あの頃は言葉がきつかったわけで、言い方を柔らかくして昔のように思ったことはもっと言ってあげなきゃいかんのだろな。それは私にも言って欲しいからであるわけで。

心包み隠すこと無く伝える言葉は丸く柔らかに。ってことでマルミカクレモエビ君にも登場して貰った。(ウソ。単なるこじつけでございます)

東アジアカップサッカー、日本の優勝で幕を閉じ結果オーライではあるけれど、A代表よりずっと若いメンバーだっちゅうに、あんな足の止まったサッカーやってるようじゃ話しにならんな。

それにしても韓国のサポーターには驚いた(毎度のことだけど)。驚くというか、哀れだった。私は読めんかったけど、「歴史を忘却した民族に未来はない」と書かれた巨大横断幕を試合会場に掲げた。
日本国籍ではあるけれど自国の同胞が、親日・反韓の思想家だからと入国を拒否され日本に強制送還しちゃうような国だからむべなるかな…ではあるけれど、思想統制された中での言論の自由など自由とは言えんだろう。出る杭が打たれるのはどこの国でもあることだけれど、それが許されぬ国ではいつまで経っても知的成長はままならぬ。
他国の事をどうこう言う前に自身の思想的自由と本来あるべき姿の平等を考えた方が良いと思うのだが…。歴史認識にしたってコインの裏表のように、見る立場、考える立場で異なることも知るべきだろう。今どき60年以上も昔の話しを聞きかじりの知識でア~だ、コ~だ言ってる国も珍しい。
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体長3㎝ほどのクマドリカエルアンコウ@屋久島・タンク下。
こいつは一カ所に留まることをせず、チョコマカと動き回ってた。哲学者が物を考えるようにジッとしてるのが普通なのに、カエルアンコウが泳ぐ姿を初めて写真で撮れた。

一方的な思考を一時中断し、多方面からの思考も取り入れたとき、人もこのクマドリカエルアンコウのように新しい世界を発見できるのだろう。ひと所に留まっていてはその場の世界しか見ることができない。それを先人は井の中の蛙(カワズ=カエル)と言った。

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