先週の土曜から宮城県の南三陸町と唐桑町に行ってきました。土曜日の昼間の気温は13℃。前日の東京が20℃オーバーだったので、メッチャ寒く感じました。それでも東北地方もすでに春到来。足元にはふきのとうや土筆が芽を出していました。
出発前日の金曜日。食卓にふきのとうの天ぷらがのりました。
「この香りと苦みがなんとも言えないね」とかみさん。
確かにふきのとうは大人の味覚です。小皿に塩を盛り、それをふきのとうにチョコッとつけて食すと最高に美味しい。酒のアテには最高の一品です。
「ヨッシャ、トウホクニイッタラ、ふきのとうイッパイ、モッテキテヤロウ」と思いながら、盃が進みました。しかし、唐桑町で見つけたふきのとうはご覧のごとく。地元の方に「こんなに成長したふきのとうでも天ぷらにしたら美味しいですか?」と聞いたら、「こんな大きなったら、美味くはないっちゃ」とのこと。
近所には土筆も目を出してました。
子どものころ、この土筆をたくさん採ってきて炒めて食べたのを思い出します。でも土筆ってそんなに美味しくはないんですよね。