senbon_torii


京都・伏見稲荷の千本鳥居です。
何度も写真なんかで目にしていて、一度は行ってみたい!撮ってみたい!と思ってたので立ち寄りました。
ほんとはパシャ、パシャっと写真撮ったらさっさと引き上げるつもりだったのだけど、行ってみてビックリ! 上の写真のような鳥居が大小様々に社殿の裏手に延々と続いているんだモン。行けども行けども鳥居の下。ようやっと鳥居のトンネルを抜けたかと思ったら、今度は小さな祠のようなのがいっぱいある山道に出た。

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ちっとも予備知識ナシで行ったものだから、これらが何のためにあるのか判りません(汗)。
その後にも行きたい場所があったので、途中で引き返して来てしまったけど、こんな凄い所と知ってたらもっと歩きたかったなぁ。

kitsume2しかし1300年もの歴史があるそうだけど、鳥居の建造年を見るとほとんどが平成だった。なかには昭和のものもあったけど大正時代のものは見つからなかった。
想像するに、古い物は腐って倒壊してしまうんじゃなかろうか。で、倒れた鳥居の後にまた新たな鳥居が建造されるのではなかろうかと思う。

そこら中にキツネがいた。狛犬は一匹もいなかった。稲荷神社だもんね。 
右写真のように鍵をくわえていたり稲穂をくわえていたり、シッポの先に壺を乗せていたりしたキツネがいるのだけど、おいなりさんくわえてるキツネには会えなかった。

この鳥居の写真を人が写り混まないように撮るには、よっぽど朝早く行ってるんだろうな、と思ってた。
だから私も極力早い時間帯で行った(つもり)。それなのに到着したらもう人で溢れかえってた。「コリャ、期待した写真は撮れんだろう」と諦めかけたのだけど、なにせ延々と鳥居が続いてるもんだから、ちょっとタイミングを計れば人の波が途切れることもある。
どおりで今まで見た写真の殆どに人が写り混んでいなかったわけだ。

ちなみに千本鳥居と言われているけど、実際には1万本以上の鳥居があるらしい。
いやはや伏見稲荷、おっきいです!


kitsume