タカラガイの独り言

ちょっとした出来事やダイビングや旅のことなど徒然に。

タグ:ワンダーパス

IMG_4780

ワンダーパス@マクタン島・ティンゴ

クジャクベラの乱舞を撮りに潜ったポイントで、イクジットしようとしたら足元にコイツがいた。もう一回潜行して、ちょっと脅して変身する姿を撮ってみようかと思ったのだけど、一緒に居たガイド君は特に興味もないようでコンデジでパシャっとワンカット撮ったらボートに戻ってしまった。しかたないのでアタシも上から数カット撮ってサヨウナラ~。

霊長類最強女子・吉田沙保里さんの引退会見、爽やかで見ていてとても気持ちよかったねぇ。大変失礼ではあるけれど、アタシは正直言って彼女がまだ現役だった…って事に驚いちゃったけど。あんなにCMやバラエティ番組に出てたから、てっきりとっくに引退してるんだと思ってた。
しかしこれからも何かと楽しみな女性ですな。

東京も梅雨入りしたようで、今日は朝から雨。湿気でジットジト、身体ベッタベタです。

そうそう!ベッタベタと言えば今朝のことなんだけど、今朝通勤電車の中で若い女性と偶然密着。そんなベッタベタ状況、普通ならラッキーなんだろうけど、その女性の体温が異様に高いの! 体温推測するに38℃以上はある感じ。
明らかに高熱なのに、その女性は平然とスマホをしていて、しかも画面を見るために身体を反らすから更に密着してくる。もぅ熱くて暑くて密着の嬉しさゼロ! 不愉快極まりなし! 出勤前にシャツもパンツもグズグズになっちまった。
通勤電車、こんな日はドライだけでも良いから空調入れて欲しいッス。

IMG_7068

ワンダーパス@レンベ・TKⅠ

ガイドさんが指示棒ですくい上げたらメッチャ怒って威嚇してきた(当然だよね)。頭の大きさ3㎝ほどの可愛い奴だったけれど、こうやって全身に怒りを表現されると迫力抜群!

明日から社員旅行で神戸へ。天気は何とか土砂降りだけはなさそうだけど、私はゴルフ組。雨だけは嫌だなぁ。せっかくのチャンピオンコースでプレー出来るというのに。

タコです。蛸のお話しです。凧ではありません。

まずはこいつから。

tako2a

大きさは、いえ身長は15cmほどです。「なんだ、のっけから地味な奴だな」と言わんでください。
確かにこの写真を見る限りなんとも変わり映えのない、東京湾にもいるイイダコのような奴ですが、ちょっとちょっかい出して怒らせると豹変します。
こんな風になります。

tako2b

ブルーリングオクトパス(ヒョウモンダコ)といいます。
全身に青い紋を浮き上がらせて威嚇します。これが名前の由来ですね。ちっこいくせに猛毒もってるそうです。「キャー! きれい! かわいい~!」なんて言ってむやみに触らないようにしましょう。

お次はココナッツオクトパス(メジロダコ)。

tako1

この人は、アッ、ちっがった。このタコは貝殻で身を守ってますが、半分に割れたココナッツのカラの中に隠れていることが多いそうで、この名がついたようです。ココナッツを頭に載せてる姿、見たかったです。その姿、想像しただけで笑いがこみ上げてきます。手ぬぐい頭に巻いてても不思議ないようなタコです。

tako3

こいつはちょっと地味です。スナダコでしょうか? 特になんの芸もしてくれませんでした。私のそんな心を察知したのか、カメラ構えてたら私の方に向かってきましてね。足を広げると50cmほどの大きさでして、ちょっと怖くなって逃げちゃいました。ジッとしてたら巻き付いてきたかしら? 私に巻き付いたら何をしたでしょうかね?
実は昔、小さなタコが岩の穴の中に隠れてるのを見つけて指示棒でツンツンして遊んだんです。その時、突然そのタコが怒って足を1本指示棒に絡めて私を穴の中に引きずりこもうとしたんですね。水中ですからコチラは踏ん張る事が出来ません。アチラは何たって足が8本もありますから、1本を私に使っていても残り7本の足で踏ん張れるわけです。
勝負は見えてますね。運良くアチラが途中で止めてくれたから助かりましたが、とっても怖かったです。頭の大きさ3cmほどの子タコに殺されるところでした。…………余談でした…………。

タコの話し、続けます。

tako4

こちらのお方はワンダーパスといいます。色んな物に変身するので有名なミミックオクトパスの仲間だそうです。こちらのお方も変身するのか聞き忘れました(^^;) 身長は30cmほどでした。


で、本家本元の変身タコ、ミミックオクトパスがこちら(下)です。

tako5

残念なことに穴の中から出ていただけませんでした。
是非とも出てきてカレイやカニに変身するところ見せて戴きたかったのですが、この時、タマゴをお抱えになられていらっしゃいまして、「お前達のリクエストに応えてる暇なんかないのだ!」とのことでした。

こんな不思議なタコたちが、こんなところ(下)にいるんです。

nudi

港です。右端には民家も見えます。
生活排水がジョロジョロ流れてるような湾のなかでして、透明度も10mほどと決して良くはありません。
それでも、こんな不思議な連中に出会えるのがレンベの凄さです。今回リピートして、前回お会いできなかった連中に会うことが出来ましたが、まだまだ会ってみたい奴がいまして……。

次回はいつにしようかと画策してるタカラガイなのでした。








このページのトップヘ