ウミウシはあまり動かないので撮影は楽です。しかし中には意外な速度で動き回る奴もいたりして、結構苦労することもあります。
わたしは正直言ってあまりウミウシには興味ありません。なんかお化粧したナメクジみたいで……。でも、ガイドさんに教えられれば無視するわけにもいかず、一応シャッター切ります。
ところが困ったことに、名前がワカラン奴が多いのです。写真のワモンキセワタ(だと思う)のように、ポピュラーな奴ならいいんですが、このウミウシって奴は非常に種類が多く、時には図鑑に載っていない奴も登場してきたりするのです。
首っ引きで図鑑と格闘し調べるのですが判らないこともしばしばで、そんな時はウミウシに詳しい人にメールして教えてもらってます。
しかし、このウミウシという種は新種発見の可能性も高いようです。
今朝の新聞にさかなクンが絶滅したと思われていた魚を発見したというニュースが載ってました。クニマスというマスの一種だそうで、もともとは秋田県の田沢湖にしか生息していなかった魚だそうです。それが絶滅したと思われていたのに70年振りに発見されたんだそうです。
ダイビングも上手で魚に詳しいってことは知ってましたが、さかなクン、なかなかどうしてやるもんです。変な帽子かぶって「ギョギョギョ!」なんて言ってばかりいないで、四角帽子かぶって「あたしゃサカナ博士だギョ」くらい言っていいですよね。
さかなクンにとってはクニマス発見は最高のプレゼントでしょう。クリスマスももう直ぐですから。
ダジャレてます
わたしも何か発見できるでしょうか?