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チップ
年に何度か東北に行きます。同行する仲間と現地、そして宿でも酒を飲むのですが、その仲間の一人が必ずポテトチップを買います。
ワタシ、ポテトチップってあまり好きじゃないんですよね。なんか塩と油を食ってるようで。ビールのつまみにするならせめてポップコーンあたりにして欲しいのです。
と言うことで、ブラックチップに登場してもらいませう。

このポイント、シャークポイントと呼ばれるだけにホワイトチップやナースシャークなどにも遭遇できるらしいですが、この時会えたのはこの一匹だけでした。
さてポテトチップに戻ります。
筒に入ったヤツがありますよね。私は袋に入ったコイケヤのそれを見てるので、どうして筒の中に綺麗に同じ大きさで同じ反っくり返り具合で収まってるのか不思議だったのですが、あのポテチはジャガイモを練ってから揚げるんだそうですね。どうりで同じサイズなわけです。
それ聞いちゃってから、ますます筒入りのポテチに手が伸びなくなりました。やっぱりポテトチップはコイケヤでしょう! (でも食べない)
カワセミ

ロタ島でよく見かける鳥、ナンヨウショウビンです。
ずっと昔、北海道のサロベツ川でイトウを釣ろうと日がな一日ロッドを振っていたことがあります。その時に初めてカワセミの姿を見ました。目の前にシュボッと何かが飛び込んだのは分かったのですが、あまりに突然で早かったため、まぶたにグリーンっぽい色合いの残像が残っただけでした。
しばらくボーゼンと川面を見つめていたら、飛び込んだ場所からかなり離れた箇所にヒョッコリと姿を現したのです。
その美しい色合いに見とれてしまいました。
その後、東京と神奈川を隔てる多摩川でも一度姿を見かけたことがありますが、私がジックリとカワセミを観察出来たのが8年前に訪れたロタ島でした。
このロタ島のカワセミはナンヨウショウビンという名です。人をあまり警戒しないので、民家にも飛んできます。どれほど無警戒かというとこんなです。

この後、もう一羽飛んできて、しばらく私の眼前でラブラブ

ところで……。
ワライカワセミの鳴き声を聞いたことありますか? 歌では


最後のお勤め?
行って参りました、ロタ島。
帰路、ロタ島からの飛行機が4時間もディレイしてグアムでの乗り換え便に間に合わず、結局一晩余計にグアムに滞在するというアクシデントはありましたが無事に帰国いたしました。
さて。
ロタ島と言えばロタホールや松運丸がつとに有名ですが、果たして8年ぶりに訪れた今回もそのポイントに重点を置きワイド一本勝負!にしようと考えてました。
が、しかし。
根がケチで小心者なのでマクロも棄てがたい。ってことでセカンドカメラも持参したのでした(前回の記事)。そのセカンドカメラのパワーショット君、大活躍したのでした。

アオマスクに初めて遭遇したのはサイパンのナフタンで水深は確か40㍍近かった。それがここロタ島ではわずか20㍍近辺の水深でお目にかかることが出来ました。
水深が浅いということはそれだけ太陽光が届くわけで、水中写真を撮るには好都合です。ですからパワーショット君の内蔵ストロボだけでこれだけ色合いもクッキリと撮ることが出来ました。
しかし、シャッタータイミングがコンマ数秒遅れるのは如何ともし難く、PS君と海に入るのはこれが最後になりそうです。
PS君、今まで有り難う! なんて書いたけどPSで撮ってアップ出来るような写真、ほとんど無かったんですよね、実は。
PS君のせいではなくて、所有者の技量では…という可能性に関してはお応えできません。悪しからず。