カエルアンコウの赤ちゃん@アニラオ・ロナルドガーデン
体長2㎝に満たない赤ちゃん。ヘアリーフロッグフィッシュの赤ちゃんかなぁ? とすると大きくなったら毛むくじゃらのモシャモシャになっちゃうんでしょうな。大きくなって毛モシャモシャになった2匹カップルが、胸ビレ使って互いの毛繕いしたりしてたら面白いんだが……。有り得んな……。
会社の同僚に、目はまん丸パッチリで顔も童顔なのに胸毛モジャモジャな奴がいる。初めて彼のその胸毛を見たとき、あまりのアンバランスさに正直言って不気味さを感じた。少女漫画に出てきても不思議ないような容貌の男にモジャモジャ胸毛、想像してみてくだされ。袈裟をまとった坊さんが現れたと思ったらアフロヘアだった!くらいのインパクトがあるのです!
ヘアリーフロッグフィッシュも冷静に考えればかなり不思議というか不気味と言っていい範疇に入ると思うのだが、ナゼか可愛い。ブサカワともまた違った可愛いさがある。トイプードルみたいな体毛したブルドッグがいたら、きっと同じような感覚になるんじゃなかろうかと思うのだが。
タグ:ヘアリーフロッグフィッシュ
偽者タイガーマスク
何年前だったか、伊達直人と名乗る人が日本全国に現れた。みな一様にランドセルを、時に現金を孤児院に置いていった。
今年も伊達直人氏は現れたようだけど、今のところ私が知る限り一人きりだ。もともとタイガーマスクは一人なのだから、それで良いのだ。偽善者タイガーマスクは要らない。
要らないどころか「今度は僕たちも貰えるかな」と、子どもたちに余計な期待を抱かさせた罪は大きい。いっときの自己の満足心を満たすための善意など、悪意以外のなにものでもない。偽善=偽の善意=本人は気付かぬ他人にとっての悪意。
この子は前にも登場したヘアリーフロッグの赤ちゃん。ちょっとアングルをミスってしまってチロッとしか写ってないけど、エスカもイッチョ前に持ってる。
貧しいからと子供に魚を与えてはならない。
魚を捕るための道具を与えて魚の捕り方を教えてあげることが大切なのだ。一回こっきりランドセルあげて何んになると思っとるのか! どうせ金を使うなら、もっと有効的な利用方法を考えるべきだ。
モノを与えて「私は良いことしました。はい、おしまい」。そんな事するくらいなら、子どもたちと遊んであげた方が、子どもたちはよっぽど喜ぶに違いない。
このヘアリーは体長2㎝ほどだというのに、もう一人で自分の餌を捕獲しようとてる。
ミタビ、三度、三旅
何度も書いてることですが、私は海外でのダイビングは基本的にリピートしません。サイパンは除きますよ。なにせあそこは伊豆の雲見あたりに行くより手軽なんですから。
リピートしたい、また潜ってみたいところはいくつかあるのですが、根が欲張りなので「もっと素晴らしいところはないかいな」と新たな土地に行ってしまうのです。
ところがココ、レンベだけはこれで3度もリピートしてしまいました。
海の底には樹木や葉っぱがそこらにあるし、海面だって生活廃棄物が浮いてます。
宿泊施設だってそれなりにリゾート風ですが、白い砂浜も無いしプールは一応あるけど誰も泳がないし、モルジブあたりと比べたら点数なんて付けようがない施設です。
それでも海の中はメッチャ面白いしスタッフはとってもフレンドリーで気配りも素晴らしいので、とうとうこれで3度目です。
なので今回はスラウェシ島北東部のレンベと中央西部のマナドの異なった海両方を潜ってきました。そっちのトリップの話しはこのブログじゃなくてウェッブの方にアップしようかな、と思案中です。
レンベの面白さはその魚種の豊富さと多さにつきます。
写真のヘアリーフロッグフィッシュはまさにレンベの看板魚でしょう。バンガイカーディナルフィッシュ(↓)を代表格とする人もいるでしょうが、私はやっぱりこの奇怪な魚に軍配を揚げます。
バンガイカーディナルフィッシュは確かに可愛らしいけど、このヘアリーフロッグフィッシュに比べたら……。どうです?
海底に堆積したゴミ溜めのようなところにこんなのがいるんですよ!
上の写真のヘアリー君は体長2㎝ほどです。顔の前の指示棒の太さと比較してください。こんなちっちゃなゴミ毛玉のような奴をゴミ溜めのような所から見つけだすガイドさんの目にも驚きです。
今回はこんなマクロな海と、ブナケン島のガンガン流れるドリフトダイビングの両方を満喫しようと、贅沢なトリップを企てたのでした。
ところがそのブナケン島では………。続きはいつか。今日は時間も無いのでここまで!
さあ、昼飯食ったら仕事だ! 仕事!(いっぱい溜まっちゃてるのです、当然ですが)