furaichochouo

フウライチョウチョウオ@パプアニューギニア・ミルンベイ・タニアスリーフ

かみさんがダイビングのライセンスを取得し私のバディとなって、はや10年になる。最初の頃はこのフウライチョウチョウオのようにピタッと私のそばから離れず、時には私が撮ろうとしている被写体をフィンで吹き飛ばしたり、海底の泥をフィンで巻き上げて隠してくれたり、エアー排気音が大きくなったので振り向いたらバランス崩してゴロンゴロンと転がっていたりしたこともあった。

そんなマイバディも最近じゃあ、自分のカメラを持ち好きなように撮りたいものを撮ってる。私の視界から消えることはないけど、かなり離れていったりしてる。モルジブあたりじゃ5㍍も離れると怒るガイドもいたけど、バディであっても適度な距離間は必要だと思うのだ。