いま読んでる司馬遼太郎の本の中に、“そんなに眼鯨をたてるな”という記述が出てきて、一瞬意味が判らず二度読みしてしまった。眼鯨は目くじらの事だと判るのに数秒を要した。
私は目くじらとは目尻に近い意味で、目くじらを立てるな、というのは「まぁ、そう目尻釣り上げて怒るなよ」的な意味と解してたのだが、眼鯨とはいかに? 雌鯨の間違いではないのか!
キーボードで“めくじら”と打つと眼鯨とも変換されるから、そう書くこともあるのかと広辞苑で調べたけど、やはり無い。私が解釈していたとおりで、目くじらは“目くじり=目尻”が変わったもので、やはり目尻のことをさす、と書かれてた。
う~む、なんで鯨が出てくるのか? 鯨の目はちっこくて可愛いから「そんな怖い眼してないで鯨のように可愛い目にしなさい」ってことか?
ニジギンポ@ミンピ・V3
どこの海でも見かける奴だけど、見つけるとついついシャッター切ってしまう。いっつも目くじら立ててるけどなんともひょうきんで可愛い。穴の中からこっち見てたり岩礁の上でウンウンうなづいていたりと、観ていて飽きない愛嬌者だ。
それはそうと………。
先週末はマリンダイビングフェアに行き、懐かしい人たちと会えた。そしてその夜には飲み会も。昨日はまたまた、先日お世話になったサリダイブ主催の飲み会があったのだけれど、お客さんとの酒席が入っていて参加できず。せめてご挨拶だけでも…と会場に立ち寄ったらこれまた懐かしい人から声をかけられた。いやぁ~、懐かしかったぁ~。出来れば参加してゆっくりお話したかったなぁ。