マラパスクア島マナドショール。ニタリに会えるポイントです。現地ではトレジャーシャークと呼ばれるこのサカナに逢うために、水中でしばらく待たねばなりません。
運が良ければ直ぐ逢うこともありますが(アタシはそうだった。日ごろの行い?)、運が悪ければ逢えないこともあるし、何十分も水中で待たなくてはならないこともあります。
そんな時のためにナイトロックスが良いのですね。
知らない方のために補足しておくと、ナイトロックスとは通常エアーのタンクに少量の酸素を追加して酸素濃度を上げたものをいいます。これによって水中に留まれる時間を若干ですが長くすることが出来ます。
これは気分的なものかもしれませんが、ナイトロックスで潜った方が疲労度も少ないように感じます。
さて。
この酸素濃度を32%まであげた(通常の陸上での空気は21%)タンク背負ってニタリに逢いに行ったわけです。
その時、台湾からいらしたダイバーが通常エアーのタンクで私たちと一緒に潜っていました。水深を少しでも浅めにしていれば良かったのでしょうが、その方はずっと私たちと一緒でした。そして浮上時も。
案の定、ダイブコンピュータは指示通りのダイビングをしなかったことでロックが掛かってしまいました。翌日も潜るというので、私は予備のダイブコンピュータを貸してあげたのですが、本当は潜っちゃいかんのだよね。
2度目に潜ったマナドショール。写真撮影はほぼ満足のいくカットが撮れたので、ムービーに切り替えてみました。
日ごろ使いこなしていない機能使ったので、ピントの合わせ方がいまひとつでピンボケになってしまいました。お恥ずかしい動画ではありますが、少しは臨場感お届け出来るのでは……と後悔、いえ公開いたします。
負け惜しみでちゃんと撮れたカットも再度載せちゃおう~っと。