タツノオトシゴ@クラブパラダイス・ハウスリーフ。
このタツノオトシゴって奴はと~ってもシャイで、カメラのレンズ向けると必ずと言って良いほど向こうを向いてしまう。なかにはピロピロと背ビレはためかせて去って行ってしまうのもいる。決して早くはないから、追いかけようと思えば追いつくのだけど、「嫌だ!」と言ってるんだからそんな時は「邪魔してゴメンね」と去る者は追わず、にしてる。
しかし時に逃げずに背だけ向けるような奴だと、なんとかそのヒョットコ面をカメラに収めたいと苦心する。
しかしこの度、やっと彼の特性を知り、その横顔を写真に収めることが出来た。
その方法は………。
アッチ向いちゃったら、アッチ側に手を出してやるとコッチに向き直る。なんとも単純な奴なのだった。これで今度会ったときには、労せずしてヒョットコ顔を収めることが出来るゾ。
…………オ……マ……ケ…………。
タツノオトシゴの口元見てて思い出したんだけど、クラブパラダイスに向かう途中のマニラ空港で、こんなん見つけた。
なんだかお判りか?
よ~く観察すれば判るんだけど………。
吸管盒。盒はゴウと読み“蓋(フタ)”とか“入れ物”の意味だそうな。吸う管の入れ物………。………ストロー箱の事でした。
中華料理店ではあったけれど、フィリピン人はこの意味、判るんだろうか?