タカラガイの独り言

ちょっとした出来事やダイビングや旅のことなど徒然に。

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スミレナガハナダイ@テニアン

ダイビング前のブリーフィングの際に、たいていのガイドさんが「スミレナガハナダイがいます。サロンパス貼ったような…」と説明します。確かに意図的に何かを張ったようには見えますが、いまだかつて「トクホンを貼ったような…」とか、「湿布貼ってるような」という台詞を聞いた記憶がありません。なんでだろ?

一昨日、歩いていて足を着こうとした瞬間に犬の○○らしきものが足下にあるように見えたので慌てて着地地点をずらしたらギックリ腰になってしまった。
それほど酷くはないのだけれど、椅子に数十分座っていると立てなくなる(腰が伸びない)。右後ろに身体をヒネることも出来ません。誰かもFacebookにアップしてましたが、歩く姿はホンダのASIMOのようです。
私の腰、いまスミレナガハナダイと一緒です。
ちなみに犬の○○と見えたものは単なる路上の汚れでした(T-T)。

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スミレナガハナダイ@フィリピン・アニラオ

個人的な借金はしてないのだが、一昨日から首が回らない。寝違えたのだ。寝違えたり何かの拍子で筋が痛くなったりしたときには、痛くなる方にギリギリまでヒネって(回して)止め、部位を固定した状態でその逆方向に目一杯力を入れると良い。………。例えば、今回の私の首の場合、右に顔を向けることが出来ないので、出来るところまで右に顔を向け両手で頭をギュッと押さえて動かないようにし、左に顔を思いっきり向けるワケだ。

やった。やってみた。だが少しは楽になったが直らん。
スミレナガハナダイ君、その湿布を譲ってくれんか?

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スミレナガハナダイ@テニアン・フレミング

日本のメダルラッシュが続いていますが、内村航平の個人総合金メダルは、その接戦だった競技内容もその後の記者会見でのオレグ・ベルニャエフ選手や3位のマックス・ウィットロック選手の内村選手を称えるコメントにも感動しちゃった。

さてスミレナガハナダイ。みんな「サロンパス張ったような…」と紹介してくれるけど、サロンパス張っているのは雄だけ。このサカナもクマノミのように群れの中で一番大きな奴が♂になる。他はみんな♀。ハーレムですな。この雄がいなくなると、その次に大きい雌が雄になる。
男と女が入れ替わる…ってのは、映画『転校生』みたいなもんだなぁ。なんか、二つの人生楽しんでるような感じでちょっと羨ましい。

かみさんがダイビングのライセンスを取得したばかりの頃、ずいぶんと世話を焼かされました。今でも!なんですけどね。

それでもさすがにライセンス取得して5年も経ちますから、当初に比べればだいぶ減ってはまいりました。しかし、減ったと言ってもいまだにアタシがシャッター切る前に被写体逃がしてしまったり、海底の泥を巻き上げてニゴニゴにしてくれたりと、「ヒョッとして意図的?」と思うこともたびたびです。

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スミレナガハナダイ(メス)@リロアン

ダイバーの姿を入れ込んでの撮影も味があっていいものですが、フィンだけでは絵になりません。邪魔なだけです(泣)。
これはアタシがシャッター切ろうとしたらかみさんが横切ってくれたのでした(怒!)。本人からすればスミレナガハナダイの方が自分に寄ってきた……って弁になるんでしょうが。

海の中では雌雄同体という不思議な魚が結構居ます。生まれたときはすべてオスで、その中の大きく成長した個体がメスになったり(クマノミなど)、その逆に生まれたときはすべてメスで大きい(=強い)のがオスに変身したりするのもいるかと思えば、相手次第でどっちにでもなれる…なんてのもいるそうです。このスミレナガハナダイも雌雄同体です(生まれた時はみんなメス)。

と言うことで、大きく育って変身したオスにも登場してもらいましょう。コチラのカット撮るときはカミさん、どこかで大人しくしてくれていたようです。

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スミレナガハナダイ(オス)@サイパン


しかし、男と女の両方経験できるって面白そうだな。アタシだったらこのスミレナガハナダイのように女で生まれて、オッサンになってきたら男に変身したいな。皆さんは如何に?

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