昨夜はある社長さんのご招待を受けてサントリーホールへ。その存在は認知していたのだけど、実は中に入るのはこれが初めて。
入るなり眼前のとてつもなくデカいパイプオルガン(だと思う)に圧倒され、そして指定の席に行くと、ナント最前列でまたまた仰天!
この写真がその位置です。まるで大相撲の砂かぶり席に座ってるようだった。その相撲の方は未だにいつから開催されるかわからん状態だけど……。
私は演奏者を見上げるようにして聞き入っていた。やっぱり生はいいもんだ。
先日クラシック好きの人に聞いたのだけど、指揮者がいなくとも楽団はちゃんと演奏できるそうな。そりゃそうだろうと心の中で思っていたら、「でも、甘えちゃうらしいですよ。指揮者がいないと。ついつい手を抜いちゃうんです」。
なるほど、と思った。サッカーだって監督がいなくてもゲームは出来る。でも、「ここぞ!」って時にモチベーションが上げられないんだよね。
だから同一の楽団が同じ曲目を演奏しても指揮者によって別の楽曲のように聴こえるのはそのためだ。
ところでこのような場所では必ず開演前に「携帯電話の電源をお切りください」のアナウンスがあるものなのだけど、このサントリーホールでは一切なかった。変だなぁ、と思いながら自分だけでも携帯電話の電源を切っておこうとしたら、圏外になってた。
このサントリーホールは携帯電話の電波が入らないように造られているのだそうだ。
なんで映画館や電車の中ではこれをやらんのだろう? いまだに映画館の中ではホタルしてる奴が必ずいるし、電車の中でもでっかい声で長々と話してるバカがいる。言ってもワカラン奴らがいるんだから、このような防御は出来んもんなのだろうか?
と、ご大層な事を書いてるんだけど………。
おいおい。携帯電話の電源切ったゾと偉そうなこと書いてるけど、撮影も禁止じゃないか! それも劇場&ホールでは当たり前の事ですね。
反省 m(_ _)m
P.S.実は昨日、ニュージーランドの地震に関して書いたのだけど、自分の旅行体験をベースに書いてしまいました。ちょっと不謹慎と感じましたので記事をいったん撤去しました。
一日も早い不明者の方々の発見と、亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。