毎年恒例のサッカー合宿に行ってきました。
私の担当は6年生なので、今年でお役御免となります。なので子供以上に思い入れもありました。
一緒にコーチをしてる方と「あの子がこんなに(立派に)なっちゃうんだからねぇ~」と感慨もひとしおでした。
チームに入って来た頃は私の腰あたりだった身長は、既に私の肩を超えています。きっと再来年には抜かれてしまうことでしょう。
その子は止めろと言っても言うことを聞かず大広間を走り回ってせっかく敷きつめた布団をグシャグシャにしたり、泥だらけのまま風呂に飛び込んで見事なコーヒー風呂にしてくれたりと、まったく世話の焼ける子だったのに、今では後輩をまとめるリーダーです。
まことにもって年月の流れるのは早いものです。
3泊4日の合宿は、毎朝6時起床で朝練が7時スタート。その後に朝食、昼食を挟んで高学年の練習終了は17時です。
小学生をこの時期に、しかも今年のような猛暑の中で、朝から晩まで練習ってのは非常に危険と思うでしょ? でも場所は標高1000mの山中湖なので、とても涼しいのです。とは言っても猛暑の影響で、今年の山中湖はちょっと暑かったです。
夜は寒いほどなので、私も何週間ぶりに熟睡が出来ました。ところが昨日東京に戻ってきたら再び気温は35度オーバー。
その日の各学年連絡と翌日のスケジュール確認などで、コーチ達の就寝は毎晩深夜の1時過ぎになります。いくら熟睡出来ても睡眠時間5時間ほどで一日グランドに出てるのは、ロートル・コーチの私には体力的にかなりキツイものがあります。それでもこの猛暑の東京に戻ってくると、あの喧しい子どもたちと一緒でも山中湖の合宿に戻りたくなったのでした。