カミソリウオのペア@レンベ・ヌディフォール。
こんな時はもっと絞り込んで撮った方が良かったですね。この時、f4でした。とっさに絞り込んだのですが、その時には2匹がてんでバラバラに泳いでいて、良いカット撮れませんでした。
このカミソリウオの泳ぎってなんかスケート見てるようで、ペアが寄り添って泳ぐ様はまさにスケートのアイスダンスのようです。我が家も夫婦二人で歩く姿はハタから見るとユックリゆっくりで優雅に見えるかもしれませんが、それは単に老齢により機敏さが失われただけです。
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カミソリウオ
水産庁が漁業従事者に、海産物の漁獲地域の表示をするよう通達を出したそうな。なんとも愚かというか、国民をバカにした話しだ。
海産物が何処で捕れたのかを表示させ、あとは消費者の判断にゆだねるということだ。
水産庁がやるべき事は、放射能汚染水が流れた海域を明確にし、そのエリアでの漁業を禁止し、尚かつ定期的に汚染海域近くから水揚げされた海産物の放射能汚染を定期的に調べるべきだろう。
なんともお役所らしい。中身が中途半端なうえに、自らは何もせずに漁師に余計な作業を押しつけ、いかにも「私は働いてます」と言わんばかりのお手前仕事だ。こんなことやってれば、国民は茨城県沖や千葉県沖の海産物に手を出さなくなるだろう。ますます風評被害を広めるようなもんだ。
役人のやることの、浅はかな仕事のなんと多いことか。
写真はカミソリウオ。この色の個体はちょっと珍しい。サイパン・ラダービーチの岩陰で、ユラリ、ユラ~リとまさに風来坊のように漂っていた。これを見つけてくれたガイド氏は、サイパンに数十年潜っていて初めて見たと言っていた。
ここで生まれてここで育ったのか、はたまた何処かの海から流れてきたのか、海の中は、たった10数㍍の海底でも、まだまだ未知の世界がいっぱい広がってる。
カミソリウオくん、バッサバッサと無能役人斬りでもしてくれんか?