昨夜、我が家の近所に最近出来たレストランにフラリ立ち寄ってみました。
まずは飲み物を…、とメニューを見ると世界各国のビールが用意されていました。そのメニューの日本のビールの中に“坂本龍馬ビール”の名が。四国のビールかと思いきや、静岡のビールだそうです。
何か由来があるのかと聞いたら、ただ単に有名人の名前を付けただけだそうです
まぁ味の方はマァマァでしたが、こんな安直なネーミングで販売継続出来るかしら? ラベルはレトロっぽくてかっこいいけどね。
それにしてもロシアの北方領土における傍若無人さには呆れかえりますな。メドべージェフが果たして自らの意志でやってるのかは疑問も残るけど、もはや国家元首どころか893です。菅さんも「許し難い暴挙だ」とたまには(初めて?)まともなこと言ったんだから、一刻も早くその言葉通りの行動を起こして欲しいものです。それでなくともマニフェスト実行しない(出来ない?)嘘つきしてるんだから、増税なんていう誰でも出来るような事してないで、日本国の正当な主張を海外に向けて発信&行動して欲しいです。
でも、私はきっと菅さんには無理だと感じてます。だって嘘つきだから。だからせめて私たち国民がロシアに対してなんらかの行動を起こさなくてはいけないと思うんですよ。
とは言ってもなぁ……。ロシアなんか軍隊と石油持ってる程度だから、私たち国民が出来る唯一の抵抗=不買運動なんてハナから無理だしなぁ。みんなで北方四島に本籍を移すくらいしか無いのかなぁ?
それに加えてロシアの隣国・中国も、むかしはそのロシアに今の日本と同じように自国領土を奪われているのに、北方領土での漁業に関してロシアと提携したってんだから、またまた驚いちゃいました。
ゴロツキ国家はゴロツキ同志で仲が良いのですね。類は友を呼ぶとはよくいったものです。
カテゴリ: グルメ
星と運
ワイドショーも直ぐに飽きて別のゴシップに移るだろうと思っていたが、いまだ醒めやらぬ大相撲の八百長問題。今さらなにを大騒ぎしてるのか。かれこれ30年来の相撲ファンでもあるわたしは、子供の頃から八百長が存在することを認識していた。千秋楽で7勝の力士と8勝してる力士が当たれば十中八九、7勝力士は勝ち越すからだ。
しかし………。
星の貸し借り程度で済ましておけば良かったものを金銭が絡んじゃイカンなぁ。しかも番付が上がり、横綱・大関クラスになると数百万単位だった…なんて報道も出てくりゃ、そりゃ3月場所中止せにゃならんだろうし、今後もどうするか難しいだろうなぁ。
私としては八百長があろうとファンはファンとしているのだから(減るだろうけど)、いっそのことあくまでも営利目的の民間団体になれば良いと思う(NHKが放送しなくなるだろうから収益は激減するだろうけどね)。
そんなことで私は昨夜、その八百長疑惑が果たしてどこまで角界を浸食しているのかルポするべく、親子二代にわたって角界に携わっていたちゃんこ屋に危険を顧みず潜入したのだった。
(ウソ )
昨夜はお客さんとちゃんこ屋さんへ。
数日前から気温も上がってきていて、ちゃんこはどうかなぁ? と思っていたら昨夜はまた冬日。夜半には雪も降ってきて、まさにちゃんこ鍋つつくにはグッドタイミングの夜だった。
鍋が出される前にこんな料理を女将さんが持ってきてくれた。この時期だけの特別料理なんだそうな。
ある共通項目を持つ食材で作られた七草料理ならぬ七運料理。箸が邪魔だけど「立春大吉」と書いてある。
さてその共通項はお判りか?
沖縄の方では“ん”で始まる言葉がたくさんあるが、こちらは全て“ん”で終わる食材を利用している。
右上からナンキン(かぼちゃ)、レンコン、インゲン、ニンジン、ギンナン、キンカン、カンテン。
お判りか? これらの食材名を気合いを入れて呼び上げながら、自分の取り皿に取り分けるのだそうな。とくに最後の“ん”に力をこめて。
エッ? だからそれがどうしたって? 運をつかむんだそうですよ。
立春。力士のちゃんこにはこれが必ず一緒に出されたそうです。
しかし今回は相撲界みんなで、星を欲し過ぎて運をつかまずにババをつかんでしまったようですな。
これは私の分。
運は私の元にやって来てくれるでしょうか?(わたしくし、カボチャもニンジンも好きじゃないんだけど)
クリスマスは今日じゃありません
昨日、招待試合(サッカー)を終えて帰宅したら台所にワインが鎮座していた。
かみさんは、ときどきワインを買ってきてはくれるけれど、今日ははてさてなんで?、と聞けば「クリスマスだから」。
「いや、クリスマスは明後日だよ」なんて野暮な事は言わんでおこう。飲めりゃいいんだから しかも私が大好きなラムチョップも買ってきてくれていた。このワイン、ラムに合うとソムリエさんに勧められたんだそうな。
確かに赤ワインはコテコテの肉料理に合うものと、赤でも魚料理のような淡泊な味と相性の良い物とがあるけど、正直言ってアタシの舌はそんなに肥えていない。
でも、確かに美味しかったのでちょっと調べたら、ミッシェル・ローランというワインの世界では名が売れてるらしい御仁の作なんだそうな。
わたしゃクリスマスなんてまるで興味ないけど(プレゼント戴けるなら拒否はいたしません)、こんな美味しいワイン飲めるならクリスマスも捨てたもんじゃないなぁ。
ところで………。
話しはいつものごとく突然に変わるのだけど、先日冬物のスーツを出したら(冬物と夏物、両方を着分けしていた)、ナント!袖口に穴が!
場所が分かりやすいように糸でくくって、かけはぎ屋さんで直してもらおうとしたら、けっこうな値段すんのね。驚いた。
そんな立派なスーツじゃなんだから直さずに新調した方が早いような気もしたのだけど、なんとか自力で直してみようと決意。これでも小学校時代は家庭科はずっと5だったんだゾ!
東急ハンズで補修剤を買ってきて直した。補修剤556円ナリ。なんかちっと嬉しかった。
その東急ハンズも2階フロアーはクリスマス一色だった。
クチコミ
若い頃はお酒を飲んだ後は十中八九、ラーメンを食べてからの帰還だった。しかし、これが身体には大変よろしくない。
消化が良くないところに脂もたっぷりで、それを胃袋にため込んだまま寝てしまうんだから、胃袋だって悲鳴を上げてるはずだが、それ以上にメタボ街道まっしぐらだ。
若ければ摂取量オーバーしたカロリーも発散&消化出来るだろうけど、年を取るとそうはいかない。
だから、最近は日本蕎麦を〆にすることが多い。写真は田舎そば。噛み応えのある食感に蕎麦の味が日本酒には良く合う。
しかし………。
今でも帰宅途上のラーメンには未練が残る。どうして酒を飲んだ後ってラーメンが美味いんだろう?
ところで先日、忘年会会場の場所がよく分からなくてネットで調べた。そしたらクチコミも書かれていて、思わず読んでしまった。これから向かおうというそのお店、ボロカスに書かれてた(店名はここでは書きません)。
まぁ、この時期の忘年会だから味なんて二の次で、酒さえたらふく飲めれば良いのだから、そのクチコミなんて気にはしなかったのだけど、読んで思わず笑ってしまった。
「◯◯◯が最低です!」「△△△なんて酷いものでした!」「◇◇◇は食べられたものじゃありませんでした!」……e.t.c………、とボロカスにこき下ろしておいて、
「もう二度と行きません!」
もう行かないんだったら、何も敢えて書く必要ないだろうに(笑)。
思うによっぽど腹に据えかねたんだろうけど、書かれたお店にとっては「改善すべきところを教えてくれてありがとう!」だろう。
まぁ、この店にしようかアッチの店にしようかと迷ってる人がこれを読めば、「ヤッパあっちにしよう」となるだろうから、ちょっとは「ザマミロ!」とクチコミ書き残した人も溜飲を下げられるかもしれんけど。
だけどもしもその店を利用した私とか別の人に、「そんな事、なかったです。とっても感じの良い店でした」なんて書き込みされたらよけい腹も立つだろうに。
でも実際は、せっかくそんな素晴らしいクレームを頂いてるのに、そのようなお店に限って店長orオーナーは見ていない。私が店長だったら「ご指摘、有難うございます。ご意見さっそく取り入れさせて頂きます。」くらい返答するけどなぁ。
それが無いって事は、お店側も無頓着なんだろう。気付いていても「いちいちそんなのに構ってられない」と言うかもしれない。そうであったなら最悪だ。続かないね、きっと。
こんなチャンスを見逃してるようじゃ、入り口できびすを返した客の存在にも気付いてないってことだ。
文化終焉
昨夜、軽く一杯ひっかけて行こうと神田駅周辺の居酒屋を巡って徘徊。
帯に短し襷に長しで、良さそうなお店はどこも満員で、席が空いてる店は好みではなかった。
歩き回るうちに駅北口のガード下までやって来てしまった。昔はこのガード下のカウンターのお店で何度も飲んでいたのだけど、ここ数年は立ち寄る事はなかった。
数年ぶりに中に入ってビックリした。私がガラガラと引き戸を開けて中に入るなり、あの独特のイントネーションの「イラッシャイマセ~」。
いつからお隣の国の娘が客引きするようなお店が入ったのか? このガード下には、ほとんどが昔から続くお店ばかりが軒を連ねていたはずなのに。
サービスがなんたるかも知らない接客で酒は飲みたくなかったので、1,2度暖簾をくぐった事のあるおばあちゃんの店に入ることにした。
おばあちゃんに杯を求められ酌してあげた。その杯がすすむにつれて、おばあちゃんの口も軽くなってきた。そしていまいましげに話してくれた。奥に新しく入った隣の国の若い娘が働く店に、常連さんが引っ張られて行ってしまうのだと。「あたしみたいな婆さんより若い娘の方が良いよね」。
確かにそんな奴は多いのかもしれんけど、少なくとも私は、色気以外には言葉もサービスもなってない給仕で酒を飲む気はさらさら無い。折角の酒を不味くするような店は御免被る。
「まぁそう腐らずにお母さん。ちゃんと常連さん、来てくれてるじゃない。ネ?」と、臨席の方に目配せした。隣の御仁もそのクチなんだろうと思った。
ところが話しはこれでお終いにはならなかった。
このガード下に入ってるお店は全部、近々工事のために立ち退きさせられるのだそうな。
ここのテナント料は区が徴収してるのだそうだけど、「きっと次回は徴収料のお知らせじゃなくて立ち退きのお知らせが届くんだろう」と、おばあちゃん。おばあちゃんが酒を飲みたくなったのは、そっちの理由だったのだろう。
このおばあちゃんの母親が昭和39年に、この店を開いたのだそうだ。母娘二代のお店だ。46年の歴史に幕が下りる。そういえば昔はギターの流しがやって来ていたのに、昨夜は来なかった。
また、ひとつの文化が終わろうとしている。
焼酎
昨夜、先輩に誘われて新橋の居酒屋へ。
このお店は毎日、北海道の根室から新鮮な魚介類を取り寄せてるんで有名なお店だそうな。私も名前だけは聞いていたけど、入るのは初めてだった。
「まずは、」のお決まりビールでスタートしたけど、お酒のメニュー見たら不思議な焼酎が並んでた(→写真)。
ジャガイモもシソも、とうきび(トウモロコシ)も想像できるけど、昆布に牛乳ってのはまったくもってイメージ出来ん。
なんか悪酔いしそうな予感もしたけど、せっかくだからとオーダーしてみた。
まずは昆布。
茶色の液体を想像してたら、ご覧のごとくの透明だった。お味の方は塩昆布のダシが利いた焼酎。
じゃあ牛乳はどうかとそれも頼んだけど、牛乳焼酎も色は透明だったけど、ちっとも牛乳の味はしなかった。フツーの焼酎。所狭しと壁にベタベタ貼られたメニューの中にも「コーヒーカウボーイ」なんてのがあったので、マトンのコーヒー味かなんかかと思ったら、ウィスキーのコーヒー牛乳割りなんだそうな。ただのカウボーイってのもあって、そっちはウィスキー牛乳割り。
北海道の方々、変わった飲み物がお好きなようだ。
シンコ
ボラ、スズキ、ブリなど成長に伴って呼び名が変わる魚がいます。いわゆる出世魚、ってやつですね。
ボラはハク→オボッコ(イナッコ)→スバシリ→イナ→ボラ→トドと呼び名が変わります。“とどのつまり”という言葉はここから生まれたと記憶します。これ以上にならない、っていう意味ですね。
ブリも成長に伴い呼び名が変わるのですが、更に地方によっても呼び方が異なります。
私が想像するにもともと別物の魚と思い名前が異なっていたけど、実は同じ魚だった…って事が判明してこんな事になってしまったのではないでしょうか。
ヒラ、係長、部長、社長、そして会長。“カイチョーのつまり”って言葉が出来てもよさそうですが、その後に“天下り”なんてのもあるから、人間界では使用できないんでしょう。だいたい天下りなんて普通は有り得ません。人間の世界だけですね。
さて、この季節。夏の食材といえばけっこうありますが、無性にシンコ(コハダの子供)が食べたくなりました。
寿司ネタとしては光り物(秋刀魚、鯵、鯖、鰯など)が好きなのですが、中でもこのシンコは大好物です。出始めの頃は身の大きさが2cmほどなので、仕込みの大変さからも本マグロの中トロよりも高くて手が出ませんが、7月も過ぎればボチボチ庶民でも手の出る値段に落ち着いてきます。
そして関西方面で夏の食材といえばこの鱧(ハモ)でしょう。
私は鱧はやっぱりお吸い物が一番だと思うのですが、板さんのお薦めで梅肉と塩とで食べ比べてみました。関東人としてはヤッパ塩かなぁ・・・。
まだまだ猛暑は続きそうですが、ちょっと目でも舌でも夏を忘れさせていただきました。
食の世界は日本が間違いなく世界一です!
秘密のお店
かつて下北沢にちょくちょく立ち寄るカウンターだけのお寿司屋さんがあって、そのお店はサッカーのコーチ仲間でもある方が切り盛りしていた。
他のコーチ仲間や所属するサッカークラブのご父兄もいらっしゃっていたりして、居心地良いことこのうえなかったのだけど、ある時にアンアンだかノンノだかに紹介されてしまった。
以来、フラリと立ち寄るといつも満席で、渋々帰宅・・・といことが何度か続いた。満席で入れない事が度重なると、途中下車までして行くのが億劫になり、やがて行かなくなった。
一見さんの客より常連さんを大事にするべきなんだよなぁ、本当は。
まぁ、この話しは特に珍しい話しじゃないんだけど、そんなこともあって私は自分のお気に入りのお店をやたらと人に教えないのだ。別に私が教えたところで満員御礼になることはないのだけどね。要は私の秘密の場所にしておきたいからなのだ。
ところが今のご時世、いくら自分一人が秘密にしていても誰かがブログなどに書いたりしちゃうもんだから、ネット上に登場してないお店などほぼ皆無と言っていいだろう。

左写真の以前にもちょこっと書いたプティコックは、2階にテーブル席が2つしかない小さなレストランなんだけど、この店だって“神田 プティコック”で検索するとゾロゾロ出てくる。
わたしは好きで、何度か行ってはいるけど、ぐるナビやこんな誰でもが情報発信者になれるブログなんてものが出てこなかったらこの界隈の人しか知らず、昼時に行列が出来ることもなかっただろう。
このサイトにもリンクさせてる私の旅のウェッブページも、あるキーワードでの検索結果でYahoo!で1位、Googleでは2位になっていた。
ちょっと訳あって、そのキーワードで検索に引っかってしまうのは非常に困ることだったので、私は検索に引っかからないように、別のキーワードで検索結果が上位になるようにしたかった。ところが一度サーチエンジンに情報登録されちゃうと、なかなか検索から外れないのだと知った。ウェッブ・ページそのものを削除、もしくは他のドメインに移行しちゃうのが一番なのかもしれなかったけど、私は必死で検索キーワードの変更をトライした。
ネットという閲覧者=情報発信者というツールは、便利ではあるけどなんか「ナ・イ・シ・ョ・!」が無くなっちゃって、ちょっとつまらなく感じ始めている。
ところが先日、近所に新しく出来た料理屋に入った時のこと。お店の中はいつもお昼が遅めのわたし一人だけだった。
しばらくするとご老人が一人でやって来て、注文と一緒に「写真撮ってもいいかい?」と、板さんに聞いた。すると当の板さん「写真はご遠慮ください!」。
いやぁ、ちょっと驚いた。何故に写真を撮らせないのか言わなかったけど、ヒョッとしてウェッブに登場したくなかったのではなかろうか?
そうなると今度はわたしのような偏屈者は、「何も店内写さなくても外観撮っちゃうヨ~(^_-)-☆」なんて気持ちがムクムクと湧き起こって来たんだけど、料理が高い割に美味く無かったから紹介するのもバカバカしいし写真撮るのも面倒なんで止めた。
わたしよりもっと偏屈な野郎(この世界には特に多い)が来てたら「大して美味くもないのに禁煙じゃなくて禁撮の店!」なんて書かれちゃうんだろうな。
どっちに転んでもネット情報から隠れ通す事は至難のようだ。

ぼたん
前から一度は入ってみたいと思っていたのだけれど、何となく敷居が高く感じられて躊躇していた神田の老舗「ぼたん」です。
鳥すき焼きの専門店です。
たまたま仕事関係の方と食事をすることになり、これ幸いと行ってみることにしました。
では早速と言うことで事前に予約の電話を入れた時のことです。
わたし「予約お願いします」
オバン「いつですか?」
(普通だったら、日を聞く前に「有り難うございます」とか言うだろ!)
わたし「×日なんですが」
オバン「何人さんですか?」
わたし「2人です」
オバン「では予約お受け出来ません」
わたし「へ?」 (訳が判らずしばし沈黙)
オバン「5人さんからの予約となります」
わたし「・・・・・・・・・」
オバン「予約は5人さんからなんですよ」
わたし「・・・・・・・・・」 (4人以下はどうすりゃいいんじゃ!)
オバン「大丈夫です。大抵、入れます。満席の時はお待ち頂くことになりますが」
わたし「待つのが困るから予約したかったんですけどね」
オバン「何時頃お見えですか?」
わたし「多分6時過ぎ頃かと」
オバン「じゃあ、大丈夫ですよ」
わたし「!?」
6時といえばピークの時間帯ではないでしょうか?
それにしたって5人からしか予約出来ないなら、日にち聞くより先にその事を教えるべきでしょう。
なんだか割り切れなかったのですが、行ってみて納得。
一階と二階で席はかなりの数。これで満席になるのは想像するに忘年会シーズンだけじゃないでしょうか。
6時半頃でこんな(↑)具合でした。
創業は明治30年だそうです。
って事は113年の歴史があるわけですね。
ちなみに建物は昭和4年建造だそうです。
写真ではちょっと解りづらいですが、鍋はガスでなく炭火です!
とっても美味しかったです。
電話のオバサンも江戸っ子ゆえの応対なんだと許せちゃう、お味と雰囲気でした。
ここで話しがガラリと飛ぶのですが(いつものこと?)、今朝方とても奇妙な夢を見ました。
私は釣りからの帰りで、七輪で釣果の魚を焼いてるんです。
その魚がナント! ニシキテグリ!
ニシキテグリを焼いてること自体が奇怪なんですが、そこに怪人が登場してきたのです。
全身包帯を巻いた恐怖のミイラ男のような奴なんです。
夢の中では何故かそいつをカレーマンと呼んでました。なんの脈略もなく名付けされてるのも、これまた奇妙奇天烈です。
とにかく怖くて、私はまだ焼き上がらないニシキテグリを捨てて逃げるのですが、彼は私を追ってきます。
追いつかれる!もうダメだ! というところで私は意を決して彼を思いきり蹴飛ばしました。
すると・・・・・・・・・・・・・。
「痛いじゃない!なにすんの!」
ここで目が覚めました。
どうも隣で寝ていたかみさんを思い切り蹴ってしまったようですw(゚o゚)w
タイムスリップしたような空間で食べた美味しい鳥すきが、こんな夢をみさせたのでしょうか?
オムライス
オープン当初は昼時ともなれば行列が出来ていたけど、最近は行列を見かけない。
結構いい値段だものなぁ。

ここ見てください!

カレーやハヤシライスにしては、いい値段でしょ?
ビーフオムライスなんて3,000円ですよ!
さんじぇんいぇん!
よ~し、試してみようじゃないか! と入ってみました。

右の写真はビーフオムライスです。
ビーフオムライスは醤油味なので、ケチャップがかかっていません。
連れはチキンオムライスを頼みましたが、そちらは綺麗にケチャップがかかってました。
で、お味の方はいかがというと、美味しかったです。
中にたっぷり牛肉が入っていて、これだけ牛肉使えば3,000円は致し方ないか…とも思える肉の量でした。
でもなぁ。やっぱりなんか解せないんだよなぁ。
伊勢エビオムライス=10,000円 なんて出てきそうで………。
私にはお袋が作ってくれたオムライスの方が合うな、ヤッパ。
職人さん
この寿司屋、閑静な住宅街の中にあって、最寄りの駅から歩くにはチト辛い距離にある。
驚いたことに、私はこの店の前の道を何度も通っていた。それなのに、今までその存在に気がつかなかったのだ。

だってこんな店構えなんだもん。→
すりガラスに書かれた“すし”の文字が、唯一のお店としての誇示で、ちょっと見はしっかり民家です(笑)。
10人ほどしか座れないようなカウンターに職人さんが二人。
店内の雰囲気も落ち着いていて、職人さんのそれはそれは上品な接客態度にも驚かされた。
正直、今まで食したお寿司の中ではこの店が味はもちろん雰囲気も、私にとっては一番だった。
これから贔屓にしたいな、とは思うのだけれど、悲しいかな歩いて行くには無理がある距離なのだ。
そして、決してべらぼうな値段では無かったけれど、やっぱり少々お高い。
実は先週、こちらも、とある方のご紹介で我が家から2駅ほど離れた寿司屋に行った。
こちらのお店は、話し方・顔つきからしていかにも職人といったお方が一人で仕切っていた。

お値段的には上のお寿司屋さんの半分くらいだったけど、わたし的には多分、もう行くことはないだろうな。
味は良いんだけど、“オレは職人だぜ!”って雰囲気が鼻についてダメだった。
左写真のイクラの焼き物にしても、その焼き具合を自慢げに話していたけど、あたしゃ奥歯にイクラが挟まっちゃって困ったよ。
焼きすぎなんだよね。
豆絞りをキリッと頭に巻いて、「江戸っ子だってね、寿司食いねぇ!」も気持ちは良いけど、そのワザをさり気なく出された上の寿司屋に軍配です。
最後に握って貰った鯖の棒寿司は本当に美味しくて、お腹はいっぱいだったけどもう一貫追加お願いしてしまった(汗)。

ラーメン
先週のことだけれど、たまたま仕事のケリが着かないで昼食時間が2時を過ぎてしまった。
我が社の近所にもいつも長蛇の列を誇るラーメン屋があるので、この時間だったら並ばずに食すことが出来るだろうと出向いた。
それでも8人ほど並んでた。
ちょっと迷ったけれど、こんな時じゃなきゃトライすることも無いだろうと並んだ。
10分ほど待たされて、その店の名前が付くラーメンを注文。
これ↓

旨くなかった。
お腹はしっかりペコペコなのに残してしまった。
ブロックで出てきたチャーシュー見ただけでもゲンナリした。
煮干しっぽい魚系の味付けのスープは許すとしても、何処にでもあるような味。
うどんじゃないかと思える太麺も好きじゃない。
脂っこさもダメだったけど視覚でもすっかり打ちのめされ、残してしまった。
完敗です(*_*)
みんな、このテの味が好きなんだろうか?
私の味覚が変なのか? 不思議だ。
わざわざお昼時間を潰すために並んでいるのではないかと勘ぐってしまう。
ちんすこう
その一番が焼き芋。
子供の頃は食べることもあったけれど、学生時代に空腹時に焼き芋で腹一杯にしたら、直後に猛烈な胸焼けに襲われて以来、いっさいくちにしていない。
クッキーもパサつくけれど、唾液をすっかり奪われることも無いのでなんとか食べられる。
けれどクラッカーはダメ!
レーズンバターやチーズでも乗っかっていれば食べるけど、単体で出されたら絶対に手は伸びていかない。
そんな理由から、頂戴しても嬉しくないお土産があった。
ところが、かの地が観光名所で行く人も多いものだから、お土産で戴く事も多くて………(泣)。
それは………。
沖縄名産 ちんすこう。
お茶でも無ければ私には絶対に食せない食べ物で、サハラ砂漠で1時間も大口開けていたらこうなるんじゃないか、と思われるほど口の中がパサパサになって、飲み込むのに苦労する。
ところが今日、私の机の上にポツンと置いてあった“ちんすこう”は美味しかった!

パサつくことに変わりはなかったけど、塩味ってのが素晴らしい!
(しかも宮古の塩!)
ちょっと調べてみたら、最近ではチョコ、マンゴー、ミルクにバニラ、黒糖に果ては泡盛味までバリエーションも豊富らしい。
そりゃそうだよなぁ。
単一の味しか無ければ、私のようにパサつく食べ物が苦手でない人でも、いつかは飽きられちゃうでしょう。
沖縄、頑張ってます!
ご馳走様でしたm(_ _)m 美味しかったです!
でも、
やっぱり、
出来れば、
ミニチュアボトルでも良いので、
泡盛の方が、嬉しいです

エコ

『当店も地球に優しいエコ箸を使用しています』の下には“SPS樹脂箸(日本製)厚生省告示第20号”と書かれています。
この厚生省告示第20号って何かいな? と思ったら、要は厚生省が認めた製品です…みたいな事らしい。
これを箸立てに記載することが義務づけられているのでしょうか?
それよりも、しっかり衛生的に管理してくださいね。
箸を置き箸に替えたついでに、出来ればもっと美味しくして欲しいなぁ、ってのが私の本音だけど、安いから味に文句は言えないんだよね。
実はマイ箸を持ち歩いているんですが、中華料理店でだけは使用していません。
ホントは何処に行っても使用しなくては、マイ箸持ち歩く意味がないんだけど、中華料理食べた後ってマイ箸の処理に困るんですね、実際。油の処理が。
なのでこのように置き箸用意してくれてると、なんか嬉しくなります。
最近、この中華料理店以外でも、近所の飲食店で割り箸を出さない店が増えてきました。
良いことだと思います。
割り箸は林業で出た間伐材(余った部分)を利用するから、それなり必要なんだって声も聞かれるけれど、わたし的にはだったら割箸みたいな無駄な消費に回さずに、もっと良い利用法を考えるべきだと思うのです。
悲しいかな私にそんな智恵はありませんが

明日よりちょっくら潜りに行ってきます。(マイ箸は持参しません)
帰国しましたら真っ先に、こちらのブログで報告いたします。
四谷・荒木町
毎年恒例、師走にかけての避けては通れないセレモニーの始まりです。

この前に痛風の事を書いたばかりの私としては、何とか発病することなくこの時期を乗り越えたいところであります。
昨夜は四谷の荒木町に出向きました。
むかしこの近所に私が担当するお客さんがあって、この界隈はよく飲み歩きました。
ちょっと横道の路地に入ると、昔ながらの定食屋さんや居酒屋があって、往年の風情が未だに残っています。
右の写真は、そんな昔から続く割烹料亭の一室です。
調度品の数々が歴史を物語っています。
陸軍の駐屯地が近所にあったころ、軍部の人がここで作戦会議を開くことが度々あったそうです。
真珠湾攻撃の青写真もここで作成されたのかもしれません。
右の窓からは、昔は池が見下ろせた(この部屋2階です)そうですが、隣りにマンションが建てられた際に埋められてしまったそうです。
粋な女将の気っぷの良い話しと美味しい秋田料理に酒を堪能し、日本の料亭の良さを再認識した夜でした。
今のところ、痛風が出そうな気配はありません。年内、何とか乗り切りたいと思っています。
げんげ

富山名物と言えば日本海の鮮魚にお米、お酒に昆布じめなど色々ありますが、
マスの押し寿司も有名です。
そしたらナント! スーパーでマスの寿司のおにぎりを発見!
沖縄や南の島ではポーク・ソーセージのおにぎりがあるけれど、まさかお寿司のおにぎりがあるとは思わなんだ。
でも、東京だって納豆巻きなんかの手巻き寿司も売ってるし、当たり前って言えば当たり前なのかもしれませんね。
ちなみに普通のマスの寿司はスーパーでも売られていて、専門店で買うのと味の遜色はありません。
ところでもう一つ、富山の大抵の居酒屋にあるメニューに“げんげ”というのがあるのですが、ご存じですか?

ご存じの方もいらっしゃるでしょうが、知らない人のために教えます。
サカナです。深海魚だそうです。
なんで深海魚を食べるのか? はたまたそれが何で富山なのか? 相模湾では獲れないのか?
わたしは知りませんが、これもスーパーで売ってました!

大きさは15?ほどで、ヌルヌルしてます。
“げんげ”という名の由来を聞いてビックリしました。
“下の下”(げのげ) という意味なんだそうです。
下の下のサカナ………。なんて可哀想な名前を付けるんでしょ。
多分、昔は食に適さないサカナとしてこんな不名誉な名前を付けられたのではないでしょうか。
でも、美味しいんですよ。
酒の、特に日本酒やビールのつまみには最高です。
げんげ

富山名物と言えば日本海の鮮魚にお米、お酒に昆布じめなど色々ありますが、
マスの押し寿司も有名です。
そしたらナント! スーパーでマスの寿司のおにぎりを発見!
沖縄や南の島ではポーク・ソーセージのおにぎりがあるけれど、まさかお寿司のおにぎりがあるとは思わなんだ。
でも、東京だって納豆巻きなんかの手巻き寿司も売ってるし、当たり前って言えば当たり前なのかもしれませんね。
ちなみに普通のマスの寿司はスーパーでも売られていて、専門店で買うのと味の遜色はありません。
ところでもう一つ、富山の大抵の居酒屋にあるメニューに“げんげ”というのがあるのですが、ご存じですか?

ご存じの方もいらっしゃるでしょうが、知らない人のために教えます。
サカナです。深海魚だそうです。
なんで深海魚を食べるのか? はたまたそれが何で富山なのか? 相模湾では獲れないのか?
わたしは知りませんが、これもスーパーで売ってました!

大きさは15cmほどで、ヌルヌルしてます。
“げんげ”という名の由来を聞いてビックリしました。
“下の下”(げのげ) という意味なんだそうです。
下の下のサカナ………。なんて可哀想な名前を付けるんでしょ。
多分、昔は食に適さないサカナとしてこんな不名誉な名前を付けられたのではないでしょうか。
でも、美味しいんですよ。
酒の、特に日本酒やビールのつまみには最高です。
すすきの
お世話になっている媒体さんと、スポンサーとの混成出張です。

目的は親睦を兼ねたゴルフなんだけれど、運悪く私は出発前日の土曜日にサッカーで右足首を痛めてしまって(再び!)、くるぶしから甲にかけてパンパンに腫れ上がった足を引きずりながらのラウンド。
スコアがまとまらないのは致し方ないとしても、カート無しで二日間とも歩きでのラウンドは正直、拷問のようなゴルフでした。
しかも夜の宴会は座敷とのこと。
象の足みたいに腫れ上がった足では正座はもとよりアグラすら無理です(T_T)
早々に失礼しようと考えていたのですが、このお店の出す料理の旨いこと美味いこと!
足の痛みも忘れ、結局最後のガーリックライスまで完食し、しこたま飲んだのでした。
場所は札幌・すすきのです。
南6条西3丁目のススキノビル地下にある『竹とんぼ』
新鮮な魚介類と厳選されたお酒が自慢のお店ですが、事前にお願いすればチョ?美味なステーキなど肉料理も堪能できます。
お薦めです!
しかしそれにしても、すすきのという街は本当に不思議な街です。
歓楽街であるのは周知ですが、大通りの交差点角地という一等地のビルに、デ?ンとソープの看板があれば、居酒屋やラーメン屋も入ってる雑居ビルにも同様のお店が軒を並べてる。
アッケラカン、というか節操が無いというか………。
新宿歌舞伎町だって、そのテのお店は裏通りにひっそりとあります。
それ故にお客も助かると思うのだけれど、すすきのという街はそんな素振りすら見せません。
本当に不思議な街です。
実はこの日(7日)、私のン十数回目の誕生日でした。
今さら祝って欲しい年でもないけれど、「おめでたふ」とだけ書かれ、深夜に届いたメールはちょっと嬉しかったなぁ。
送信者は………。 愚息2号

どうでも良い話しでしたm(_ _)m
イカの足はゲソ、ヘビの足は……、ありません………。
蛇足でしたf(^_^;)
ラーメンとトンカツ
特別に美味しいとは思わないし、チャーシュー追加すれば1000円するし、ラーメンごときで1000円もするってのはどうかとも思うのだけれど、近いがためについつい入ってしまうのです。

この山頭火ラーメン、いつも看板見るたびに“んめ~ら”と読んでしまい、
思わず、「おめーら、頭カッカ(火頭)してんじゃねぇ!」
って喧嘩売ってんのかぁ! と思っちゃうのだけれど、それはさておいて、この特別美味しくもなく、店員もアッチのお国の方で客に気を配ることも出来ず、更に1000円もするんだけど、一つだけ気に入ってることがあるのです。
それは、割り箸を使っていないこと。
単なるケチな金儲けのためなのかもしれないけど、許せちゃうのです。
そうそう、そういえば先日、神田名物のトンカツ屋「勝漫」に久しぶりに行きました。
こちらは竹製の割り箸を出す高級トンカツ屋です。特ロース定食2600円(たぶん)もするトンカツ屋さんです。
昼時は行列が出来る名物トンカツ店だけれど、お店拡張して以来ガクッと味も肉の質も落ちていました。で、一番気になったのが中で働くおばさん。
なんか慇懃無礼だったなぁ。
慇懃さも無い山頭火の店員さんは、まぁ許せるとしても、勝漫のおばさんは仮にも立派な大人で日本の教育を受けた人。ちょっと気分悪かったなぁ。
人気店のおごり…ってヤツかなぁ。こちらは許せません。
他人のフリ見て何とやら……かな?、自分も気を付けよう、っと。(ちっとも人気じゃないからオゴリようもないか^^; )
お題、ふたつ
人気のお店らしく店内には著名人のサインがいくつも飾られていました。

一番安いコースを頼んだのですが、かなりのボリュームがありました。右の写真は鶏カルビです。
豚の焼き肉や何だか忘れちゃったけど超美味なスープも出ました。
韓国のお酒マッコリも、今まで飲んだものとは少々味が異なっていました。
酸味がちょっと強く感じました。
実はわたし、辛いものが苦手なのです。
嫌いなのではありません。
辛いと口にいっぱいほおばることやガツガツ食べることが出来ないのでストレスが溜まるのです。
それと汗っかきなので汗を拭き拭き食べるのも面倒です。
特にお腹が空いている時など、空腹感とガッポリがっつくことが出来ないことでストレス指数が上昇し、それを下げようと飲酒に走り、更に食欲が増す…というジレンマに陥ります。
結局この日もお酒で満腹感を満たしたのでありました。

そしてその翌日。
大切なお客さんの接待でレイクウッド・ゴルフクラブへ。
寝不足と前夜の酒とニンニク臭の残る息を吐きながら歯磨きと洗顔を終えてそそくさとゴルフ場に向かいました。
このコース、私が好きなコースBest5に入るコースなんです。
東と西、各18ホール持つ池の配置が見事なコースです。

かつてはクラブハウス入り口に伊勢丹と三越が売店として競い合うなど、とてもバブリーなゴルフ場でしたが、私の記憶ではセキュリティー・ボックスの暗証番号盗難事件があった後に倒産したのだけれど、未だに人気で会員権相場も下がるどころか上がっていると聞いた記憶があります。
スコア的にはまたもや不本意でしたが、それでもやっぱり美しいコースを回るのは気分が良かったです。
惜しむらくは前半の天気がイマイチでした。
(写真は東コースNo.16)
穴場が広場に
魚屋さんが出来たのには早くから気付いていたけれど、昼食が摂れると知ったのは昨年も夏過ぎ。

今でこそ右手に昼食メニューの看板出しているけれど、その頃は暖簾のみで、まさか魚屋で食事が出来るなんて思いもしないから入らないでいたのです。
(私が生まれた新潟では魚屋がカレイやイカの浜焼きなんか店先で焼いてたけど)
焼き魚定食と海鮮丼程度しか昼のメニューは無いのだけれど、さすがに新鮮で大盛りなので私のお気に入りの店だったのです。
なんで過去形なのか? 理由はここから。
私の会社は昼食時間が決まっていないので、自分で調整出来るのです。なので私は大抵13時過ぎに昼食を摂ります。混雑を避けるためです。
今日、13時20分くらいにこの店に入ったらナント満席! 座れないなんて事は無かったのに。
穴場的存在が嬉しかったのだけれど、やっぱり口コミか何かで人気になっちゃうんですね。
残念だなぁ、良い店だったのに……。
穴場的お店だったのに広場的人気の店になってしまいました。
で結局、この『丸富水産』に入れなかったので向かいに出来た新しい豚汁屋で昼食を摂りました。
テレビが映いていて、何の気なしに見てました。藤岡弘が何かレポートしていましたが………。
藤岡弘って、こまわり君ことがきデカに似てると思いません?
(それにしてもお昼のテレビ番組ってどうして、ああつまらないのでしょう)
神田・共栄堂
昔はこの近所に事務所があったので、2?3日おきにこのお店で昼食を摂っていたのですが、事務所の移転と共に行かなくなってしまったのです。
通っていた頃に改装して今のような綺麗な造りのお店になりました。

このお店の名物はスマトラ風カレーなんですが、席に着いてそのスマトラ風カレーを注文し、出てきて「アレレ? こんなだったかな???」と思いました。
何かが違うのです。
でも、ま、注文してからそんな事言ってても仕方ないので、ひとクチ口に運びました。するとまたもや「????、こんな味だったかなぁ?」。
昔はランチもやっていたのですが、どうやら無くなったようです。
素っ気ない看板のレストランです。
かつては入り口に看板以上に目立つ、白衣を着た大柄なおっちゃんが何時も立っていたのですが、その姿もありませんでした。
たまたま12時ちょっと前に入ったので、私が入ったときはガラガラだったのですが、12時を廻るとアッという間に満席になりました。
そして殆どの人がカツカレーを注文するのです。
そうでした! 思い出しました。ここの名物はスマトラ風はスマトラ風でもカツカレーだったのです。
最近、物忘れがひどくて困りものです。
先日もフラッと入った定食屋で生姜焼き定食を注文し、ひと口食べてから「しまった! ここの生姜焼きは不味かったんだ」と思い出したのです。
多分、きっとまた同じものを後日注文することでしょう。
ちなみにこの共栄堂、ずいぶんと値上がりしていました。
時の流れでしょうか? それとも昨今の値上げブームからでしょうか?
馴染みの店
カウンターに座ると聞かれるのは飲み物だけで、後は殆どお任せで幾つか好みで握ってもらいます。

この日もいつものように箸をすすめていましたが、私が「もう、お腹一杯で入らないや」と言うと写真の盛り合わせが出てきました。
判ります? 超ミニ寿司です。
ちなみに右端に通常サイズの軍艦巻きを載せてみました。
白子の軍艦巻きです。そのすぐ左上に鎮座しているのが同じく白子の握り。
ネッ! 小さいでしょう。
小さくて判りづらいですが、左上からコハダ、その下が鯵、中央がマグロの漬けで、右白子の握りの下にあるのがタラコです。

よく口コミサイトなどで自分が見つけたお店を書き込んでいる人がいますが、何ででしょ?
本当にお薦めだったら教えたりしないと思うのですが…。 私はケチなんでしょうか?
このお店は何人かの人に教えましたが、まだお店でバッタリ…になったことはありません。
むかしサッカー・コーチ仲間が集まるお店があって、よく会社帰りにフラリと寄ったりしたのですが、ある時、雑誌に紹介されちゃってフラリと行くと何時も一杯。「ゴメンね?」の大将の声を背中で何度か聞く内に行かなくなっちゃいました。
折角の馴染みのお店ですから、普通は内緒にしたいと思うのですよ。
ツブれられては困るので、だからこそ足繁く通わなくていけませんが。
この人は、と思える人にだけ紹介したら良いと思うですが、やっぱり私はケチでしょうか?
いえ、オマケってほどの事でも無いので読まれなくていいです。
無視してください。
無視、出来ませんか? 本当に大したことでは無いのです。

マイ箸、やっと購入しました。
今度はこの箸持参で行きます。
ドンラモン
あまりの気持ちよさに暫く空を眺めていました。
めっちゃ寒かった

我が家では普段、一番早く起きるのが私です。
雨戸を開けて空気を入れ換え、ファンヒータをつけて部屋が暖まった頃を見計らったように、次にかみさんが起きてきます。
超低血圧なんですが、わたし………。
さて、それはさて置き………。
先週、ワインが飲みたくなってブルーチーズと共に購入してきました。
ドンラモン、スペインのワインです。

スペインのワインは昔は結構飲んでいたのですが、ここ数年ご無沙汰でした。
オーストラリア産を飲むようになり、チリ産、そして再びフランス産を飲む機会が増えていました。
スペイン産のワインは、どちらかというと口当たりの軽いものが多いように感じますが、実際はどうなんでしょ? ワイン通ぶるつもりも実際に通でも無いので知りません

このドンラモンも適度な酸味はあるものの、軽い口当たりでした。
和食でも合うかも。
しか?し!
一緒に買ったブルーチーズ、ちっともブルーチーズで無くてカマンベールみたいなチーズでした。
スーパーだから、本格的なブルーチーズは売れないのかもしれませんね。
ワインの種類は結構あるのにチーズが本格的でないのは、非常に残念でした。
ちなみに購入したスーパーは“マルバツストアー”こと、小田急OXです。
店長さんの更なる努力と顧客本位のサービスを期待して名前、出しちゃいました。
行列の出来る店
さて。
ラーメン屋を繁盛させるにはオープンした際にサクラを使って、しばらく行列を作ると良い……という話を何かで聞いた記憶があります。
数年前に浅草の方のラーメン屋に連れて行かれたことがあります。美味しいから、と。
お店に着いたとき、店外に行列が出来ていました。けれどその大半がその店を経営する企業の社員だったのです。社員には割引サービスがあるそうで、それで行列が出来ていました。

味は………。行列に並ぶほどではなかったです。
列に並んで待ってまで何かを食す、というのはラーメンであれ何であれ私の流儀に反するのですが、昨日はちょっと時間を持て余してしまったので、日頃から行列が目に付く右写真のラーメン屋に並んでみました。あれ? やっぱりヒマなのか? f(^_^;)
神田・小川町の『つじ田』というラーメン屋です。この時、すでに午後2時で昼のピークを過ぎていましたが、ご覧ごとくの行列です。
(店外にこの人数だと待ち時間はおよそ15分と判明)
好みの問題もあるのでしょうが、正直、美味しくなかったです。
スープは煮干し系のダシで、コッテリとしたスープでした。麺は太めのチリチリ麺。スープをお代わりしている人もいましたが、私には粉っぽくて美味しいとは思えませんでした。
「ありっしたァァ!」
「っしたッ!」
という難解な掛け声(ありがとうございました、と言ってるのでしょう)の、やたら店員さんの威勢の良さだけが印象に残りました。
ちなみにこのお店の数軒先に「きなり屋」というラーメン屋もあります。

行列せずに食べられるので、何度か入ったことがありますが私はこちらの方がずっと美味しいと思います。
いわゆる正統派のラーメン屋です。
値段もごく普通のラーメンの値段です(確か普通のラーメンが600円)。
時々、トッピングを入れると1000円を超える値段のラーメン屋に出会いますが、ラーメンで1000円超えるのは、ナンダカナァ?って思いません? 高級中華料理店じゃないんですから。
ウォーキング・ランチ
ゲッ! 4kgも太ってる!
2週連続でものの見事に土曜日に雨が降り、地元でのサッカーがなかったので、コレ幸いとゴロゴロした週末を送っていたツケが今ごろ現れた…って感じです。
そこで先週来、敢えて歩く距離を増やし、早足で歩くように心がけました。
そして先週末、風呂上がりに体重計に乗ったら2□減っていました。
「シメシメ^^」
そして先日の土曜日。
今週もサッカー練習は無いから(学校行事でグラウンドが使用中止)、昼食は散歩がてら遠出でもしてみるか…となり、我が家から2駅先のちょっと有名なイタリア料理店に競歩のごとく早足で歩いて行ってきました。

このお店、口コミ掲示板の書き込みも多く、雑誌で紹介されるほどの人気店なのです。
お店まで早足で歩くこと約20分。
お店に到着すると満席で「少々、お待ち願えますか?」とのこと。
店内のカウンターで待つこと約10分。サービスでコーヒーなぞも出してくれて(出来ればワインの方が良いのですけど…)、コーヒー啜りながら待つ内に店外にも人が並びだしました。
わたしはいくら美味いと聞いても行列に並んでまで食する気にはなれないタイプなので、まさにグッドタイミングの到着だったのでした。
あと数分到着が遅かったらきっとそのまま帰宅していたでしょう。
このお店の名物は“ワタリガニのスパゲティ”だそうです。
グラス・ワインを頼めばきっとお代わりしちゃうだろうから…と、ワインはデキャンタで注文。
そして名物・ワタリガニのスパゲティも折角だから…と、大盛りにしてもらいました。
食後、ワインの心地よい酔いと共に幸せいっぱいの気持ちで電車に乗り帰ったのでした。
アレェ?
何でココまで早足に歩いてきたのでしょう???
ダイエットは道具でもビリーでもなく、まさに精神力なのだと痛感した週末でした。
人気の割には人に勧められるほど美味しく無かったので店名は記さないでおきます。
最近お気に入りのワイン
第一、されても迷惑でしょ?
わたしはうんちく聞かされながら飲むワインが嫌い。
自分の好みの味を伝えて、お勧めを出してくれればそれで充分…というかそうしていただきたい。
ソムリエと呼ばれる人に私が求めるのは味や香りの知識。
私の好みのワインを出してくれれば、フランス産だろうがチリ産だろうが甲府産だろうが、何処のワインでも結構なのだ。
とは言っても当然、味や香りに好き嫌いがあるわけで、たまたまお気に入りのワインを見つけるとしばらくはそれしか購入しなくなる。

で、最近お気に入りのワインがコレ→
シャトー・デュッグ「コート・デュ・ローヌ・グラン・レゼルヴ」というワイン。
何か意味があるのだろうけどフランス語はケ・セラ・セラとジュ・テームくらいしか判らないし、こんな長くて複雑な名前なんか覚えていられるワケがないだろ!
既に何本か空けているけど、きっと外食時にワイン・リストにこの名を見つけても、それが自分が好みだったワインだと思い出せないゾ、きっと。
ワイン・リストにボトルの写真を入れているお店も時にあるけど、あれは素晴らしいサービスだ。
素人にこんな名前を覚えろ…というのがどだい間違いなのだ。
ボトルのラベルだったら何とか記憶に残る。
うんちく語るのは嫌だけど、一応データなぞを記録として残すために書いておこう。
フランスのコート・デュ・ローヌ地方産で、発売されたその年にアシェットガイド誌から3ツ星を冠されたそうな。
フルボディだけれど軽目のクチあたりで、時間経過して酸化してくると甘みが増してくる。香りはそんなに強くない。
ゆっくりと時間をかけて、バカ話しなぞをしながら飲むと色んな味が楽しめるワインです。
岩牡蠣

岩牡蠣……イワガキ、です。夏しか採れない牡蠣なので夏牡蠣という人もいるようです。
昨年ネット通販で購入し、とっても美味しかったので今年も案内メールが届いたので早速購入しました。1個320円で殻を外して送ってくれるので助かります。
で、せっかくだからと近所の酒屋でワインも購入(写真、ピンぼけですが(^_^ゞ )。
『ドメーネ・ヴォコレ』というフランス ブルゴーニュ地方のシャブリです。カラットした喉ごしで牡蠣の味を損なわず、良いワインでした。
私は料理が魚介料理でも、基本的にワインは赤が好みなのだけれど、この『ドメーネ・ヴォコレ』のようなライトなクチあたりなら良いなぁ。
なんでも樹齢古い老木から採れたブドウを使用しているのだそうです。ブドウの樹は樹齢が高くなるにつれてブドウ房数も少なくなって収穫量も減るけれど、その分ブドウ1房への養分が多くなって凝縮された味わいが出るのだそうです。そのブドウを使ったワインだそうです。
キャンティ・クラシコ

以前飲んだ「キャンティ」の姉妹版だけれど、キャンティとはかなり異なる味わい。
キャンティは軽い口当たりに、ちょっとツンとした感じが舌に残った……と以前のブログに私は書き残しているけれど(味は既に忘れている(^_^ゞ )、こちら「キャンティ・クラシコ」は、どちらかといえば重い口当たりで濃厚な味。
馴染みの酒屋の若旦那に「今日は少しどっしりした味わいのワインが飲みたいな」と言ったら、これを勧めてくれたのだ。
値段も安くて、我が家の家計には丁度良い。
食事はトリのレバーの炒め物に焼き鳥各種(全て塩焼き)、胡麻豆腐。この食事で飲むにはちょっと勿体なかったかナ。
イタリアのワインだけれどイタリア料理には合うだろうか? どちらかといえば、ステーキや中華料理のような濃厚な味付けの食事に合いそう。

そういえば最近は、ライト・ボディのもよりもフル・ボディに近い物を好むようになってきている。
かといって舌に残るようなのは好きではない。
ワインなら何でも良かったけれど、少しは好みにうるさくなってきたのかな?
フォリ・ド・ロア2001

「フォリ・ド・ロア2001」というフランスのワインです。
“フォリ・ド・ロア”というのはフランス語で「王様はご熱心」との意味だそうです。
かなり濃厚なタンニン、芳醇なコクが残るワインでした。面白かったのが常温で飲む内にグラスが暖まってくると味が変わることです。最初はフルボディのしっかりた味わいですが、暖まってくると甘みが増してきて、フルーティーさが出てきました。
ドライ・イチジクとカマンベールをつまみに飲んだけれど、どちらかといえば肉料理にぴったりな味わいです。
お気に入りの1本になりました。
フルーリー
「フルーリー フレドリック・コサール」って名前のワインを飲んでみました。
昔、学生時代にアルバイトさせて頂いたことのある酒店の、二代目若旦那に薦められて購入した、フランス・ブルゴーニュのワインです。
この地ではシャルドネという品種が有名だけれど、このワインの品種はガメイ。「聞いたこと無いなぁ?」と言ったら、なんでも地元の醸造者には憧れの品種だそうな。このブドウ本来の味を生かすには、醸造者の力量が問われるのだとか。

で、お味の方は若旦那が薦めてくれただけあって期待以上でした! 「星三つですゥ??!」。私の好みのテイストです。
瑞々しくってそれでいてしっかりとした味わいが残る。口に含んだとき、喉ごし、飲み終えて…と3回味を楽しめる感じです。
料理を選ばない、日本人好みのワインって感じました。
カッシェロ・デル・ディアブロ
なんでも「悪魔の蔵」と呼ばれる伝説の蔵で醸造されたワインだそうな。

で、ビンにもラベルの上の方に悪魔のマークがデザインされていた(写真がピンボケで良く分からないけど

チリ産のワインは最近、人気のようですね。何人かから「チリ産は美味いね」という言葉を聞いた。確かに日本人向きかもしれない。オーストラリアの東海岸のワインにも似たようなテイストのものがあったなぁ。軽い飲み心地だけれどしっかりとした味わいが残る。
この日の食事はスネ肉のビーフ・シチュー。ちょっとシチューには味が軽いかも。でも、ワインの味は良かったです。
しかし、安いワインばかり飲んでるなぁ(^_^;;;
キャンティ
イタリアン産の『キャンティ』です。

イタリアのご当地ではかなり有名らしい。となれば日本でも有名らしく(うちのカミさんも知ってた)、大抵の酒屋だったら売っている(らしい)。
ライトボディの軽い口当たりだけどツンとした感じが舌に残る。
赤だけれど、どちらかというとサッパリ系の料理に合うような気がする。
当日、食した料理は湯豆腐と焼き鳥。焼き鳥はタン、ハツ、ネギマ、つくね、レバーの5種類で、全て塩焼き。
コテコテの肉料理より、この手の料理に合うなあ。とは言っても夕食の献立に合わせてこのワインを買ったわけではない。単なる偶然(^_^;;;
ワイン(No.1)
そんな生活をしていれば当然のごとく、数年前から痛風が出始めた。醸造酒を飲むと危ない。だから、焼酎やウィスキーなど蒸留酒を飲むようにしている。
醸造酒の代表格である日本酒は、さほど好きでもないので構わないのだけれど、ビールも痛風には良くない。ところがこちらは大好きなので困る。サッカー後や風呂上がりは、やっぱりビールが一番だ。なので最近はプリン体99%カットの発泡酒を自宅では飲んでいる。
ところがもっと困ったことに、最近ワインに凝りだした。ワインは醸造酒であるから、飲み過ぎればかなりの確率で翌日に痛風に見舞われる。
それでも美味いものだから止められない。

上の写真は私が買い付けている安売りリカーショップの倉庫ではない。お世話になっているスポンサーの社長室。社長室の片隅(といってもかなりのスペース)にワインのケースが無造作に置かれているのだ。
過日、社長お気に入りの数本を贈っていただいた。美味かった。
人それぞれ好みはあるといっても、やはり美味いものは旨いのだ。だから「お勧めだよ」と贈っていただいたものはどれも美味かった。
ところが私は美味いものに目がない割に、それを覚えようとしない。なので今後、美味いワインを見つけたら、記録代わりにここに残すことにした。
上の写真くらいの本数を飲み終えた頃には、いっぱしのソムリエもどきになっているかもしれない。いやその前に歩けなくなるか、身体がパンクする…か(^_^;;;
ブリック

カウンターと細長いテーブル席とが用意されているカクテル・バーだ。
前職時代、職場の仲間と良く通った。「軽く一杯ね」なんて言って寄るのだが、“軽く”で済んだことは殆ど記憶にない。大抵、バカな話や議論紛糾して“重く”飲むことが恒例だった。
昨夜、その昔の先輩&後輩&仲間諸氏が私を誘ってくれて、食後に約20年ぶりに寄った。おぼろげながら記憶の残る店内は懐かしく、閉店まで飲んだ。
10年近く昔に利用し、20年ぶりに来たのだから、この店は少なくとも30年以上の歴史があるね…なんて話していたら、創業は1950年だそうな。半世紀以上も営業しているのだ!
移り変わる銀座の街で、このような趣のある店が残っていてくれることは嬉しい。
プチコック

1.まるで商売ッ気がない。不愛想な女将さんもそうだし、客はまだ来るというのに2時前には店を閉めてしまう。
2.とにかく安い! 写真のエビフライ・ライスは、エビフライが7匹も付いて750円だ! エビフライだけでお腹が一杯になってしまう。それ以外のメニューもボリュームたっぷりで600円~750円。
まさに学生街の食堂のようなお店なのだ。神田の駅に近く、もう少し広い店舗で商売すれば、きっと大繁盛すると思うのだが、あの不愛想な女将さんや商売っ気のない営業をみていると、今のままが理想の営業のカタチなんだろうなぁ。金よりももっと大切なものがある! って言っているような小さな食堂なのだ。
素通り40年
私が今の町に住むようになって、約40年の歳月が過ぎようとしている。40年近く住むこの町の駅前に『三浦』という居酒屋がある。

先日、初めてこの店に入った。40年近く暮らしていて初めて入ったのだ。未成年で入るわけには行かなかったけれど、駅前にあるのに今まで一度も入ったことがなかったのだ。
その理由は、帰宅途中でこの店の前を通るといつも常連さんらしき人達で一杯だったので入りづらかったのだ。
で、先日……。開店間際のまだ常連さんが居ない時に、初めて入って驚いた! 写真のごとく小さな店なのだが、店内は超レトロ。オヤジさんもひと昔前のオヤジそのまま! 気温30度を越えるのに冷房設備はナシ! 客ひとり一人用のうちわが用意されているだけ。
だから何時も入り口が開きっぱなしだったんだ(ナットク!)。
メニューなんか、いつ書かれたものかシミが付いちゃってるし、更に驚いたことにこんな住宅街の居酒屋なのにクサヤを置いている! (道理で入り口が開きっぱなしな訳だ、更にナットク!)
ビールを頼めばジョッキではなくビンで出てくる。コップはキリンビールのマーク付きサービスコップ!
オヤジさんに聞けなかったけれど、開業して50年近くはたつのでなかろうか? きっと店内の様子は50年前と一緒なのだと思う。入れ変わったのは客だけだろう。
今時珍しい居酒屋だ。タイムスリップしたような感覚を味わった。
札幌や

がある。昼は12時前から行列が出来る時もあるようだ。
日本橋は仕事で時々行くのだが、並んでまで食す気にはなれず、かといって一度は賞味したいのだが、なかなかタイミングが合わない。
かつて14時30分頃に打合せが終わりそうだったので、これはチャンスとばかりに空腹を我慢して打合せをし、いそいそと出向いったら暖簾が下ろされていた。昼は午後2時あたりで閉めてしまうらしい。
今日も11時に日本橋に出向いた。写真はその際に撮ったものだが、この時間ならご覧のように空いている。しかしこの時間にラーメンを食す気にはなれない。
帰りに前を通れば、やはり行列だった。いつになったら賞味できるのだろう。
ハンバーガー
サンドイッチ伯爵がポーカー・ゲームの際に食すために作らせたので、その名が付いたというサンドイッチが一番なのだろうけど、元来わたしはパンが好きではない。ホットドッグやハンバーガーなら食べられるのだけれど、トーストやサンドイッチは嫌いなのだ(トマトサンドは好きだけど)。
ホットドッグなどそうそう売っている店があるわけでなし、そうなるとハンバーガーなのだが、かといって“犬もまたいで通り過ぎる”というマク○ナルドだけは食す気にはなれない。果てさてどうしたものかと思案していたら、ケンタッキーフライドチキンの看板が目に入った。「タシカ、ハンバガーヲウッテイタハズダ」と思い、店内に駆け込むとチキンバーガーとエビカツバーガー(確かそんな名前だった)があった。エビのバーガーを買った。
仕事をしながら食べるには少々難しい作りだったが、これが美味かった! 今までハンバーガーと言えばモスバーガーが一番の贔屓だったけど、これからはケンタのエビバーガーにしよう! それにしてもモスといいケンタといい、どうして美味いハンバーガーは食べづらいのだ? 食べやすいのは(マック)不味いし。ウ?ン、上手くいかないものだなぁ。アレ? おにぎりなら作業しながらでも楽に食べられたのか。いま気が付いた(~_~;) 仕事に振り回されて気が付かなかった。でも、ま、新しい発見があったから、今日は何となく嬉しい気分の方が勝ってるな。
天津飯店

少々見辛くて恐縮だが写真のショーケースの中は、たった4品。エビそばとエビ焼きそば、そして餃子と瓶ビールが1本陳列されているだけだ。しかも、見事にホコリまみれ。この店構えを見ると、ちょっと入るには勇気が必要だ。
けれどこの店は実に美味しい。メニューも決してショーケースの4品しか無いワケではなく豊富で、お昼は日替わり定食も2種類用意されている。全てを食したわけではないが、何を頼んでも美味しいし、値段もリーズナブルなのだ。だから昼食時は行列が出来ていることも度々だ。
私は海老ソバと海老焼きそば(共に700円)がお気に入りで、病み付きになっている。月に1度は食べに出向くのだが、常連さんが“目玉ライス”なるものを注文するのを何度か聞いた。一度、横目で覗いてみたが、普通の目玉焼き定食のようだった。しかし、何度かこの料理が注文されるのを聞いたことがあるから、人気メニューであることは間違いない。
何時かは注文してみようと思うのだが、何時も海老のソバか焼きそばを頼んでしまってから、誰かの「目玉ちょうだい!」の声を聞いて、「アッ、また忘れてしまった……」と思い出す始末なのだ。
どなたか食したことのある方はいませんか? もし、いらしたら何故に人気メニューなのか教えて戴きたい。美味しいからだろうけど、何か特別な味付けでもされているのだろうか?