私はこのシンコがことのほか好きでして。当然、コハダも好きですがシンコの方が繊細な味わいで好きです。ただし寿司職人さん泣かせではありますが。
小さいから捌くのが大変ってのもあるでしょうけど、身が薄い分、酢で〆る加減が難しい。コハダの美味しい寿司屋さんのお寿司は、他のネタも外れることがほとんど無いですから、シンコなどはまさに寿司職人の腕前が一番良くわかるネタだと思います。
これを食べないと夏が来ない……って言っていたのは誰でしたっけ? まさに夏来たりなばシンコ! です。
数週間前にテレビでこの店が店仕舞して移転すると報道されていたけど、まさかこんなご近所に移ってきたとは知らなんだ。たまたま昼時にこの前を通って知ったんだけど、その時は店の外にも行列が出来てた。以前の店でも混雑することはあったけど、行列になるほど混むことはなかったんだが、テレビ報道の威力なんだろうなぁ。早く落ち着いてくれるとリピーターとしては助かるんだが。大学時代の友人が上京してきた。
では会おう、ってことになったのだけど、その友人から「永く続いているが媚びていない。その時代に合うように努力はしているが、それを見せない。そんな店に行ってみたい」とのリクエストが。
そんな店、知らんがな。仕方ないので、ずっと昔に小泉さんとアメリカのブッシュさんが一緒に行った焼き鳥屋に行くことにした。
行ってみたらビックラポン!
アカツメサンゴヤドカリ@マクタン島・アクエリアス・ハウスリーフ
サンゴの大敵、サンゴを食べちゃうレイシガイダマシかと思って、とっ捕まえてやろうと指示棒でグリグリしてたら足が出てきた。
なんじゃヤドカリかいな。それにしても触られたりしたら貝の中に潜り込んじゃうのがフツーなのに、イジイジといじくり回されて足を出してくるとは何とも度胸のあるヤドカリ君でございました。
先日、シンガポールの友達が来日。コレはチャンスと一度行ってみたかった赤坂で有名な忍者のいるレストランに行ってみた。外国人には受けると聞いていたし食事もそこそこ美味しいとの報告も読んだことあったし。
しかし……。ソーテーガイ
忍者の格好してるだけで他はマジックのアトラクションがあるだけ。料理も不味くはないけど今ひとつ。
せっかく外国のお友達を無理言って付き合ってもらったのに(彼らはホントはお寿司が食べたかった)。メンツ丸つぶれ(T-T)
遅ればせながら新年あけましておめでとうございます。
先週末は久しぶりにボール蹴りに行ったら調子に乗りすぎて足を痛め、右足付け根が痛くて歩行もままならんのに週が明けて仕事始まったら当たり前だけどメッチャ忙しくて、足は激痛走り始めるわ時間は足りんわ、ほんまムッチャクチャな二日間でした。
やっと少しだけ自由な時間持てるようになってきた。
本来なら4日から仕事なんだけど、今年は4日始業のお客さんが少なくてこちらも7日始業になった。で、お休みが増えたのは嬉しいのだけど、はてさてドウシマショ? って事で急きょ昨年末に泊まれる温泉宿を探し出した。
で、行ってきたのが西伊豆の戸田温泉。トダと書いてヘタと読みます。
この戸田温泉、実は30年ほど昔に海水浴目的で来たことがあった。当時を思い返しながら町中歩いたけど、その変わりように驚いた。まぁ、30年も経ってりゃ当然だけどね。
あの波もまったく無いけど小舟すら浮かんでいなかった湾内には大きな船がたくさん停泊してたし、綺麗な砂浜と魚しか居なかった海水浴場には小さな公園や遊戯施設が出来てた。
そんなモノが出来てた一方で、閉鎖され窓ガラスも割れたホテルや民宿がそこかしこに。栄枯盛衰を絵にしたようだった。
30年前に訪れた時は、お金もそんなになかったから温泉も引かれていない民宿に泊まって、この地で有名なタカアシガニも水槽にいる奴を眺めて終わりだったけど、今はちょびっと余裕もあったので初めてタカアシガニも食してみた。美味しかった。
今年はこんな感じでむかし昔に訪れた地を再訪してみようかな、と思ったタカラガイだったのでした。
では、皆さま(訪問客は少ないけれど)、本年もよろしくお願いいたします。
パープルビューティー@ミルンベイ・タニアスリーフ
先日、友人に誘われてミシュラン☆2つの日本料理店に行って来ました。
いや、流石に美味しかった! 食材自体にも気配りが感じられましたが、何が凄いってその創作性。「エッ!? なんでこの食材と合うの?」ってくらいに意外な食材の掛け合わせに驚きました。もちろんそのお味にも、そしてお値段にも驚きましたが。
まぁ、あれだけのものを食べさせて頂ければ納得の値段ではあるんですがね。
さてパープルビューティー。この紫色はホントに綺麗。☆、3つあげちゃう!
ボチボチ次のダイビング計画練らねばなりません。山にも行きたいなぁ。しかしカレンダー睨みつけてるんですが、日程がどうにもうまく調整できないの(泣)。


我が家の台所。ガス台には下部に魚焼き器も設置されてある。ところが奥行きが40㎝ほどしかなくて、大きめのカマスなどはそのまま一匹を焼くことが出来ない。ゆえに半分に切り、2列に並べて焼くことになる。それはそれで致し方ないとは思うのだが、食卓に出てきたときにはほぼ間違いなくシッポの方が私の前に出てくる。頭の方はかみさんの前に並ぶ。
一匹丸々を焼かなくても良い塩鮭などでも、私にあてがわれるのはシッポもしくはカマだ。まぁ、カマは好きだから良いのだが、なんで私にはシッポばかりなのか。……………。解せん。
カマスの大親分であるバラクーダは時に毒性持ったのもいるようで食用にはあまり適さないそうだが、もしも食すことになったら我が家では3等分くらいにしないと焼くことが出来そうに無い。3切れあってもきっと私にはシッポがあてがわれるのだろうと思う。
バラクーダ@シパダン
伊達にゃ惚~れな~い、つくごんの伊達~巻き!
ってCMソング知りません? 知らんか
知らんかもなぁ~

昨夜、どこもかしこも「ボジョレーヌーボー、いかがですかぁ~!」の声が溢れてた。
ちょっと前までは物珍しさもあって(安いし)飲んでたけど、数年前からワインが好きになり、以来、飲むこと、いや自ら購入することはなくなった。
あんなモンどこが良いのか、ワイン音痴のアタシにゃワカラン。
その年に獲れたブドウの出来栄えを知るためのものでもあるらしいが、ソムリエでもなければワイン輸入業者でもないのに、外国のブドウの出来栄え知ったところでアタシには意味がない。
リンゴで言ったらまだ青い、かじると酸っぱい、それなりにそんなんが好きな人もいるだろうけど、小娘のような味のワインなぞ、アタシャいらん。
そんなことを帰宅してカミさんに言ったら、「じゃ、婆ちゃんのような味が好きなの?」。
パカタリ! そこまで熟成させたら酢になっちまう。“熟女のような味”に決まっとろうが!

昨日、4時に起きてサッカー観戦。
長友も言ってたけど、まさに大人と子供のような試合でしたな。止める、蹴る、そしてパス、シュート…。技術一つ取り上げても格段の差。そこにもってきて体力的にも完全に負けてた。
アレじゃぁ勝てるわけがないやな。
実は早朝に起きたのはサッカー観るためだけでなくて、仙台への日帰り出張だったから。どのみち5時には起きなくちゃならんかったから、1時間早めてサッカー観戦した次第。1時間余分に寝てた方が良かったと後悔したけど、結局帰りの新幹線の中で爆睡してた。

先週末、木曜(11日)の夜に岩手県北上市へ。夜半の到着だったので車中でビールとお弁当をいただき、駅前のビジネスホテルにチェックインするなり夜の街へと繰り出しました。
いや~、北上駅前。なかなか隠微な街なんですね、知らんかった。
その翌日、岩手県大船渡市へ。市の外れにある赤崎町合足(あったり、と読みます)で獲ったばかりのワカメのメカブと熱々浜焼きのホタテを戴きました。ムッチャクチャ美味しかったデス!
さて、話しは先のマラパスクワ行に戻ります。(もういい加減読み飽きた…という声も……)
島での食事が満足のいく物にありつけなかったので、セブシティに戻った夜は「美味いモンが食べたい!」とホテルを抜け出ました。
ところが調べて行った先に目的のお店を見つけることが出来ず、結局ホテルそばのお店に。
私は食事より酒! なので、鰻の蒲焼きと焼き鳥頼んでチビチビ。鰻も焼き鳥も明らかに冷凍物だったけれど、酒のアテにするには充分でした。
かみさんは「汁物が食べたい!」ということでラーメンを注文。
で、出てきたラーメンがコレ↓


牡蠣の天ぷらがのった蕎麦です。
名取市に向かう途中の道の駅(たぶん津山)で食しました。800円也。
私はどっちかというと蕎麦派なんですが、かみさんはまったくのウドン派です。
困るんですな、とっても。
フツーの蕎麦屋に入れば大抵は蕎麦もウドンも売っているので良いのだけど、アタシとしては旨い蕎麦が食いたい。そうなると当然、店でちゃんと蕎麦を打ってるような蕎麦専門店に行きたいわけでして、しかし蕎麦専門店にはまずウドンは無い。さぁ、どうする!?ってことで夫婦喧嘩が勃発し、時には警官呼ばなきゃならんまで発展するわけです!(←ウソ
)
私の会社がある場所は、まさに「江戸っ子だってね。蕎麦食いねぇ、寿司食いねぇ!」の中心地なので、蕎麦屋はけっこうあるけど(それも老舗が多い)ウドン屋はチェーン店が一軒のみ。自宅近所の商店街でも、最近は蕎麦専門店がオープンし、週末なんぞは予約しないと入れないほど活況を呈してる。
「関東じゃぁ長いものといえば蕎麦かヘビってことになってるんだ! ウドン喰いたきゃ四国にでも行ってこい!」と言ってるけど(←これもウソ
)、実際、関東で美味しいウドン食わす店を探すのは、けっこう大変だ。
と、いうことを何度も何度も言い聞かせて、ようやっと最近はかみさんも蕎麦の味を覚えたようで、ときどき近所の蕎麦屋を予約したりしてる。かかあ教育ってのは必要なんですナ。(かみさん、これ読まんだろうな)。
さて道の駅で食した牡蠣蕎麦、旨かったです。なにせ牡蠣の本場でもありますからね。欲を言うならちょっと蕎麦を湯がき過ぎかな。やっぱり蕎麦は歯ごたえがしっかりしてなきゃ。
江戸っ子は蕎麦を噛まず、つゆにもつけず飲み込むのが粋ってことだそうだけど、あたしゃ江戸っ子じゃない。越後っ子なもんでネ。

白いイチゴをいただきました。
話しには聞いていましたが、本物見るのも食すのも初めてでした。開封した途端、事務所内がイチゴの香りでいっぱいになりました。
この白いイチゴは神田明神のすぐそば、千代田区外神田に本社を置くサンフルーツが販売するオリジナル商品です。聞き及ぶに、近々他の取扱店が出てくるそうですが。
白いので甘くないんじゃないかと思っちゃいますが、しっかりと甘いです。
結婚式などのお祝いに、このイチゴと通常の赤いイチゴを交互に詰めて贈ると喜ばれるでしょうね。
自然界でも白いトラや白いヘビ、白い鳩に白い馬など、白い動物はいます。
これらの動物はアルビノ種と呼ばれ、自然界では目立ってしまうために生存確率が低くなり、生存してること自体が珍しいってことになりますが、このような果物だと鳥などは「あのイチゴ、まだ甘くないから喰わんでおこう」となって、むしろ成長率がアップするように思いますが、そんなこと、ないでしょうか?
このイチゴ、商品名は『初恋の香り』だそうです。
なかなか素晴らしいネーミングと思いますが、少なくとも私には????な、まるで縁のない名ではあります。
青いレモンの味がするのはなんでしたっけ? 事務所に広がった、あの甘い香りが初恋の香りなんでしょうね、フツーの人には。
しかし、このイチゴ、1粒800円です! ちょっと買えないなぁ、一般人には。
私が務める会社の近所にも、そして私の家から二駅先にも、けっこう有名な煎餅屋さんがある。共にちょくちょくそのお店の前を通るのだけど、有名なのに店内にお客さんの姿を見かけた記憶が殆どない。
両店共にワタクシ的には美味しい煎餅屋なんだけど。でもまぁ、自分で美味しいと書いていながら、買った時の記憶は薄らいでる。最後に買い求めたのはいつだったか? 日本茶に煎餅…という生活が減ったんだろうなぁ。膝に乗せるネコもいないしなぁ。
そんな日本古来の老舗煎餅屋さんとは一線を画す煎餅屋があった。

上は昨年暮れに行った江ノ島で見つけたタコ煎餅。(クラゲ煎餅も売ってた)
土産物店ひしめく参道入り口をちょっと入った所にある。昼過ぎには行列が出来ていた。写真でも分かるとおりタコが一匹丸々、潰されて煎餅になってる。潰されちゃったから大きなタコになっちゃってるけど、元は10㌢に満たないイイダコ。
食べたけど、まぁ、想像通りの味だった。可もなく不可もなく、ってやつ。
そして、こちらは倉敷で見つけた。

こちらはサイズこそ手の平サイズだけど、牡蠣が1個まるまる入ってる。
こちらのお店はまさに長蛇の列だった。並ぶのは嫌いだけど、母とかみさんが食べたいと言うので並んだ。でも結局、寒さに耐えかねて途中でギブアップ。食すこと相成らず。残念! そしてお袋&かみさん、ゴメン!m(_ _)m
食してないけど、やっぱ私は昔ながらの手焼き煎餅の方が好きだ。

久々にワインのお話。ワインが好きってだけで、決して詳しいわけじゃないんですが、腹に入っちゃうと何を飲んだか食ったか忘れちゃうタチなので、自分の記録として書いときます。
先週のことなのだけれど、東北地方被災地訪問後に仙台へ立ち寄った。仙台には大学時代の友人がいるので、帰宅できるギリギリの時間の新幹線チケットを購入し、落ち合うことにした。
彼と会うのは数年ぶりなのだけど、待ち合わせ場所で顔をあわせるなり互いに「なんか久しぶりって気がしないなぁ」。
そうなのだ。なんか先週も会ってたような不思議な感じ。お互いに何故だか理由がわからぬまま盃を重ねた。
彼の家は仙台東部有料道路より内陸部にあって、津波による大破は逃れたもののやはり家屋の損壊をまぬがれることは出来なかったそうだ。
学生時代から明るさが取り柄の彼なのだが、やはり相当精神的に疲れているようだった。昔とは違う弱気な言葉がいくつも飛び出してきた。私と盃を交えたことで少しは気晴らしになってくれれば嬉しいのだが、もしかしたらもっと疲れてしまったかもしれん。

それこそ若い頃は「好きな食べ物は何?」と聞かれると、「牛肉か、豚肉か、鶏肉か、お肉」と答えるくらい肉食だったけれど、やはり年を取るにつれてあっさりした日本料理の方がよくなってくる。
昨年、かなり高級な松阪牛の鉄板焼きを食す機会に恵まれたのだけれど、脂がきつくて全部食べきれず、隣りに座った若者にあげてしまった。サシの入った日本の高級牛より、オーストラリア産の安い牛肉の方が今の私の舌には合う。

昨夜、馴染みの寿司屋に行った。◯◯寿司と暖簾の左下に書かれてるけど、大きく鮨の文字。ここは寿司屋か鮨屋か? ………なんか違和感あるよなぁ。
この寿司屋は魚も旨い鮨屋だって言いたいわけですな。
なんで寿司屋なんかに行ったのか? 実は今日、私はン10ン回目の誕生日を迎えた。誕生日なんかは正直言って、ちっとも嬉しくはないのだけれど、このように寿司にありつけるならヨシとしよう。

「一日早いけど………。カンパ~イ!」なんてグラス合わせてくれたけど、ここの支払いは私なのだ(泣)。なんか良いようにダシに使われてるような気がしてならん。しかし、確かに美味しいのだから、こんな美味しいものが食べられることに感謝しなければいけないな。
本当だったら愚息1号もこの店で合流するはずだった。ところが待ち合わせの時間になっても現れないので電話を入れると寝てた
。
「ドースル?」と聞けば、「寝てる」。若さだなぁ。食欲を上回る睡魔とは。店のお兄ちゃんに寝てるから来ないと伝えると、とっても残念がってた。なにせハンパ無い食欲で、前回は超大盛りのちらし寿司を特注したのだった。このお店が明日(今日)休みだから、ネタをなるべく処分したかったのだ。
そんなお店を助けるためじゃないけれど、帰りにお土産用の巻物を頼んだ。

よく判らないだろうけど、下にあるのはまな板。私の両手で輪っかを作ったくらいの太さがある。
だから折り詰めも………。

一箱に入りきらなかった
。
この時点でこの店に来た当初の目的はすっかり消失してしまっていた(泣)。
今朝、出社しメールのチェックをすると何人かの方から「おめでとう!」のメールが入っていた。ありがとうございますm(_ _)m
でも、一番多かったのはオンライン・ショッピングした会社からのグリーティングにかこつけたセールス・メールだった
。
嫌いな方もいるようですが、私はラム肉が好きです。「あの独特の臭みが苦手」とおっしゃる方がいますが、私はあの匂い(香り?)が嫌いではありません。ラムチャップをつまみに赤ワインを飲めれば最高の晩餐となります。
赤ワインにはラム、焼酎にはムロアジのくさや、です!
で、右はラム酒です。ラム肉とは何の関係もありません。ラム肉の話しは単なる枕です。
このバカルディがラム酒では有名ですが、キューバで発祥したこの銘柄も、いまでは外国企業に買収され、キューバ国内で生産されてるものは別銘柄だったと記憶します。
先週、「じゃあ最後にもう一軒!」と向かったバーで、キューバを唐突に思い出し、モヒートを頼んでみました。すると出てきたのがこのバカルディでした。
モヒートといえば、キューバを愛したヘミングウェイが好んで飲んでいたカクテルです。
実際にキューバではこのモヒートが、まるでコーラのようにどこのお店でも飲めました。あれ? そういえばコーラはあったかしら? アメリカとの国交が一方的に断絶させられてるから多分無いとは思うのだけど記憶に無いってことはやっぱりキューバにコーラは輸入されてなかったのかも。
話しが脱線しました。
そのモヒートはキューバ人も好んで飲むようで、街で「一杯おごってよ」なんて声をかけられた時は大抵モヒートで「乾杯!」となるのでした。
現地では一杯100円程度だったと思います。銀座では0がひとつ多くなりますね。
爽やかな飲み口が好きです。
今日のような真夏日の昼下がり、木陰でこのモヒート飲みながらのんびりできたら最高です。しかし、我が家にはその木陰が無いので叶いません(泣)。
このバーで作ってもらったモヒートは、最後の締めの一杯には少々強すぎてすっかり酔っぱらってしまったのでした(それ以前に結構飲んでましたが
)。
ちなみに日本ではこのモヒートにミントの葉を使いますが、現地キューバではミントではありません。ミント自体がありません。ミントに似た葉っぱでした。名前教えてもらったけど忘れました
ミントより香りが少なくてもう少しアッサリとした味です。下の写真のミントの倍以上が入ってきます。それをザクザクとストローで潰して飲むのが本場キューバ流でした。

釜飯と言えば峠の釜飯を思い出す。今は無き横川の釜飯弁当だ。いや、これは誤解を招く書き方だった。無くなったのは駅の方で釜飯弁当はまだちゃんと販売されてるんだった。

昨日、ちょっと買い物に出たついでにカニ料理を食べた。私はカニは大好きなのだが、あの身をほぐすのがどうにも面倒でイカン。だから、このように身をほぐして出してくれると非常に有り難い。しかも、カニを食べ出すと、見事に会話が途絶えてしまうのだが、この様な状態で出してもらえれば沈黙しながらカニをホジホジすることも無いのだ。まぁその分、お値段も良いのだけど……。
とは言うものの、我が家ではもともと会話が多い方ではないから、こんな立派な料理じゃなくてもいいんだが、ホジホジ面倒さについ、高いと知りつつも頼んでしまう。だってホジホジしながらワイン飲むのって本当に面倒なのだ。いちいち指先きれいにしてグラスつままなくてはならんから。

カニをおつまみにワインを戴き、ほろ酔い加減でカニの釜飯いただき満足して帰路に着いたのだった。
ところで今日から米の先物取引が始まったそうな。なんでも72年振りの復活とか。
私の知人に先物取引してる方がいらっしゃるので、書くのを少々躊躇ったのだけど、やっぱりようワカランので書くことにした。
この先物取引というのは、仕事してく上で先々に仕入れが高騰した際の保険として始まったのがそもそもだと思ってるのだが、どうか? そもそもがその食材を安定的に仕入れたい人々のためにあったのだと思うのだが間違ってるかしら。
そうであるという思い込みのまま、以降を書きつらねるのだが今の先物取引ってのは、そういう人たちのためと言うより投資家のため金融商品になってしまってると思うのだ。仮にそうだとすれば米なんかは、特に日本の米穀環境を思うに先物取引対象にするべきではないんじゃないかと思うのだ。
有名ブランド米なんかはどんどん高騰しちゃって、無名ブランドはその逆に値が下がる。それでなくとも放射能で23年度米はかなりの打撃を被ることは想像に難くないわけで、そんな状況下で米を先物取引対象にするってのが私の理解を超えてしまってる。
だいたい72年前に無くなったのはどういう理由からなのだ? 何か不都合があったから米を先物取引の対象から外したのではないのか?
日本人の主食でもある米が、福島原発のせいで入手困難になり尚かつ先物取引で高騰するってのはご勘弁願いたいのだ。
なんか考えるほどにカッカして来ちゃってるので、頭を沈めるためにも話しを戻そう。
カニや骨付きチキンなんかの料理をワイン飲みながら食すにはフィンガーボウルが必要になるんだけど、これも私は好きじゃない。ボールに指先だけチョコチョコって洗ってナプキンで拭くのが嫌なのだ(我が儘な奴なんです)。
あんなちっちゃなボールに入れられたお茶で指先だけ洗っても、なんか綺麗になった気がしなくて嫌なのだ。

スープと間違えて飲むようなオバカは流石にしないけど。
「ドメーヌ・ド・クレッサンス」。フランス・ラングドック地方のワインだそうです。地元の酒屋のお兄さんにまたまた薦められて飲んでみました。
彼は見事に私の好みを知っていてくれて、わたし好みのワインが入荷すると必ず声を掛けてくれます。
初めの頃はハズレも多く、その度に文句言ったり何が物足りなかったか言ってたら、ちゃんと私の好みを覚えてくれるようになりました。
私はタンニンの濃いドッシリとしたタイプが好きなのです。このワインもかなり重めの味でしたが、面白いのは冷やすと軽いフルーティーな味わいになることです。赤を冷やすのは邪道だ!という人もいますが(私もどちらかというとそっち派)、軽く冷やした赤ワインも時には良いものです。特に暑い日なんかには。
グラスに注いだ写真撮り忘れましたが、かなり濃い赤でした。
濃い赤と言えば………。そのむかし、吐血したことがありましてね。いや~、その時は本当にビックリしました。朝、洗面所で歯を磨いていてえづき、ゲ~とやったら洗面所が真っ赤になったのです。
まだ新婚早々でしたから、私はかみさんに心配かけてはイカンと、慌てて洗面所を綺麗にし、医者に飛んでいきました。
結論を先に書きますと、胃潰瘍でも肺結核でもなく、胃と食道を結ぶ所を幽門というそうなんですが、その幽門が剥離していたのです。お医者さん曰く「メシ、がっついて喰ってるだろ。それで切れたんだ」そうです。要は大メシ喰らい過ぎて幽門が破けちゃったんですね。そこからポタポタ落ちていた血が胃に溜まり、翌朝グバッと吐き出しちゃったわけです。
とっても綺麗な、見事な鮮血でした。ちなみに肺から出る血はどす黒いそうですね。
いやぁ、飲み物の話し書きながら何とも配慮の欠ける話題を入れましてタンニン。………いやカンニン。