タカラガイの独り言

ちょっとした出来事やダイビングや旅のことなど徒然に。

カテゴリ: グルメ

この季節になると必ず週に何度かは食すのが、

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しかし高くなったものです。
町中華店でこの値段です。週に何度か、はちょっと無理な時代になってきました。

そういえば先日。
街を歩いていたら〝かき氷〟のあの暖簾が。お昼過ぎのもの凄い暑さの中を歩き、シャツもパンツも汗でビッチャビチャ状態。ちょっと休もうかとも思ったのだけど、次の予定もあり帰りに寄ろうかと。しかし、値段を見てこれまたビックリ! この冷し中華とほぼ同じお値段。
冷し中華には錦糸卵やキュウリやトマトが入ってるけど、かき氷はそもそもメインは氷。そこにシロップがかかっているだけじゃん! 原価考えたらボロい商売だなぁ、と思ったけど、考えるに稼ぎ時が数か月だからなぁ。冷し中華も夏場しか出てこんけど、こっちは冬場に出しても食す輩は結構いると思うのだよ。真冬にかき氷を食べる輩はおらんと思うけど。

知人からワインをいただきました。なんでも海中に半年ほど沈めていたワインだそうです。
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海中に沈めてあったのでラベルも剝がれてしまって、銘柄どころか産地すら分かりません。コルク栓からなんとかイタリア産らしいとまでは判明しました。
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お味の方はカラメル風味もあり、タンニンもまろやかで大変美味しく頂きました。しかし、海中に寝かせてなかったらどんな味だったのでしょう? 出来れば海中に寝かしていない同じものと呑み比べしてみたかったです。

その昔、石垣島で同様に海中に一年ほど寝かした泡盛を購入したことあります。その時は海中に寝かしていない同じ物を一緒に買い求め、飲み比べてみたのでした。確かに海中に寝かした物の方がまろやかで美味しかったです。でも確か値段の方は3倍くらいだったと記憶します。

この前の日曜日、お坊さんに来ていただいて母の法要を墓前で行いました。読経を聞きながら、「この唱えていただいているお経は母、そして一緒に眠っている父には聞こえているだろうか?」と考えていました。法要というものは、残った人々が去って行った人を思い返すためにある様に思えます。そう考えると唱えて戴く読経もすら、墓前で合掌する残った人々のためにあるように思えるのです。

…………閑話休題…………

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何度かお店の前を通って、いつかは食してみたいな、と思っていたラーメン屋さんに今日ようやっと入りました。いつもは時間が中途半端だったり次の仕事が控えていたりで、これまで何度もお店の前を素通りしていたのでした。
で、初めて食したそのお味の方は………。〇 でした。
麺は私好みの細麺で、今回は塩味をチョイスしましたが、大山鶏からとったという白湯スープは濃すぎずサッパリとして細麺にマッチしていました。
次回もう一度チャンスがあれば醤油味かつけ麺にトライしてみようと思います。


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今年の年も明けたばかりの1月に、仕事関係の方と雑談する機会があった。その際に鰻の話しになって、アタシは蒸してから焼く関東の蒲焼ではなく関西の、それも名古屋の蒲焼が好きだと話した。するとその方が「タカラガイさん、今度、美味しい名古屋の鰻屋をご紹介しますよ」と。

そのお言葉どおりに先週末、お誘いを受けた。新橋のアーケード街に出店されている〝うな富士〟というお店。前菜から始まって御造りまでのコース料理をご馳走になってしまった。
いやはや、美味しかった。鰻は当然として御造りもお酒も何もかも美味しかった。当然のごとく人気店だそうで、予約しないとなかなか入れないらしい。機会あれば再訪したいお店。次回はかみさんを連れていってやろう。

先日、フラリと入ったラーメン店。券売機を覗けば〝あまえび〟〝サバ〟〝イワシ〟などスープが選べるとな。驚いたのは〝するめいか〟のスープまであった。
「こんなに色んなスープを用意するのは大変だろうに」と思いつつ、甘海老スープのラーメンを選択。
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シナチクや海苔、チャーシュー(煮豚?)を別皿にて出すのは何故? 嫌いなものはそのまま残して…って配慮? キノコ類がダメな人がいて、それが入っているだけで他のものに味が移るから嫌だ…っていうアタシの知人がいるけど、それは理解できる(椎茸の出汁は旨いけどなぁ)。しかし、シナチクや海苔、茹で豚に、ラーメンに乗せた程度でそこまでの出汁効果は無いだろう。別盛りの理由を聞いてくれば良かった。
してお味の方は…………。可でもなく不可でも無し。敢えてまた行くことはないなぁ。

 

愚息2号がようやっと嫁さんを貰ってくれまして、そのお嫁さんの実家が広島なのです。で愚息2号、この3連休にお嫁さんに伴なわれて広島へ行ってきたそうで、現地より愚息2号調理中のお好み焼き動画が送られてきました。
見ていたら食べたくなっちゃったんですね、こちらも。で昨日は広島風お好み焼き屋さんを探して行ってきたわけです。
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お昼に行ったんですが、開店前だというのにすでに行列が。我が家の近所にも昔はこの広島風お好み焼きを提供してくれるお店があったのですが移転してしまいました。
このお店お勧めの〝ネギ&シソ焼き〟を注文。ネギとシソがたんまりと乗せられて出てきました。ソースがあまり甘くなくてアタシ好みでした。
関東では広島風より大阪風お好み焼き屋さんの方が多いような気がします。大阪風はお客が焼きますが、この広島風はお客さんが自分で焼くのはちょっと難しいですね。それ故、お店も少ないのかも。個人的にはお蕎麦が入ったこの広島風の方が好みです。
そうそう。お好み焼きといえば飲み物も忘れてはなりません。
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昼からハイボール頂いちゃいました。


先日、蒸し牡蠣を頂いた。殻付きの。
で、さっそくオーブンで温めて食そうと、牡蠣の殻をパカッと開いたら………。
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写真上の牡蠣の方が殻は小さいのに身が大きい。下のは殻は大きいのに身はチッコイ。決して身を入れ替えたわけではありません。
アタシのわずかな知識では、殻の成長には石灰とかが必要と思うし、身の成長には良質なプランクトンが必要と思われるのだけど、これはどういうことなんでしょ? 生育場所に差があったのかしら?
夏の牡蠣、岩ガキも大好物なんだけど、あの大きな岩ガキの殻開いたらこんなチッコイ身が出てきたらガッカリだよなぁ。


一昨日の土曜日。ひと作業終えて風呂で汗を流し、さて一服するかと冷蔵庫を開けて中を覗いたら見慣れぬビールが入っとった。
コレ ↓
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インドのビールなんだそうな。
なんでこんなビールがあるのかと、かみさんに問うたら愚息2号が来るので買っておいたそうな。
で、その愚息2号の胃袋に入らなかったのでアタシの胃袋に収まることになったのだった。
ググってみればアルコール度数が高く、味もホップの苦みが強いとな。確かに苦みは強かったけどアルコール度数7%程度じゃさほど強いとは感じられん。でもまぁ美味しかった。何杯も飲めるビールではないけど。

アタシの定番ビールはキリンの淡麗プラチナダブル。そうです、糖分&プリン体ゼロってやつ。痛い風にときどき襲われるんでコイツに変えたんだけど、当初は「美味くないなぁ」と感じてた。それが飲み続けると普通のビールよりコッチの方が好みになってくるから、人の味覚なんて生活環境によって変わるもんだと実感した次第。

まだまだ暑い日が続きそうだからビールの消費量はしばらく減りそうにないなぁ。


先週末、お墓参りの帰りに腹を満たそうとレストランに入ったら。
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ニャンコ顔したロボットがアタシの横を歩いて行った。

このお店では料理をロボットが運んどった。なんか新聞で読んだ記憶もあるんだが、実際に目の前を料理を乗せたロボットが通って驚いたのだった。

注文はテーブル上に置かれたタブレット端末で行う。
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そして支払いもこの端末から各種電子マネーで決済が出来て、そのままお帰りOK。
まさかとは思うが、調理してるのもロボットではあるまいな。
きっと近い将来、調理もロボットが行うこんな無機質なお店が増えてくるんだろう。人手が足りない日本では、その傾向は加速するんだろうなぁ。
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ちゃんとしたコース料理などを食すと、必ずと言って良いほど間違いなく最後にはデザートが出てくる。
アタシ的には食後に甘いものは無くても良い程度のもので、根っからの辛党ってわけでもないから甘いものが嫌いってこともないのだが、食後に甘い物ってのはどうもなぁ…なのだ。
三時のおやつではないけれど、昼食後にコーヒーと共に甘いものを食べることはあれど、それだって自発的にではなく、頂いたから食べようか…程度。
それが先日、お土産で大福を頂いた。コレ ↓  
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写真はキウィとイチジクだけど、そのほかパイナップルやブドウなどもあった。
イチゴが入った大福があるんだから、どんな果物が入っていようが不思議は無いのだけど、ちょっと驚いた。しかしここまでしっかりと果肉が入ってると、もはやこれは大福というよりフルーツの餅包みだろう。
賞味期限が短いので、アタシとかみさん二人だけで消費するのはかなり大変。そもそも一個が大きいのだ。半分にして二人で分け合って丁度いいサイズ。それ故に昨夜も食後にデザートとして出てきて、今朝も朝食後に出てきた。フルーツだから朝食後でも食せるが、これが普通の餡子が入ってる大福だったら無理だなぁ。













昨日、帰宅しようとバスに乗り、時間つぶしに携帯を覗いたら「今夜の外食はドースルんだ?」とかみさんからのLINE連絡。そうだった、昨夜そんな事を話していたような記憶が。

たまには馴染みのお店にも顔を出さんとな、と思い現地で待ち合わせることにした。ところが「お店の場所がヨーワカランから待っててくれ」と再度のLINEメッセージ。
「寒いから待つのはヤダ!」と返したが、「ダメだ。待て!」との強硬な命令が。仕方なく寒風吹きすさぶ(←ウソ)改札口で10数分を待つ羽目になった。

通い始めてかれこれ5~6年はたつと思う馴染みの寿司屋さん。アルコールの好みはウイスキーかワインなのだけど、米を食う時にはお米の酒の方が合いますな。ってことで日本酒を。
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奥播磨、兵庫県は下村酒造のお酒。辛口でアタシ好み。右のは甲子 立春朝搾り 純米吟醸生原酒。名前のとおり今年(癸卯=今年の干支)の立春(=2月4日)に詰められたもの。縁起ものですな。千葉県は飯沼本家のお酒。こちらはちょっと甘口でした。

もっと他にも飲み比べしたのだけど、2杯空けたらすっかり酔っぱらって、後の方は写メ撮ってるようなゆとりは消え去ってしまった。
デモでもどれもこれも何もかも、おいしゅうございました。




一泊二日で北海道に行ってきました。初日は早朝4時30分起床で羽田発の一便に乗り込み、帰京は最終便1本前というけっこうハードな旅程でした。体力的にはきつかったですが、そこはせっかくの北海道だし美味しいものを食べよう!ってことになりまして。
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お兄ちゃんが持ってるのがこの日に提供してくれた食材の一部です。こんなにいっぱいあるのですが、これだけではないのです。
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松茸の天ぷらも出てきました。岩見沢産だそうです。
アッ、念のためお断りしておきますが、食材を掲げているのは板さんではありません。見習い修行中の青年です。

すべての料理がとても美味しかったです。
お店の名前は〝成〟。ナリと書いて〝まさ〟と読みます。店長のお名前が村井成至で〝むらいまさゆき〟と読みます。

顔写真も出しちゃったのでPRに住所も記しておきましょう。
札幌市中央区南四条四丁目七 松岡ビルの一階です。
要予約!デス。


私はものぐさでして、とにかく面倒っちいことが嫌いです。最近はやってませんが、プラモ造ったりするのは平気なんですがね。あっ、それと料理なんかするのも手間をかけることに抵抗はないんです。
でも、どうしてか食することに関しては面倒なのが嫌いです。なのでお寿司も手では食べません。お箸でいただきます。お寿司つまんだ指でコップやお猪口を持てないからです。
食に関していえば、味は好きですがカニも面倒なので食べません。身をほぐしてくれればもちろん食べます。
先日、お寿司屋さんで枝豆が出てきました。「面倒だからいらない」と言ったら、私の分だけ身を出してくれました。
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袋に入った状態の枝豆でも、箸でつまんで食せるようになればいいんですがね。そうすれば面倒な客だ!と言われなくなるんですがね。アッ、このお店はそんな事、決して言わないです。

そんな気配りのお店だと、酒量も増しますなぁ。
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この他にも色々なお酒を出されて、何杯呑んだか。まったく記憶に残っておりません。いつもの事ではありますが、美味しかった好みだったお酒の名前も忘れてしまってるんですから困ったものです。



先日の湯布院に行った帰り。大分空港で昼食となった。かみさんはゴボウ天の蕎麦を注文したが、アタシはせっかくなので、これまでに食したこと無かったご当地食だという〝だんご汁〟なるものをオーダーしてみた(740円ナリ)。
で、デンッ!とテーブルに置かれたのがコレ↓

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〝だんご〟と名が付くが団子ではなかった。ふっといウドンみたいなのがキノコやダイコン、ゴボウと共に入ってた。見た目的には甲府のホウトウみたい。個人的にはカボチャが入っているのでホウトウはあまり好みではないのだが、こっちは味噌ベースの味でマァどっちかと言えば好みの味。ちょっとボリュームに欠けてましたな。昼食と言うより、おやつ的な分量でした。
ところで全国区ではないローカルにだけ存在する料理をソウルフードなんて言う人がいるようだけど、ソウルフードをググってみれば〝アフリカ系アメリカ人の伝統料理〟と出てくる。郷土料理って意味合いで使ってるんだろうけど、誤用ですな。ローカルフードが正解ってことでしょう。

それはそうとアタシがときどき通院する病院の会計窓口にこんな張り紙がしてある↓
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エッセンシャルワーカーなんて言葉をこのコロナ禍で覚えたけれど、確かに医療関係者の方々が罹患して病人に接することが出来なくなるのは社会的にも問題が大きい。それ故に感染には特に注意が必要なんだろうが、最後の一行があまりに自己防御感が強すぎるなぁ。感染が怖いのは通院患者も一緒だ。来院する人間からすれば、待合室で一緒になる人よりも、人との接触回数が多いこのビニールの向こう側の人の方が不安だろう。
もうちょっと言葉の使い方というか、表示の仕方、考えたら良いのになぁと思うタカラガイなのだった。


前の勤務先だった事務所からは近かったので、月に何度かは通っていたんだけど、事務所が移転してからはちょっと遠くなっちゃってご無沙汰だったお店が近所に移転してきた。
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移転してきたこの場所は、以前は和食屋で昼食時にも夜の呑みでも利用していたんだけどコロナが来る数年前に店仕舞しちゃってた。そこに移転してきたのがこの栄屋。
〝ミルクホール〟の看板掲げてはいるがメニューにミルクは無い。ラーメンとタンメン、そしてカレーライスと稲荷寿司のみ。なんでミルクホールなのかは問うたこともないので知らん。
sakaeya数週間前にテレビでこの店が店仕舞して移転すると報道されていたけど、まさかこんなご近所に移ってきたとは知らなんだ。たまたま昼時にこの前を通って知ったんだけど、その時は店の外にも行列が出来てた。以前の店でも混雑することはあったけど、行列になるほど混むことはなかったんだが、テレビ報道の威力なんだろうなぁ。早く落ち着いてくれるとリピーターとしては助かるんだが。
看板は前の物の方が風情もあって良かったけど、老朽化してたんだろうなぁ。暖簾はともかく、新しい看板はなんとも素っ気ない。まぁ、このお店の雰囲気には合ってるのかもしれん。

先月、とある料亭にご招待されたんです。と~っても美味しい料理が次々と出てきました。
で、その中の一品がコレ。
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甲箱カニとか香箱カニとか表記されますが、コウバコガニです。セコガニとかセイコガニとかとも呼ばれることありますが、要は松葉カニのメスです。
写真では食べ応えありそうに見えますが、身が盛ってある甲羅は手の平よりちょっと小さいです。
コレ、かみさんの大好物なんですね。アタシ一人だけご相伴にあずかり、申し訳なかったです。

5~6年前だったと記憶するんですが、かみさんが丹後半島で有名な間人カニ食べたいと行ったことありました。マジンガニ、なんかでっかいロボットのような名前付いてますが、要はズワイガニです。京都の外れ、丹後半島まで行かなくとも新潟でだって食せるのですが、「マジンガニじゃなきゃダメ!」ってんで、そのマジンガニの〝カニづくし〟食べに行きました。

…………。食べきれんかったです。途中で飽きちゃって。

手のひらサイズのコウバコガニ食べて〝もっと欲しいなぁ〟と感じる程度の量が丁度いいのだと思うのです。


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すねてるわけではないけれど、いつも口をとんがらせてるクダゴンベ。

もうちょっと飲食店の応援に行きたいのだけど、これだけ感染者数が増えてくるとなぁ。やっぱりちょっと躊躇してしまうよなぁ。ちゃんと感染対策してるお店だったら少しは安心できるけど。
でもやっぱ、時には美味しいもの食べたくなっちゃうノダ。この欲求ばかりはどうしようもない。


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ア~、美味しかったぁ! 自粛中のプチ贅沢お昼ご飯。
クダゴンベとは対照的に大口あけていただきました。

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ホソテンロクケボリガイ@アンボン・ラハⅡ

キャンディーみたいなポップ調のケボリガイ。甘そうですが舐めても食べてもきっと美味しくはないでしょう。

東京アラートっていったい何だったのでしょうかね? アラート解除されてからの方が感染者数増えてるんですが………。もう都庁やレインボーブリッジは赤くしないのでしょうかね? そういえばアラートでレインボーブリッジが赤くライトアップされていた時に、橋を車で通り抜けようとしていたアラートの存在を知らない外国人が赤信号と思って停車していたって話を耳にしましたが、きっとガセですよね?

昨夜、友人に誘われて飲み会でした。
場所は渋谷の雑踏から離れた松濤エリア。「ちょっと分かりづらいかも」と言われた言葉通り、細い路地をクネクネと曲がりながらもなんとか迷わずにたどり着いたお店がコレ。

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店内装飾も好みだったけれど、何が素晴らしいかってこのワインの種類と本数。切れてしまった写真右側にはさらに大きなワインセラーが鎮座してます。
料理の味も申し分なく、その料理のお値段もお手頃。あとはチョイスするワインのお値段次第といったところで、開店一時間もしたら満席になりました。

機会があったらまた行ってみたいお店です。

大学時代の友人が上京してきた。
では会おう、ってことになったのだけど、その友人から「永く続いているが媚びていない。その時代に合うように努力はしているが、それを見せない。そんな店に行ってみたい」とのリクエストが。
そんな店、知らんがな。仕方ないので、ずっと昔に小泉さんとアメリカのブッシュさんが一緒に行った焼き鳥屋に行くことにした。
行ってみたらビックラポン! 

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下に見える席は2階席です。家屋の外が1階席。1階、2階、3階すべて満席状態。しかもそのほとんどが外人さん。働いてる店員さんも半数以上ガイジンさん。なので聞こえてくる会話はオーダーも含め英語がほとんど。
ここは日本なのかいな? と思っちゃいました。インバウンドが増えているのは観光地ばかりと思っていたけど、こんな所まで溢れかえってるとは思わなんだ。

友と再会の約束して分かれた後、とぼとぼ駅まで歩く道すがら、これまた懐かしい看板発見。
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かおたんラーメン。懐かしくなっちゃってお腹パンパンだったけど思わず入店。昔は遊び歩いた後に必ずと言って良いほどここのラーメンで〆てた。
20数年ぶりに食べたけどちょっと味が変わったような感じがした。それは店主のせいか、はたまた飲み過ぎ食べ過ぎていたアタシのせいか?

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アカツメサンゴヤドカリ@マクタン島・アクエリアス・ハウスリーフ

サンゴの大敵、サンゴを食べちゃうレイシガイダマシかと思って、とっ捕まえてやろうと指示棒でグリグリしてたら足が出てきた。
なんじゃヤドカリかいな。それにしても触られたりしたら貝の中に潜り込んじゃうのがフツーなのに、イジイジといじくり回されて足を出してくるとは何とも度胸のあるヤドカリ君でございました。

先日、シンガポールの友達が来日。コレはチャンスと一度行ってみたかった赤坂で有名な忍者のいるレストランに行ってみた。外国人には受けると聞いていたし食事もそこそこ美味しいとの報告も読んだことあったし。
しかし……。ソーテーガイ 忍者の格好してるだけで他はマジックのアトラクションがあるだけ。料理も不味くはないけど今ひとつ。
せっかく外国のお友達を無理言って付き合ってもらったのに(彼らはホントはお寿司が食べたかった)。メンツ丸つぶれ(T-T)

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遅ればせながら新年あけましておめでとうございます。
先週末は久しぶりにボール蹴りに行ったら調子に乗りすぎて足を痛め、右足付け根が痛くて歩行もままならんのに週が明けて仕事始まったら当たり前だけどメッチャ忙しくて、足は激痛走り始めるわ時間は足りんわ、ほんまムッチャクチャな二日間でした。
やっと少しだけ自由な時間持てるようになってきた。

IMG_2487本来なら4日から仕事なんだけど、今年は4日始業のお客さんが少なくてこちらも7日始業になった。で、お休みが増えたのは嬉しいのだけど、はてさてドウシマショ? って事で急きょ昨年末に泊まれる温泉宿を探し出した。
で、行ってきたのが西伊豆の戸田温泉。トダと書いてヘタと読みます。

この戸田温泉、実は30年ほど昔に海水浴目的で来たことがあった。当時を思い返しながら町中歩いたけど、その変わりように驚いた。まぁ、30年も経ってりゃ当然だけどね。

あの波もまったく無いけど小舟すら浮かんでいなかった湾内には大きな船がたくさん停泊してたし、綺麗な砂浜と魚しか居なかった海水浴場には小さな公園や遊戯施設が出来てた。
そんなモノが出来てた一方で、閉鎖され窓ガラスも割れたホテルや民宿がそこかしこに。栄枯盛衰を絵にしたようだった。

30年前に訪れた時は、お金もそんなになかったから温泉も引かれていない民宿に泊まって、この地で有名なタカアシガニも水槽にいる奴を眺めて終わりだったけど、今はちょびっと余裕もあったので初めてタカアシガニも食してみた。美味しかった。

今年はこんな感じでむかし昔に訪れた地を再訪してみようかな、と思ったタカラガイだったのでした。
では、皆さま(訪問客は少ないけれど)、本年もよろしくお願いいたします。

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パープルビューティー@ミルンベイ・タニアスリーフ

先日、友人に誘われてミシュラン☆2つの日本料理店に行って来ました。
いや、流石に美味しかった! 食材自体にも気配りが感じられましたが、何が凄いってその創作性。「エッ!? なんでこの食材と合うの?」ってくらいに意外な食材の掛け合わせに驚きました。もちろんそのお味にも、そしてお値段にも驚きましたが。
まぁ、あれだけのものを食べさせて頂ければ納得の値段ではあるんですがね。

さてパープルビューティー。この紫色はホントに綺麗。☆、3つあげちゃう!

ボチボチ次のダイビング計画練らねばなりません。山にも行きたいなぁ。しかしカレンダー睨みつけてるんですが、日程がどうにもうまく調整できないの(泣)。

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何を見てるのかわからんマダラハタ@ムンジャンガン

ハタも充分食材としては高級ではありますが、同じハタ科でもクエ(アラとも呼ばれる)となるとそうそう口に入れることは出来ません。
入手困難でもありますが、それ以前にチョ~お高い。一度クエ鍋を食べさせていただいたことありますが、その美味しさに驚きましたが、それ以上にお値段にビックリ! 私がいただいたお鍋には身が数切れしか入ってませんでしたが、まるまる一匹をお造りや鍋などにしてもらうと間違いなく万円コースです

ところがその高級魚クエと、ちょっとお安いハタの違いが分かる人は結構少ない。私もその一人ですが…。岩礁からノッソリと出てきたハタに会うたび、私はいつもゴックンと唾を飲み込んでいます。(耳抜きしてるワケではありません)

ところで……。
このハタを撮ったムンジャンガンですが、インドネシア・バリ島の北部にある国立公園内にあります。何でも聞いたところによると(=訂正。ネットで見たところによると)、入場料金が10倍に跳ね上がるらしいッス。今までは外人入場料20,000ルピアだったのが、ナント!200,000ルピア(約1,850円)に! 確か島周辺ではダイバーは別途ダイブチャージも掛かる。ショップに支払うダイビング料金以外に遠征のたびに2千円ほど余分に払わねばならんらしい。

こうなりゃハタ捕まえてきて日本でクエと偽って売りさばくしかない。

【訂正】ルピアの円換算を、桁を間違えてたみたい(^^;)。訂正しておきます。(2015年5月25日 追記)

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我が家の台所。ガス台には下部に魚焼き器も設置されてある。ところが奥行きが40㎝ほどしかなくて、大きめのカマスなどはそのまま一匹を焼くことが出来ない。ゆえに半分に切り、2列に並べて焼くことになる。それはそれで致し方ないとは思うのだが、食卓に出てきたときにはほぼ間違いなくシッポの方が私の前に出てくる。頭の方はかみさんの前に並ぶ。
一匹丸々を焼かなくても良い塩鮭などでも、私にあてがわれるのはシッポもしくはカマだ。まぁ、カマは好きだから良いのだが、なんで私にはシッポばかりなのか。……………。解せん。

カマスの大親分であるバラクーダは時に毒性持ったのもいるようで食用にはあまり適さないそうだが、もしも食すことになったら我が家では3等分くらいにしないと焼くことが出来そうに無い。3切れあってもきっと私にはシッポがあてがわれるのだろうと思う。

バラクーダ@シパダン

伊達巻きと言えばつくごんですが、………エッ? 知らない? 伊達にゃ惚~れな~い、つくごんの伊達~巻き!ってCMソング知りません? 知らんか 知らんかもなぁ~
伊達巻きは正月のおせち料理に欠かせないものですが、我が家ではその伊達巻きを喜んで食べる家族がいないので、今年は近所の鰻屋で鰻巻きを大晦日に注文し正月に頂きました。

我が家のおせち料理はとってもシンプルでして、今年はその鰻巻きが特別でしたが、通常は黒豆とカズノコと富山名産の昆布じめ(お刺身)、紅白の蒲鉾そして関東風のお雑煮です。甘ったるい関東風昆布巻きや冒頭の伊達巻き、そして栗きんとんなどはありません。主食に甘いものはいっさい必要ない家庭なのです。伊達巻きや甘辛く煮た昆布巻きなどは、もしも我が家にあったとすれば食後のデザートとして出てくることでしょう。

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と、いうことでダテハゼです@ムンジャンガン・シークレットベイ。

この子も日本で捕まれば甘露煮などにされそうですが、もしも我が家にやって来たとしたら天ぷらに化けることは間違いありません。
 

昨夜、どこもかしこも「ボジョレーヌーボー、いかがですかぁ~!」の声が溢れてた。
ちょっと前までは物珍しさもあって(安いし)飲んでたけど、数年前からワインが好きになり、以来、飲むこと、いや自ら購入することはなくなった。

あんなモンどこが良いのか、ワイン音痴のアタシにゃワカラン。
その年に獲れたブドウの出来栄えを知るためのものでもあるらしいが、ソムリエでもなければワイン輸入業者でもないのに、外国のブドウの出来栄え知ったところでアタシには意味がない。
リンゴで言ったらまだ青い、かじると酸っぱい、それなりにそんなんが好きな人もいるだろうけど、小娘のような味のワインなぞ、アタシャいらん。

そんなことを帰宅してカミさんに言ったら、「じゃ、婆ちゃんのような味が好きなの?」。

パカタリ! そこまで熟成させたら酢になっちまう。“熟女のような味”に決まっとろうが!

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アオサハギの赤ちゃん2匹@柏島。
色違いで並んで泳いでくれて、なんとも絶好のシャッタータイミングだった。で、撮れたのはこのワンカットのみ。
獲れた直後のワインはノーグッドだけど、人間も動物も魚も生まれた直後はベリーグッド!です。

昨日、4時に起きてサッカー観戦。
長友も言ってたけど、まさに大人と子供のような試合でしたな。止める、蹴る、そしてパス、シュート…。技術一つ取り上げても格段の差。そこにもってきて体力的にも完全に負けてた。
アレじゃぁ勝てるわけがないやな。

実は早朝に起きたのはサッカー観るためだけでなくて、仙台への日帰り出張だったから。どのみち5時には起きなくちゃならんかったから、1時間早めてサッカー観戦した次第。1時間余分に寝てた方が良かったと後悔したけど、結局帰りの新幹線の中で爆睡してた。

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先日、こんなけったいなビール飲んだ。
なんでもフローズン・ビールというそうな。泡の部分がシャーベット状で飲みづらいったらありゃしない。コーラ・フロートってのがあるけど、ビールのシャーベット浮かしたビールって感じ。スプーン付きで出されてたらもう少し納得して飲んでたかも。

もう、頼むことはないでしょう。

先週末、木曜(11日)の夜に岩手県北上市へ。夜半の到着だったので車中でビールとお弁当をいただき、駅前のビジネスホテルにチェックインするなり夜の街へと繰り出しました。
いや~、北上駅前。なかなか隠微な街なんですね、知らんかった。
その翌日、岩手県大船渡市へ。市の外れにある赤崎町合足(あったり、と読みます)で獲ったばかりのワカメのメカブと熱々浜焼きのホタテを戴きました。ムッチャクチャ美味しかったデス!

さて、話しは先のマラパスクワ行に戻ります。(もういい加減読み飽きた…という声も……)
島での食事が満足のいく物にありつけなかったので、セブシティに戻った夜は「美味いモンが食べたい!」とホテルを抜け出ました。
ところが調べて行った先に目的のお店を見つけることが出来ず、結局ホテルそばのお店に。
私は食事より酒! なので、鰻の蒲焼きと焼き鳥頼んでチビチビ。鰻も焼き鳥も明らかに冷凍物だったけれど、酒のアテにするには充分でした。

かみさんは「汁物が食べたい!」ということでラーメンを注文。
で、出てきたラーメンがコレ

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どうみたって天ぷら蕎麦です。ちょっとスープ飲ませてもらいましたが、味はしっかりラーメンでした。

特に何と言った調理をせずに食したメカブとホタテのあの旨さ! フィリピンだってそれなりに海産物は獲れるでしょうが、食の文化レベルが違いすぎるんでしょうな。
毎度も書いてますが、食文化は日本が世界一番であることは間違いありません。

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牡蠣の天ぷらがのった蕎麦です。
名取市に向かう途中の道の駅(たぶん津山)で食しました。800円也。

私はどっちかというと蕎麦派なんですが、かみさんはまったくのウドン派です。
困るんですな、とっても。

フツーの蕎麦屋に入れば大抵は蕎麦もウドンも売っているので良いのだけど、アタシとしては旨い蕎麦が食いたい。そうなると当然、店でちゃんと蕎麦を打ってるような蕎麦専門店に行きたいわけでして、しかし蕎麦専門店にはまずウドンは無い。さぁ、どうする!?ってことで夫婦喧嘩が勃発し、時には警官呼ばなきゃならんまで発展するわけです!(←ウソ

私の会社がある場所は、まさに「江戸っ子だってね。蕎麦食いねぇ、寿司食いねぇ!」の中心地なので、蕎麦屋はけっこうあるけど(それも老舗が多い)ウドン屋はチェーン店が一軒のみ。自宅近所の商店街でも、最近は蕎麦専門店がオープンし、週末なんぞは予約しないと入れないほど活況を呈してる。
「関東じゃぁ長いものといえば蕎麦かヘビってことになってるんだ! ウドン喰いたきゃ四国にでも行ってこい!」と言ってるけど(←これもウソ )、実際、関東で美味しいウドン食わす店を探すのは、けっこう大変だ。
と、いうことを何度も何度も言い聞かせて、ようやっと最近はかみさんも蕎麦の味を覚えたようで、ときどき近所の蕎麦屋を予約したりしてる。かかあ教育ってのは必要なんですナ。(かみさん、これ読まんだろうな)。

さて道の駅で食した牡蠣蕎麦、旨かったです。なにせ牡蠣の本場でもありますからね。欲を言うならちょっと蕎麦を湯がき過ぎかな。やっぱり蕎麦は歯ごたえがしっかりしてなきゃ。
江戸っ子は蕎麦を噛まず、つゆにもつけず飲み込むのが粋ってことだそうだけど、あたしゃ江戸っ子じゃない。越後っ子なもんでネ。






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白いイチゴをいただきました。
話しには聞いていましたが、本物見るのも食すのも初めてでした。開封した途端、事務所内がイチゴの香りでいっぱいになりました。

この白いイチゴは神田明神のすぐそば、千代田区外神田に本社を置くサンフルーツが販売するオリジナル商品です。聞き及ぶに、近々他の取扱店が出てくるそうですが。

白いので甘くないんじゃないかと思っちゃいますが、しっかりと甘いです。
結婚式などのお祝いに、このイチゴと通常の赤いイチゴを交互に詰めて贈ると喜ばれるでしょうね。

自然界でも白いトラや白いヘビ、白い鳩に白い馬など、白い動物はいます。
これらの動物はアルビノ種と呼ばれ、自然界では目立ってしまうために生存確率が低くなり、生存してること自体が珍しいってことになりますが、このような果物だと鳥などは「あのイチゴ、まだ甘くないから喰わんでおこう」となって、むしろ成長率がアップするように思いますが、そんなこと、ないでしょうか?

このイチゴ、商品名は『初恋の香り』だそうです。
なかなか素晴らしいネーミングと思いますが、少なくとも私には????な、まるで縁のない名ではあります。
青いレモンの味がするのはなんでしたっけ? 事務所に広がった、あの甘い香りが初恋の香りなんでしょうね、フツーの人には。

しかし、このイチゴ、1粒800円です!  ちょっと買えないなぁ、一般人には。





私が務める会社の近所にも、そして私の家から二駅先にも、けっこう有名な煎餅屋さんがある。共にちょくちょくそのお店の前を通るのだけど、有名なのに店内にお客さんの姿を見かけた記憶が殆どない。
両店共にワタクシ的には美味しい煎餅屋なんだけど。でもまぁ、自分で美味しいと書いていながら、買った時の記憶は薄らいでる。最後に買い求めたのはいつだったか? 日本茶に煎餅…という生活が減ったんだろうなぁ。膝に乗せるネコもいないしなぁ。

そんな日本古来の老舗煎餅屋さんとは一線を画す煎餅屋があった。

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上は昨年暮れに行った江ノ島で見つけたタコ煎餅。(クラゲ煎餅も売ってた)
土産物店ひしめく参道入り口をちょっと入った所にある。昼過ぎには行列が出来ていた。写真でも分かるとおりタコが一匹丸々、潰されて煎餅になってる。潰されちゃったから大きなタコになっちゃってるけど、元は10㌢に満たないイイダコ。
食べたけど、まぁ、想像通りの味だった。可もなく不可もなく、ってやつ。

そして、こちらは倉敷で見つけた。

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こちらはサイズこそ手の平サイズだけど、牡蠣が1個まるまる入ってる。
こちらのお店はまさに長蛇の列だった。並ぶのは嫌いだけど、母とかみさんが食べたいと言うので並んだ。でも結局、寒さに耐えかねて途中でギブアップ。食すこと相成らず。残念! そしてお袋&かみさん、ゴメン!m(_ _)m

食してないけど、やっぱ私は昔ながらの手焼き煎餅の方が好きだ。


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wine久々にワインのお話。ワインが好きってだけで、決して詳しいわけじゃないんですが、腹に入っちゃうと何を飲んだか食ったか忘れちゃうタチなので、自分の記録として書いときます。

シャトー・ラ・バロンヌ。南仏産のワインです。写真、半分飲んじゃってから撮ってます。
お味の方はそこそこ濃い目です。ポリフェノール感たっぷりですが、ちょっと時間を置くと結構フルーティーになってきます。

“酸化防止剤完全無添加”というのが気に入って買いましたら、なかなか美味しい。で、結局その後に2本買い足ししました。
濃厚な味わいなので、やっぱり肉料理に合います。私は食後チーズを、こちらも濃いめのお味のパルミジャーノ レジャーノをつまみにチビリチビリとやりました。

ところで………。
外務省が4万9千本ものワインを保管してるらしいですね。なんで、そんなにいっぱいあるんでしょう? 海外の要人が来たときに、どんな銘柄指定されてもすぐに出せるようにしてるのでしょうか? ワイン専門店でもそんな事してません。
誰が飲むのでしょう? それらは頂き物なのでしょうか? まさか私たちの税金で買ったなんてことは無いだろうと思いたいですね。






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先週のことなのだけれど、東北地方被災地訪問後に仙台へ立ち寄った。仙台には大学時代の友人がいるので、帰宅できるギリギリの時間の新幹線チケットを購入し、落ち合うことにした。
彼と会うのは数年ぶりなのだけど、待ち合わせ場所で顔をあわせるなり互いに「なんか久しぶりって気がしないなぁ」。
そうなのだ。なんか先週も会ってたような不思議な感じ。お互いに何故だか理由がわからぬまま盃を重ねた。
彼の家は仙台東部有料道路より内陸部にあって、津波による大破は逃れたもののやはり家屋の損壊をまぬがれることは出来なかったそうだ。
学生時代から明るさが取り柄の彼なのだが、やはり相当精神的に疲れているようだった。昔とは違う弱気な言葉がいくつも飛び出してきた。私と盃を交えたことで少しは気晴らしになってくれれば嬉しいのだが、もしかしたらもっと疲れてしまったかもしれん。

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話しも弾み、仙台名物料理に舌鼓を打ち、美酒に酔うちに時間はアッという間に過ぎて、危うく新幹線に乗り遅れるところだった。
指定席に座るなり、それまでの疲労も手伝って、私はものの数秒で撃沈した。そして東京駅で目が覚めたとき……。心地よい酔いが残っていた。これぞ銘酒だ。軒醒め、村醒め、県醒め。さすが宮城の銘酒だ、翌朝の目覚めも爽やかだった。

実は昨夜も島根の銘酒を戴いた。日本酒は悪酔いするので苦手と思い込んでいたのが、なんのなんの! 良い酒はいくら飲んでも二日酔いなどにはならなかった。
本当に良い酒は悪酔いしないのだそうだ。それに旨い料理と楽しい仲間が加われば、まさに県醒めどころか“国醒め”の銘酒になる。





それこそ若い頃は「好きな食べ物は何?」と聞かれると、「牛肉か、豚肉か、鶏肉か、お肉」と答えるくらい肉食だったけれど、やはり年を取るにつれてあっさりした日本料理の方がよくなってくる。
昨年、かなり高級な松阪牛の鉄板焼きを食す機会に恵まれたのだけれど、脂がきつくて全部食べきれず、隣りに座った若者にあげてしまった。サシの入った日本の高級牛より、オーストラリア産の安い牛肉の方が今の私の舌には合う。

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昨夜、馴染みの寿司屋に行った。◯◯寿司と暖簾の左下に書かれてるけど、大きく鮨の文字。ここは寿司屋か鮨屋か? ………なんか違和感あるよなぁ。
この寿司屋は魚も旨い鮨屋だって言いたいわけですな。

なんで寿司屋なんかに行ったのか? 実は今日、私はン10ン回目の誕生日を迎えた。誕生日なんかは正直言って、ちっとも嬉しくはないのだけれど、このように寿司にありつけるならヨシとしよう。

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「一日早いけど………。カンパ~イ!」なんてグラス合わせてくれたけど、ここの支払いは私なのだ(泣)。なんか良いようにダシに使われてるような気がしてならん。しかし、確かに美味しいのだから、こんな美味しいものが食べられることに感謝しなければいけないな。

本当だったら愚息1号もこの店で合流するはずだった。ところが待ち合わせの時間になっても現れないので電話を入れると寝てた
「ドースル?」と聞けば、「寝てる」。若さだなぁ。食欲を上回る睡魔とは。店のお兄ちゃんに寝てるから来ないと伝えると、とっても残念がってた。なにせハンパ無い食欲で、前回は超大盛りのちらし寿司を特注したのだった。このお店が明日(今日)休みだから、ネタをなるべく処分したかったのだ。

そんなお店を助けるためじゃないけれど、帰りにお土産用の巻物を頼んだ。

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よく判らないだろうけど、下にあるのはまな板。私の両手で輪っかを作ったくらいの太さがある。
だから折り詰めも………。

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一箱に入りきらなかった
この時点でこの店に来た当初の目的はすっかり消失してしまっていた(泣)。







今朝、出社しメールのチェックをすると何人かの方から「おめでとう!」のメールが入っていた。ありがとうございますm(_ _)m

でも、一番多かったのはオンライン・ショッピングした会社からのグリーティングにかこつけたセールス・メールだった











bacardi嫌いな方もいるようですが、私はラム肉が好きです。「あの独特の臭みが苦手」とおっしゃる方がいますが、私はあの匂い(香り?)が嫌いではありません。ラムチャップをつまみに赤ワインを飲めれば最高の晩餐となります。
赤ワインにはラム、焼酎にはムロアジのくさや、です!

で、右はラム酒です。ラム肉とは何の関係もありません。ラム肉の話しは単なる枕です。
このバカルディがラム酒では有名ですが、キューバで発祥したこの銘柄も、いまでは外国企業に買収され、キューバ国内で生産されてるものは別銘柄だったと記憶します。

先週、「じゃあ最後にもう一軒!」と向かったバーで、キューバを唐突に思い出し、モヒートを頼んでみました。すると出てきたのがこのバカルディでした。

モヒートといえば、キューバを愛したヘミングウェイが好んで飲んでいたカクテルです。
実際にキューバではこのモヒートが、まるでコーラのようにどこのお店でも飲めました。あれ? そういえばコーラはあったかしら? アメリカとの国交が一方的に断絶させられてるから多分無いとは思うのだけど記憶に無いってことはやっぱりキューバにコーラは輸入されてなかったのかも。
話しが脱線しました。
そのモヒートはキューバ人も好んで飲むようで、街で「一杯おごってよ」なんて声をかけられた時は大抵モヒートで「乾杯!」となるのでした。
現地では一杯100円程度だったと思います。銀座では0がひとつ多くなりますね。

爽やかな飲み口が好きです。
今日のような真夏日の昼下がり、木陰でこのモヒート飲みながらのんびりできたら最高です。しかし、我が家にはその木陰が無いので叶いません(泣)。

このバーで作ってもらったモヒートは、最後の締めの一杯には少々強すぎてすっかり酔っぱらってしまったのでした(それ以前に結構飲んでましたが)。
ちなみに日本ではこのモヒートにミントの葉を使いますが、現地キューバではミントではありません。ミント自体がありません。ミントに似た葉っぱでした。名前教えてもらったけど忘れました ミントより香りが少なくてもう少しアッサリとした味です。下の写真のミントの倍以上が入ってきます。それをザクザクとストローで潰して飲むのが本場キューバ流でした。

mojito







釜飯と言えば峠の釜飯を思い出す。今は無き横川の釜飯弁当だ。いや、これは誤解を招く書き方だった。無くなったのは駅の方で釜飯弁当はまだちゃんと販売されてるんだった。

kani


昨日、ちょっと買い物に出たついでにカニ料理を食べた。私はカニは大好きなのだが、あの身をほぐすのがどうにも面倒でイカン。だから、このように身をほぐして出してくれると非常に有り難い。しかも、カニを食べ出すと、見事に会話が途絶えてしまうのだが、この様な状態で出してもらえれば沈黙しながらカニをホジホジすることも無いのだ。まぁその分、お値段も良いのだけど……。
とは言うものの、我が家ではもともと会話が多い方ではないから、こんな立派な料理じゃなくてもいいんだが、ホジホジ面倒さについ、高いと知りつつも頼んでしまう。だってホジホジしながらワイン飲むのって本当に面倒なのだ。いちいち指先きれいにしてグラスつままなくてはならんから。

kanikamamesi


カニをおつまみにワインを戴き、ほろ酔い加減でカニの釜飯いただき満足して帰路に着いたのだった。

ところで今日から米の先物取引が始まったそうな。なんでも72年振りの復活とか。
私の知人に先物取引してる方がいらっしゃるので、書くのを少々躊躇ったのだけど、やっぱりようワカランので書くことにした。
この先物取引というのは、仕事してく上で先々に仕入れが高騰した際の保険として始まったのがそもそもだと思ってるのだが、どうか? そもそもがその食材を安定的に仕入れたい人々のためにあったのだと思うのだが間違ってるかしら。
そうであるという思い込みのまま、以降を書きつらねるのだが今の先物取引ってのは、そういう人たちのためと言うより投資家のため金融商品になってしまってると思うのだ。仮にそうだとすれば米なんかは、特に日本の米穀環境を思うに先物取引対象にするべきではないんじゃないかと思うのだ。
有名ブランド米なんかはどんどん高騰しちゃって、無名ブランドはその逆に値が下がる。それでなくとも放射能で23年度米はかなりの打撃を被ることは想像に難くないわけで、そんな状況下で米を先物取引対象にするってのが私の理解を超えてしまってる。
だいたい72年前に無くなったのはどういう理由からなのだ? 何か不都合があったから米を先物取引の対象から外したのではないのか?

日本人の主食でもある米が、福島原発のせいで入手困難になり尚かつ先物取引で高騰するってのはご勘弁願いたいのだ。

なんか考えるほどにカッカして来ちゃってるので、頭を沈めるためにも話しを戻そう。

カニや骨付きチキンなんかの料理をワイン飲みながら食すにはフィンガーボウルが必要になるんだけど、これも私は好きじゃない。ボールに指先だけチョコチョコって洗ってナプキンで拭くのが嫌なのだ(我が儘な奴なんです)。
あんなちっちゃなボールに入れられたお茶で指先だけ洗っても、なんか綺麗になった気がしなくて嫌なのだ。

fingerboul



スープと間違えて飲むようなオバカは流石にしないけど。













wine「ドメーヌ・ド・クレッサンス」。フランス・ラングドック地方のワインだそうです。地元の酒屋のお兄さんにまたまた薦められて飲んでみました。
彼は見事に私の好みを知っていてくれて、わたし好みのワインが入荷すると必ず声を掛けてくれます。
初めの頃はハズレも多く、その度に文句言ったり何が物足りなかったか言ってたら、ちゃんと私の好みを覚えてくれるようになりました。
私はタンニンの濃いドッシリとしたタイプが好きなのです。このワインもかなり重めの味でしたが、面白いのは冷やすと軽いフルーティーな味わいになることです。赤を冷やすのは邪道だ!という人もいますが(私もどちらかというとそっち派)、軽く冷やした赤ワインも時には良いものです。特に暑い日なんかには。
グラスに注いだ写真撮り忘れましたが、かなり濃い赤でした。

濃い赤と言えば………。そのむかし、吐血したことがありましてね。いや~、その時は本当にビックリしました。朝、洗面所で歯を磨いていてえづき、ゲ~とやったら洗面所が真っ赤になったのです。
まだ新婚早々でしたから、私はかみさんに心配かけてはイカンと、慌てて洗面所を綺麗にし、医者に飛んでいきました。
結論を先に書きますと、胃潰瘍でも肺結核でもなく、胃と食道を結ぶ所を幽門というそうなんですが、その幽門が剥離していたのです。お医者さん曰く「メシ、がっついて喰ってるだろ。それで切れたんだ」そうです。要は大メシ喰らい過ぎて幽門が破けちゃったんですね。そこからポタポタ落ちていた血が胃に溜まり、翌朝グバッと吐き出しちゃったわけです。
とっても綺麗な、見事な鮮血でした。ちなみに肺から出る血はどす黒いそうですね。

いやぁ、飲み物の話し書きながら何とも配慮の欠ける話題を入れましてタンニン。………いやカンニン。






タイトルに「シュワッチ!」と書けばウルトラマンの事だろうと思うだろうが、実はお酒の話しなのだ。

shuwacchi一昨日、とあるお店で出されたお酒。
「酒和地」でシュワッチと読ませるそうな。
なんとも小馬鹿にしたようなネーミング。しかも酒造はどこかと見れば、上機嫌ならぬ上喜元ですと。
ここまでくると完全にバカにされてるとしか思えんのだけど、どうやら消費者をバカにしてるわけではなさそうで、味の方はサッパリとした、まさに夏向きなにごり酒だった。

にごり酒自体が発酵途上だから発泡してるのだけど、この酒はそこに新たに炭酸を加えているそうな。そのせいか、にごり酒独特のネットリ感が無く、爽やかな喉ごしだった。

せっかくこんな美味しいお酒を造れるんだから、こんなダジャレた名前付けないで、「夏酒」とか「淡(あわ)酒」なんてネーミングにした方が良いと思うのだが……。

しかし人気でリピーターも多いらしい。確かに美味しかった。美味しくて飲み過ぎてしまったい。いつものごとく「そら行け~!」状態に陥り、カラータイマー点滅してたけど「シュワッチ!」とは帰宅できずにお決まりの梯子酒。どうやって帰ったか覚えてないけど、目覚めてみればしっかり二日酔い (それはこの酒のせいではないな

山形のお酒。もっと流通させてくれれば日本酒はあまり飲まない私も少しは支援出来るのだが、私の地元では今のところ入手不可なのが残念だ。






porichinelここ数日、夜のお呼び出し回数が激減してる。
こんな時だから遠慮もあるのだろうけど、本来なら夜の経済にも貢献しなくちゃならんとは思う。
しかしなぁ……。
銀座はどうだかワカランけど、我が家の近所の商店街は節電で電飾が消されてうら寂しいことこのうえない。それでなくても季節外れの寒波到来でうすら寒いのに、薄暗い街中に繰り出して飲む気にはなれん。飲食店は(も)、さぞや経営大変だろうと思う。

そんなわけで、最近自宅での酒量が増えた。(入手困難な水のかわりか?
先週、地元の馴染みの酒屋にフラッと立ち寄り「なんかお薦めのワイン入荷してない?」と聞いたら、間髪入れずに「タカラガイさん来るの待ってたんですよ! これ、絶対お薦めですから! タカラガイさんの好みの味です!」。
ここの店主は二代目で、私が学生時代にこのお店でバイトしてたときは小学生。その頃からの知り合いなんだけど、私の好みを覚えてくれてるってのは嬉しいことこのうえない。

確かに美味かった。かなり重厚などっしりとした味だけど舌に味が残らないサッパリ系。こんなフルボディでビター&スウィートなワインが好きなんだ。
シモン・ビュッセー“ポリチネル'09”。肉料理はもちろん、ムニエル系魚料理もこの喉ごしならオーケーでしょう。日本への入荷本数が少ないそうなので、お求めの際はお早めに。
ポリチネルとはイタリア喜劇の道化師だそうで、なんでも何かの選考会でこのワインが落とされたことを皮肉ってつけられたそうな。逆さの絵柄がまさにエスプリ。
日本政府も、こんな非常事態のときくらいもう少し機転(エスプリ)利かしてくれんものか。なんか全てが後手後手だ。

ワインのこと書くの、久しぶりだなぁ。
(まだお馬鹿なこと書ける雰囲気でもないので……)
















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