先週は愚息二号夫妻が私のBIRTHDAY祝に来てくれた。プレゼントはワインかと思ったら国産のシングルモルトのウィスキーだった。これがストレートで飲むとなかなかイケる。しかし、炭酸で割ってハイボールにしたらアタシの口にはサントリーの角の方が合った。シングルモルトはやっぱり割らずにストレートで頂く方が宜しいようで。kagayakeruyami_

最近、このブログのアップが滞りがちなんだが、読書感想などを書いたのはいったいいつが最後だったか? 決して読んでいないわけじゃないんだがなぁ。

先月から開高健のベトナム3部作を読み始めてる。
この『輝ける闇』に始まり、『夏の闇』『花終る闇』と続くのだが、けっこうドロドロとした表現が随所に出てくる。特に戦場での場面や女性との夜の営みにかかるあたりは、よくぞそんな風に書けるものだとちょっと驚いた。

彼の作品はこれまで『オーパ!』などの自然に関するものとか『開口閉口』などのエッセー集などしか読んでいなかったので、ちょっと彼に対する認識が変わった。

確か彼のエッセーの中で読んだのだと思うが、開高健をカイコウケンと読まずにカイタカケンと読んだ人がいたそうで、彼はそれを「書いた書けん」じゃ困る…みたいな事を書いていたけど、なになにこのベトナム三部作、とっても書けています。