コキアという花(草?)をご存じか? 和名はほうき草というらしいがひたち海浜公園のそれが有名で、ワタシも何度か写真で丘一面に咲くそれを見て、いつかは行ってみようと画策してるのだ。夏場は清々しい青色に、そして秋には真っ赤に色を変える。
そんなコキアが茨城県ではなく群馬県の伊賀野でも見られるらしい…、ということで立ち寄ってみた。夏にはまだ早いが、それなりの姿を見ることは出来るだろうと。

カーナビ頼りに農道のような細い道を進むと、ちょっと開けた広場のような所に出た。その広場には数人のおじさんが草刈りをしていた。「このあたりなんだがなぁ」と車を降りて散策するが、畑のようなものはあるが花畑の気配もない。
草刈りしているおじさんに「コキアの花畑がこの辺にあると聞いてきたんですが?」と問うと、ココだとの返事。畑と思っていたのがそれだった。
kokia
おじさんたちは、この花畑を管理してるのだった。

「ふた月ほど早すぎたね。夏にまたいらっしゃい」と、コキアが一年草であることも教えてくれた。アタシャ年中咲いてるもんだとばかり思ってた。知識は大事ですな。無知は無駄や損につながることを勉強したのだった。