昨夜、いつものことだけど見たいテレビ番組も無かったので録り貯めしていた録画映画を観た。暗殺のターゲットになったアメリカ大統領を勇敢な護衛SPが助けるというお話し。
単なるアクションもので、ストーリー的には特にどうってことの無い内容だったのだけど、見ていてフト思った。アメリカ映画では大統領を助けるとか、大統領自らが危機を抜け出すとか、国民が大統領を尊ぶとかそんな内容の作品が多いけど、日本の映画でそんなのあったかしら?と。
松山英樹が優勝したマスターズ観ていた時も感じたけど、最終ホールに歩いてきた松山英樹をスタンディングオベーションするアメリカ人の姿にその国民性が現れてるんだろう。団結力とか一体感とか、日本人にはない強い協調性を感じる。トランプさん以降、国民の分断が進んでいるようではあるけれど。
さて映画の話に戻るけど、日本の総理大臣を日本人が命を懸けて守り抜く…なんて映画、見た記憶がない。その人の軌跡とか歴史を物語にした映画はあったけど。
私の生きているうちに「日本国のために、この人は命に代えても守らねば!」という総理大臣は現れてくれないものかしら。無理だろうなぁ。かれこれ20人以上も歴代総理の姿を見てきたけど、悲しかな一人もいない。
写真は青森県の津軽富士見湖の夕景。
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