ニセネッタイスズメダイ@奄美大島・倉崎海岸
今年の台風は発生数こそ少ないけれど、日本列島を直撃するのが増えた。しかもその傷跡が大き過ぎる。発生時点では1000hPa程度なのに日本に近づくにつれて巨大化してくる。それだけ日本近海の海水温が高いってことなんだろう。
そんなこともあってか奄美の海のサンゴたちも白化していた。写真撮る方としては綺麗で良いのだけど、このまま海水温の高い状態が続くとサンゴは死んじゃう。だから奄美滞在中に直撃してくれた台風12号は、ほんとだったら海水を撹拌(かくはん)してくれて水温下げてくれるはずだったけど、台風直後のウネウネ海に潜ったら水温はどこも30度近かった。これじゃぁ屁の突っ張りにもならん。
またまた台風13号が発生して、今日にも奄美地方に上陸しそうだけど、少しは水温下げてくれるかしら?
水不足を解消してくれたり害虫を駆除してくれたり海水を撹拌してくれたりと、必要でもある台風だけど、大きな被害は残さないで通り過ぎて欲しい。ニンゲンの勝手な希望だけど。
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