実は数日前までひさびさの痛風発症に泣いていたのだった。今回発症したのは足指ではなくて、手の指。しかも使用頻度の高い右手中指だった。まるでお相撲さんの指のようにプンプクリンに腫れ、曲げることも伸ばすことも痛くて出来ん。
左手に文庫本持って電車の中で読んでいて、電車が突然揺れたのでとっさにその右手でつり革に捕まってしまい、車中にて悲鳴を上げてしまった。周囲の好奇の目が一斉に私に注がれた。曲がったフランクフルトのような中指を突き立てて見せてやろうかと思ったが、その格好は間違いなく喧嘩売ってることになるので、静かに文庫本に顔を戻した。活字が目に入らなかったuuu


garasuhaze

ガラスハゼ@マラパスクア・カランガマン。

ガラスハゼってムチカラマツに引っ付いてることがほとんだけど、どういうわけかムチカラマツの禿げたところに居ることが多い。せっかく綺麗に撮ってあげたいのだから、もうちょっとムチカラマツの綺麗な場所に移動して貰おうとするとカメラから隠れるようにムチカラマツの反対側に行ってしまったりする。

せっかく綺麗な個体見つけたのだし、少しでも綺麗に撮ってあげたかったので、ムチカラマツの禿げが少しで目立たなくなるよう絞り込んで撮ってみた。

この日は早朝のダイビングで待望のニタリにも逢えて、と~っても気分良く午後のダイビングも楽しめたのだった。


さて冒頭に戻って………。

痛風出てるっちゅうに、一昨日の夕刻、飲みに誘われた。「痛風の原因プリン体は、酒より食べ物の方が含まれてる量が多いから、食べ物注意すれば、まイッカ!」なノリで行くことにした。
所持金が少なくなってたので居酒屋に行く前に銀行ATMに立ち寄った。人体認証登録してる中指をセンサーに置くと………。

「ご本人であることを認証できません」

パンパンに腫れたその指は、自分が見ても自分のものとは思えんかったモンなぁ。