心がハッピーな人は病気にもなりにくくて、人生も上手くいくことが多いらしい。心からハッピーでなくても、1日1回顔だけでもニッコリして、鏡に向かってVサインし「ハッピー!」と声に出すだけでも効果があるそうな。その光景を他人に見られたらちょっとヤバいけど。
そんな話しを数年前に聞いたんだけど、数ヶ月前にも別のドクターから同様な内容の話しを聞いた。イヤだ嫌だと思いながら何かを行うと失敗する確率が高まるばかりでなく、自分の持っているポテンシャルをほとんど発揮できないそうな。それをノンフローの状態と呼ぶらしい。
雨が降ると嫌だと思うのは多くの人が一緒だろうけど、その気持ちをどうしたらハッピーな気分=フローな状態にすることが出来るか? だいたい何で雨が降ると嫌な気分になるのか? どうしてジーン・ケリーのように(古いゾ!)雨中でもにこやかに歌って踊っていけないのか? スーツのズボンが濡れるのが嫌だからか? では、ズボンが濡れると何故嫌なのか? 冷たいからか? 折り目が消えてしまうからか? 夏の雨なら濡れたって大して冷たくはないし、折り目が消えたってジーパン履いてと思えば何のことも無い。雨というだけで自分の頭が勝手に自分の心を鬱(ノンフロー)にしてる。
今朝、二度も電車の中で不愉快な思いにさせられた。ちょっとどいてくれれば奥の方へ移動できるのにわざとのように中央で仁王立ちして邪魔をされた。スマホ見ながら背中反り返して押されたので、ちょっと押し返したら「何すんのよ!」と睨まれた。東京は不機嫌人(ノンフロー人)の集合体のようだ。みんな病気になって仕事の成果もさぞかし上がっていないことだろう。
シマカスリハゼ@ムンジャンガン・シークレットベイ。
海に潜ればズボンの折り目が消えるどころかズブ濡れではないか。しかも塩でベタベタして雨よりタチが悪い。
私には背ビレはないけれどこのシマカスリハゼ君のように、雨が降っても電車の中で不愉快な人に出会っても背筋伸ばしてニッコリしてよう~っと。幸せに過ごしていきたいから。
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