先日のムンジャンガンからの帰り、お土産店に立ち寄りました。

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ガネーシャが出迎えてくれるこのお店、色んなコーヒーやお茶を販売しています。たった一種類を除いて全て無料で試飲させてくれて、気に入ったのを購入することが出来ます。
で、その唯一の有料でないと試飲出来ないのがインドネシア名物のコーヒー“コピ・ルアク”です。最近では日本でも有名になってきてるらしいです。なんでも日本では一杯4000円ほどするそうです! たった1杯が、ですよ! 豆で買おうとしたら1㎏14万円ほどするそうです!

さて、ご存じの方もいるかもしれませんが、そのコーヒーを作っているのがこのお方です。
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キツネではありません。この方がフライパンで煎ってるわけでもありません。
このお方、ジャコウネコです。このお方は何でもコーヒーの実が好物だそうで、それを食べるのですが種の部分、つまり私たちが煎って粉にして飲む豆(=タネ)の部分は消化されずにウ○チと一緒に排泄されてくるのですね。
その排泄されたコーヒーがコピ・ルアクです。

このお店で試飲してみました。1杯50,000ルピア(約500円)です。日本の1/8のお値段です。
確かに美味しかったです。香りはさほどでもないですが、コクがあって独特の味わいです。独特の味わいってのは、当然っちゃあ当然のような気もしますが。

自分用に買い求めてきました。
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これで3杯ほど入れられそうです。
大切な人、親しい人が来たら煎れようと思ってますが、出所を先に話したら誰も飲まんだろうなぁ。飲むまでは黙ってよぉ~っと。