何事にも否定的な言葉しか吐かない輩がいる。今度の都知事選、建設的なことを言ってる候補者は半数ほどだ。何かを止める、無くすことを主張する前に、そのための代替策を熱く語るべきだろう。皆が不必要と思うのなら、それより優れた代替品さえあればそっちが最優先で使われことは論を待たない。
さて今日もまたいつものように唐突に話は変わる。
私のゴマンモンガラ嫌いはつとに有名だが(誰が知っとるんだ?)、その凶暴きわまりない抱卵中のゴマモンガラに敢然と立ち向かう勇者がいた。
この人↓
スレートに「抱卵中のゴマモンガラです」と書かれてるのを見た途端、アタシは驚き慌てふためき数㍍も吹っ飛んだのだが(若干、誇張アリ)、そのスレートを盾にしてガイド君はゴマモンガラに近づいてくではないか!
抱卵中のゴマモンガラはダイバーにとってサメより怖い存在。そんな凶暴な奴に向かって行くなんて、なんでまたこんな恐ろしいことをしたのかイクジット後に聞いたら、「ゴマモンガラの卵を見たかった」とのこと。いやはや驚いた
彼はアタシと別れた後で抱卵中のゴマモンガラの写真を撮るべく、独りカメラ持参で再び訪れたのだそうな。アタシにはとても出来ん。
ちなみにこの勇者は屋久島ダイビングライフのT君である。
コメント
コメント一覧 (2)
何度も登場してすみません。
トラギリではシュノーケルだけしましたが、
コイツが出てきたときには目を合わさないように
スタコラサッサと逃げました。
(抱卵中かどうかはわからないので・・・)
なので、本当にすごく勇気がある人がいるもんだな~と
感心しました。
何度もご訪問、重ねて御礼申し上げます(笑)。
ゴマモンガラが抱卵中の時は、ある地点から動こうとせずあたりをギョロギョロと睨みまわしてるのですぐに判ります。抱卵中以外の時で襲われることはまず無いそうですから安心してシュノーケリングして大丈夫です。