釜飯と言えば峠の釜飯を思い出す。今は無き横川の釜飯弁当だ。いや、これは誤解を招く書き方だった。無くなったのは駅の方で釜飯弁当はまだちゃんと販売されてるんだった。

kani


昨日、ちょっと買い物に出たついでにカニ料理を食べた。私はカニは大好きなのだが、あの身をほぐすのがどうにも面倒でイカン。だから、このように身をほぐして出してくれると非常に有り難い。しかも、カニを食べ出すと、見事に会話が途絶えてしまうのだが、この様な状態で出してもらえれば沈黙しながらカニをホジホジすることも無いのだ。まぁその分、お値段も良いのだけど……。
とは言うものの、我が家ではもともと会話が多い方ではないから、こんな立派な料理じゃなくてもいいんだが、ホジホジ面倒さについ、高いと知りつつも頼んでしまう。だってホジホジしながらワイン飲むのって本当に面倒なのだ。いちいち指先きれいにしてグラスつままなくてはならんから。

kanikamamesi


カニをおつまみにワインを戴き、ほろ酔い加減でカニの釜飯いただき満足して帰路に着いたのだった。

ところで今日から米の先物取引が始まったそうな。なんでも72年振りの復活とか。
私の知人に先物取引してる方がいらっしゃるので、書くのを少々躊躇ったのだけど、やっぱりようワカランので書くことにした。
この先物取引というのは、仕事してく上で先々に仕入れが高騰した際の保険として始まったのがそもそもだと思ってるのだが、どうか? そもそもがその食材を安定的に仕入れたい人々のためにあったのだと思うのだが間違ってるかしら。
そうであるという思い込みのまま、以降を書きつらねるのだが今の先物取引ってのは、そういう人たちのためと言うより投資家のため金融商品になってしまってると思うのだ。仮にそうだとすれば米なんかは、特に日本の米穀環境を思うに先物取引対象にするべきではないんじゃないかと思うのだ。
有名ブランド米なんかはどんどん高騰しちゃって、無名ブランドはその逆に値が下がる。それでなくとも放射能で23年度米はかなりの打撃を被ることは想像に難くないわけで、そんな状況下で米を先物取引対象にするってのが私の理解を超えてしまってる。
だいたい72年前に無くなったのはどういう理由からなのだ? 何か不都合があったから米を先物取引の対象から外したのではないのか?

日本人の主食でもある米が、福島原発のせいで入手困難になり尚かつ先物取引で高騰するってのはご勘弁願いたいのだ。

なんか考えるほどにカッカして来ちゃってるので、頭を沈めるためにも話しを戻そう。

カニや骨付きチキンなんかの料理をワイン飲みながら食すにはフィンガーボウルが必要になるんだけど、これも私は好きじゃない。ボールに指先だけチョコチョコって洗ってナプキンで拭くのが嫌なのだ(我が儘な奴なんです)。
あんなちっちゃなボールに入れられたお茶で指先だけ洗っても、なんか綺麗になった気がしなくて嫌なのだ。

fingerboul



スープと間違えて飲むようなオバカは流石にしないけど。