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上の写真はタイトルにあるとおり、ロウニンアジです。ギンガメアジではありません。
私はロウニンアジがこのように群れで行動するとは知りませんでした。
初めてこの方にお会いしたのは宮古島のL字アーチだったと記憶するのですが、体長1㍍を超える立派なお方でした。
威厳・・・いや威圧感さえあって、そばに寄られた時には思わずニンゲンの私の方が逃げ腰になってしまったのを覚えています。
上の群れてる連中は、まだ子どもの体躯で体長は大きい奴で40㎝程度です。まだ子どもだから群れて外敵から身を守ろうとしてるのでしょう。

ロウニンアジは英名をジャイアント・トレヴァリー(Giant trevally)と言います。釣り人が彼らを“GT”と呼ぶのはここからです。
疑似餌を使って釣るのが一般的ですが、こんな子どもサイズでも引きは強烈でしょう。釣り人がこんな群れを発見したら狂喜乱舞するに違いありません。
私もこの時、カメラ構えて狂喜乱舞、アワ踊りを舞っていました。

※セブ・マクタン島のヒルトゥガン・ロングリーフNorth20にて遭遇。