一昨日の夜半に、焼け付くような喉の痛みで目が覚めた。
唾を飲むこともままならないほどの痛みで、うがいをしたら少し楽になった。

「コリャ、ヤラレタカナ?」と翌朝、体温を測ると38.8度だった。
どうしてもその日中に提出しなくてはならない書類があったので出社。

ちょっと早めに退社させてもらって病院に直行した。
聴診器を当てながら医師が問診。
「最近、渡航はしてませんよね?」

そうくるだろう事は予測していたけど、ドキリとした。

わたし自身は、この新インフルが突然変異したという報道を耳にするまでは、この病原体への恐怖心は無い。
恐れているのは感染後の国の対応の方だ。

蔓延させないためであることは重々承知しているけれど、もしもわたしが感染してたとなれば、家族ばかりか会社の仲間にも“隔離”という迷惑をかける事になるのだろう。
そうなれば仕事先にも迷惑をかけることになる。

毎年やって来るフツーのインフルエンザでも死者は出ているのに、この豚クンがまき散らかしたインフルエンザに関しては(特に日本は)特別らしい。
変異しないことが確認され専用ワクチンが開発されない限り、日本国民はうかつに海外旅行も出来ない…ってことだな。

航空関係者との会話もしない方が良い…って事だ。
関係者の方々は当面、村八分的扱いを受けることになりそうだ。

舛添さん、頑張っていらっしゃることは充分判るけど、海外から毎日いったい何人日本国内に入ってきてるかご存じですよね? 
岡林信康の歌じゃないけど「汲み取り式の便所の仕組みはほったらかしにして、出てきたハエを追う」ような“水際作戦”なんかじゃなく、早く国民が心配なく渡航し帰ってこられるようにしてください。


ちなみに私はご推察の通り陰性でしたので、わたしを知る皆さまにはご安心のほどをm(_ _)m
熱もだいぶ下がりました。