年に一度くらいは親孝行しなきゃ、って事で箱根の温泉に母親とかみさん(こっちは大蔵省として)連れて行ってきました。

ナント! 富士屋ホテルです!
そこに泊まると聞いたときには、思わずのけぞりました。
遂にかみさん、金銭感覚無くしたか!と思ったのですが、曜日限定の格安パックもあるのですね。
それでも、それなりのお値段でしたがf(^_^;)

ウェッブ上では130年と謳ってますが、実際は150年の歴史を持つそうです(起点がどの時点か聞きそびれました)。

d405bac0.jpg


私たちが泊まったのは、重要文化財となっているこの(↑↓)館、

ca647cc3.jpg


や、こっち(↓)の館


0d92fe1e.jpg


では無かったのですが、

それでも、それらの建造物を見て歩くのは楽しかったです。

館内では、このホテルの歴史などを説明してくれるツアーもあって、ゾロゾロゾロとその行列にくっついて行ったのですが、その時にフト思いました。
「何もこのツアーを聞いて館内をグルリと観て回れば、ここに泊まる必然性は薄らぐななぁ。泊まる場所は別にして、食事だけして帰る…って方法もあるなぁ」…と。
(実際、そのようにする人の方が多いと帰りのタクシーの運転手さんが言ってました)。

でも、夕めし……、違ったディナーを頂く際に感じました。
利用客、外国の方が多いのですね。半数近くが外人さんでした。
なので、こういう場所で食事をしておくって経験も、まんざらあっても良いのかもしれない、と。

初めて川奈ホテルに泊まったときも、なんか気おされたのですが、ここ富士屋ホテルまた別の感じでした。

0a09c72b.jpg

(メイン・ダイニング・ルーム)



ワインが我が家の通常予算をオーバーしていたのが残念でしたが、食事もとっても美味しかったです。
朝食のオムレツも名物だけのことはありました(撮影し忘れた)。