横綱・朝昇龍がまた、なんだかやらかしてしまったようですね。
ハワイで写真を撮られ「撮るな! データを消去しろ!」と恫喝し、到着した関空では「死ね、バカ野郎!」と記者に暴言を吐いたとか。

記事を読んでて何だか可哀想になってきました。
彼が強いことは周知の事実であるのに、なんでそんなバカな言葉を吐いてしまうのか……。

きっと言ってしまってから本人も「しまった!」と思っているのではないでしょうか?
もしも、それにすら気付いていないとすれば最悪ですね。(ボクシング界の弟クンと父は気付いてなさそうですが)

悪気は無いのだろうけど、彼の記者たちに対する見下したような態度は好感が持てません。それ故に、先の暴言(失言?)にマスコミもここぞとばかり反応するのでしょう。

横綱やエセ・チャンピオンに殴られれば一巻の終わり、になるのですから日頃のうっぷんをペンで叩いてやれ、って思惑がヒシヒシ伝わってきます。

それに気付いていないのか、すぐに忘れてしまって暴言を吐くのか、どちらにしても朝昇龍が可哀想に思えます。彼の愚かさに。



愚かと言えば、先週行われた東アジアカップ・サッカーの日中戦も酷かったですね。
まるで“これぞ本場の少林サッカー”のようでした。跳び蹴りあり、後からカニばさみタックルあり……。
審判もあの観客の熱狂ぶりを見れば、ジャッジに手心加えなければ殺されてしまう…と感じた事でしょう。

日本選手に対してのブーイングくらいなら許せるにしても(レベルの非常に低い行為ですが)、選手が退場する際にペットボトルを投げつける、ってのは許せません。

日本の残留孤児を我が子のように育ててくれた国民でもある中国人の、あのような品格の無い民意の低さは、どこから出てくるのでしょうか?
いわゆる付和雷同…ってやつなんでしょうか?

日韓ワールドカップ・サッカーの際も、それまでサッカーに興味なんて全然無いって言ってた韓国人が、いざ始まって見れば道路が民衆で真っ赤になってました。

一部の過激な輩が煽動しているのだと思います。
そんなバカな奴は日本にだっています。でも、日本人はおとなしいから、なかなか付和雷同しないだけのことだと思います。

陰気なイタリア人、アバウトなドイツ人、引っ込み思案のフランス人、難解なアメリカ人………、変な奴は探せばいるはずです。
お国が変わっても愚かな奴、変な奴はいるもんだと思うのです。

一部のオバカを見て、全てがそうだと決めつけるような愚かな事はしたくないですね。
自分が愚か者の仲間入りしては、シャレにもなりません。