かれこれ20年近く、地元の小学校で週末になるとボールを蹴っている。
当初は子供達にサッカーを教えていたのだが、最近は自分の体力低下を防ぐために、指導部を離れて自由に参加させていただいている。おかげで年齢以上の体力を保っていると自負している。それでも最近は衰えが目立ってきているけれど…。
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指導者として現役の頃は高学年でも対等以上にサッカーを出来たが、今ではあっさり抜かれたり、ちょっと気を抜いたときにはボールを奪われてしまう。
最近の子供のサッカー技術が高くなった事も事実だけれど、私の体力&技術が衰えてきていることが最大の要因だ。

何度か書いたことだけれど、色んな趣味をもった中でサッカーだけが一番永く続いている。ちょっとしたスペースとボールさえあれば、直ぐに楽しめるのが素晴らしい。ルールもシンプルだから子供でも直ぐに参加できる。
だからこそ世界中でプレーされているのだ。

上の写真が私がお邪魔している小学校のグランドだ。紅葉が綺麗だったので思わず写真を撮ってみた。

年々、子供達の数が減ってきて今では一学年2クラスしかなく、しかも組ごとの生徒数も30数人だそうだ。だから、一つの小学校ではメンバーの集まりが足りないので他校にも声を掛けて募集しているそうだ。

20年近く通ったこの光景が無くならないことを切に願う。
嬉しいことにここ2?3年の間に、このサッカー・クラブの卒業生が指導者として戻ってくるようになった。私の受け持った少年もいる(決して私の指導が下手だから戻ってきた訳ではない…と思う(;^_^A )。
理想的な地域ボランティアの形になってきていると思う。あとは何時まで私を受け入れてくれるか……、いつまで私自身がボールを蹴ることが出来るか……。