タカラガイの独り言

ちょっとした出来事やダイビングや旅のことなど徒然に。

2023年09月

harukasu
朝日に染まる大阪は天王寺界隈です。ホテルの窓から撮りました。
さて先週末は大阪で過ごしたわけですが、どうやらその大阪でコロナを貰っちゃいました。帰京後二日目の朝、なんか身体がだるい。その前の晩は猛暑が残り、とても寝苦しい夜でした。クーラーが好きではないのでいつもは窓を開け放って寝るのですが、それでも暑い。で、扇風機の登場になるのですが、いつもならお休みタイマーをセットして寝るのですが、その晩はすっかり忘れて朝まで回りっぱなし。身体がだるいのは一晩中扇風機の風に当たっていたからと思いました。
しかし、お昼ごろになって頭が痛くなり「こりゃ風邪ひいたかな?」と病院へ。すると「発熱後6時間以上たたないとインフルエンザもコロナも陽性検査がエラーになることがある」とかで、結局検査は翌日に。症状は37.5℃の発熱のみなので、自分としては扇風機の風に当たり過ぎによる風邪だろうと思っていたのですが、コロナ陽性との結果が。
軽い、軽い、すぐ直るだろう、と思っていたのですが発熱3日後あたりから空咳が出始め、熱も40℃近くまで上昇。加えて喉が物凄く痛くて水どころか唾も呑み込めなくなったのです。お腹は空いていて食欲はあるのに食べられない。これはなかなかの地獄です。
結局、喉の痛みは2日ほど続き、熱は4日目あたりでようやく平熱近くまで下がりました。その間、飲んだ薬はカロナール錠と痰の切れを良くする薬のみ。

コロナのワクチン接種しても罹るし、一度罹患してもまたすぐに感染しちゃう人もいる。数週間前にあった人などは、ワクチン接種4回やっててコロナに3回感染したそうな。ワクチン接種の必要、無いですな。接種後のあのだるさ、コロナ感染したのと一緒でした。
インフルエンザ予防接種も含め、アタシはなんか国と製薬会社の関係に疑問を抱いてるんですが、皆さんは?


会社の慰安旅行で先週末は大阪へ。USJに行く人、なんば花月に行く人、そしてゴルフのプレーをする人と、選択肢があったのでアタシはゴルフを選択。

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いや~、大阪にこんな素敵なゴルフ場があるとは知りませんでした(失礼(;^_^A )
海沿いのゴルフ場なので芝は野芝みたいでかなりタフ。ラフに入ったら脱出は苦労します。たまたまこの日は風がほとんど無かったから良かったけど、風に吹かれたらスコアメイクは至難ですな。
プレーしていて川奈ゴルフコースを思い出したけど、海沿いのゴルフ場は日本では少ないからやっぱり楽しい。
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機会があったらもう一度プレーしてみたいコースだけど、いかんせんアクセスがちょっと遠い。関西国際空港からのアクセスが一番至便だけど、関空利用でここに来る人っていないよね?


夜半はかなり涼しくなって眠りやすくはなってきたけど、それでも日中は猛暑です。連日〝激しい運動は控えましょう〟のアラートが携帯に飛んできます。そんな中、元気にゴルフです。スタート前にちょっと練習しておこうと、ひと箱(24球)打ち込んだだけで汗だくになっちゃいました。
ラウンドし始めて何ホールか過ぎた頃、頭にバサッと何かが止まったのを感じました。するとキャディさんが「トンボが止まってます」と。頭を傾けて足元の影を見れば、確かに帽子の上にトンボらしき影が。
自撮りしてみました。
tonbo
フェアウェイ上にはアキアカネと思われる紅色のトンボが群れ成して飛んでいましたが、私の元に来たのはシオカラトンボでした。
このシオカラトンボ、しばらく私の頭に留まって一緒にフェアウェイを移動してましたが、グリーン上で私が短いパットを外すとスッと飛んで行ってしまいました。きっと「下手くそ!」と思ったのでしょう。


saru
上高地、明神池への散策中に出会った猿です。この猿の体躯に隠れて、向こう側には子猿がいました。
私は正直、猿が嫌いです。嫌いというより苦手と言った方が良いのかな。なにせ傍に来られると怖いのです。

子供の頃に、何処だったか猿がたくさんいるところで猿に襲われました。ジッと顔を見ていたら襲われたのです。襲われた後で大人から「猿の目をジッと見ていちゃダメだよ」と教わりましたが、時すでに遅し…です! 猿が登場した時点で教えて欲しかったです。
小学校の通学路途中に猿を飼っている家があって、ときどきその猿を見てました。檻の中に居るので安心してからかったりしてたのですが、あるとき檻に近づきすぎて手提げ袋をかっぱわれました。その家の人に言って取り返してもらいましたが、猿をからかっていたことを怒られました。
そして三度目は遠足に行った時に芋ほりしたんですが、その芋を軒先に干しておいたら、先の家に飼われていた猿が脱走したとかで、その際に全部取られてしまいました。
以来、私にとって猿は敵なのです。と~っても怖い山賊のような存在なのです。


yakedake
頂きが朝日で染まった焼岳です。山頂頭上に月も残ってました。

昨年のいつ頃だったか忘れたけれど、かみさんが「上高地の帝国ホテルに泊まってみたい」と言い出した。上高地のホテルと言えば確かに帝国ホテルが有名ではあるけれど、私は30年ほど昔にご招待を受けて河童橋そばの五千尺ホテルに泊まったことがあった。とてもゴージャスなホテルだったから、その印象はいまだに〝最高のホテル〟として残っていて、それ故に「帝国ホテルより五千尺ホテルの方が良いと思うぞ」とかみさんに言った。しかし、かみさんの帝国ホテル崇拝意欲は強く、どうしても帝国ホテルが良いという。それならば、遠路上高地まで行くのだからと奮発して帝国ホテルと五千尺ホテルの両方に滞在することにしたのだった。

上高地にはこれが三度目で、ご招待を受けて五千尺ホテルに泊まった確か前年あたりにテントを担いで愚息二人とかみさんを連れて行ったことがあった。徳沢&涸沢と二つのキャンプ場を利用し、穂高岳を目指したのだった。
野営道具と二泊分の食料を担いで、あの頃はまだまだ元気もパワーもあったなぁ。そんな昔の自分を思い出すように、サンダル履きやミニスカート姿のお兄ちゃん・お姉ちゃん達の姿に交じって大きなザックを担ぐ山男や山ガールの姿もあった。

最終日は残念なことに雨となったけど、大正池や明神池など二日間をゆっくり散策出来た。出来ることなら涸沢あたりまで行きたかったけれど、私の足はそこまで歩くことを許してくれなかったのだった。
30数年ぶりに逢った山々は昔のままだったけれど、上高地は激変していてやたらお店が出来ていた。明神池にはカフェなんかもあって、そこだけ見たらまるで軽井沢のようだった。
taishouiek
穂高連峰をはるかに大正池。


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