タカラガイの独り言

ちょっとした出来事やダイビングや旅のことなど徒然に。

2022年11月

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先週末は、翌日(日曜日)が天気が悪くなるとの予報だったので、天気のうちにと土曜日に近所の神社へ散歩に行ってきました。もう何度も行ってるので、それほど乗り気ではなかったのだけど、かみさんが「色んなものが出来てて随分と変わったよ」というので出向いたのでした。
確かに駐車場もきれいになってたし、地蔵堂なんてのも出来てたし、名物である招き猫の奉納場所もきれいになってた。
しかし一番驚いたのはガイジンさんがいっぱい来ていたこと。日本人かと思いきや大陸の言葉が聞こえてきたり、白人さんもいっぱいいた。コロナの感染者が増えている日本だけど、そっちの危惧より円安の魅力が勝つのだろうな。日本人の目を気にしてかマスクしてたけど、きっと自国では着けないんだろうなぁ。
たぶん紅葉を楽しみにして来たんだろうけど、世田谷ではちょっと早すぎたようです。それにしても何でまたこんなローカルな神社にわざわざ来たんだろう? SNSの情報なんだろうけど。

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先だって訪れた下諏訪温泉のお宿にあった。どう読み返しても文章としておかしい。最後に伝えようとしてるのは〝湯の花〟が付着していても安心してください、ってことだ。となれば文頭の文言はなんと解釈するか? 〝温泉の成分により石が滑りやすい〟ことも安心しろってことになっちゃう。推敲不足、思慮不足。

思慮不足といえば更迭された法務大臣。「死刑の判を押すときだけ注目される」と公然と言えちゃう思考回路は、もはや思慮不足以前で、そもそも頭の中がその程度なんだろう。その程度の頭脳しか持ち合わせない人間を大臣に任命する人もどうかと思うが、そんな人間が政界に居ること自体が不思議でならん。
みんなが皆、そんな程度ってことはないだろうけど、日本の政治レベルがこの程度だってのがもの凄く悲しい。

諏訪といえば諏訪湖や諏訪大社、そして豪快な御柱祭くらいしか知らなかったのだが、行くぞ!っと決めてから色々と調べてみた。しかし、やっぱりそんなもんしか無さそうだった。結氷時に現れるという諏訪湖の御神渡りや、御柱祭などはいつでも見られるわけでもないし。という事で、諏訪大社に行くことにした。
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諏訪大社っていうけど、四つあるんね。知らんかった。四つを見て回るのも大変なので、下社秋宮へ。
このぶっといしめ縄、どうやって造るんでしょう? 家族の健康と平安をお願いしてきました。
境内には至る所に色づいた木々が。
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御柱です。
これに跨って急斜面の山肌を滑り落ちてくるわけね。怖いだろうなぁ。そういえばネットフリックスで観たんだけど『WOOD JOB!〜神去なあなあ日常〜』に出てきた大木に跨って山肌を滑り降りるシーンは、この諏訪の御柱祭だったのかな?
なんかこの日、奥の境内で雅楽奏でてなにやらやっていたんだけど、何だったんだろ? 結婚式にしては花嫁さんの姿が見えんかった。
下社内をプラプラしてお宿に向かったんだけど、宿に着いて温泉に浸かってたら何やら忘れてるような気がしだした。食事を終えてもそれが何だったのか思い出せず、そろそろ寝ようかなって時に思い出した! そう、この下社にはさざれ石があるんだった! すっかりその存在を忘れて見てこんかった。

で翌日、八ヶ岳に向かう前に再訪。しかし、境内を探し回るが見つからない。時間が無駄になるので巫女さんに聞いたら、すぐそばにあった。
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こんなデカいとは思っていなかったから、目に入ってもそれとワカランかった。
君が代の歌詞からイメージしてたのは、せいぜい1m四方ほどの大きさだと勝手に想像してた。だって苔むす石なんだよ。

ちなみに君が代の歌は、もともとは〝あなた(=君)の平和を祈る〟歌だったらしいね。それが国歌とされてからは君が天皇陛下になった。それ故に君が代斉唱を固辞する人もいるようだけど、私は素敵な歌(歌詞)だと思うのだ。



半年ほど前、かみさんが八ヶ岳高原に行きたいと言い出しました。何故に?と問えば、紅葉が見たいらしい。それに加えて八ヶ岳高原ロッジに宿泊してみたいのだと。
アタシは数十年前に会社の旅行でそこに泊まったことがあって、既に記憶もサッパリと消えてしまってるのだが、それ故に決して推奨するほどの宿泊施設ではなかったのではないかと思った。で、そこに一泊するためにだけ遠路を運転するのは少々嫌だったので、下諏訪に一泊してから(こっちはアタシが所望したお宿)八ヶ岳高原に向かう事にしたのだった。
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紅葉の方は諏訪も八ヶ岳も最高潮で、とても気持ちの良いドライブが出来た。
上の写真は諏訪から八ヶ岳高原に向かう途中で立ち寄った御射鹿池。〝みしゃかいけ〟と読む。CMで使われた所で、見たことあると思い出す人もいると思う。
カーナビに住所入れても出てこないようなマイナーな場所なのに、駐車場待ちで道路は渋滞。待ってまで観るほどもないだろうと、車を降りてパシャ、パシャと数カット写真撮ろうと思ったが、係員に「駐車はご遠慮して」と制止されてしまった。駐車じゃなくて停車なんだがなぁ。仕方ないので駐車場があくまでしばし車の行列に並ぶ。我慢、ガマン。
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トレッキングにも良さそうなところで、軽装ではあったけど登山姿の人もチラホラ。

八ヶ岳高原ロッジは古くは田宮二郎主演で、新しくは(といっても20年ほど昔)佐藤浩市主演でドラマ化された。「高原へいらしゃい」というタイトル、覚えてる人も多いと思う。
ロッジへ向かう道すら、なかなかに絵になるロケーションで、こちらも連泊してトレッキングするひとも多そう。
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アタシ的には泊まるならホテルより温泉宿の方が気楽で良いのだが、かみさんはいたく気に入ったようだった。確かに食事のレベルの高さを考慮すれば値段的にはかなりリーズナブルだった。
きっと雪が溶けたころに「また行きたい!」ってかみさんは言うだろうなぁ。


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