タカラガイの独り言

ちょっとした出来事やダイビングや旅のことなど徒然に。

2022年06月

下の写真は黒部ダムです。って見れば誰でも分かりますね。
もうかれこれ20年ほど前、ここから渓谷の下を通るトロリーバスに乗って途中の雷電で下車。そこから立山連峰を縦走したのでした。今日も東京は気温35度を超える予報です。黒部はさぞかし涼しいだろうなぁ。
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関東地方は昨日、梅雨明け宣言が出されました。平年より22日早い梅雨明けだそうです。その分、梅雨の期間も短かったわけで、そうなると今度は水不足が心配されます。
電力も不足傾向にあるし、これで節水制限にでもなっちゃったらどうなるんでしょ? 我が家は滅多にエアコン使わない方なんですが、加齢と共に使用頻度も多くなってきています。これを減らすには水風呂しかないと思うんですが、その水すらも使えなくなっちゃたらどうすりゃいいの? 
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先日、ラジオを聴いていたらなんとも心地よい歌声が流れてきた。その声もきれいだし歌も上手だし、なんていう歌手かとMCが読み上げた名前も聞いていたのだが、3歩も歩かずに忘れてしまった(;^_^A ニワトリ以下だ( ノД`) いや、覚えられなかったのだが。

アイスランド出身ということと、女性シンガーであることだけはなんとか頭に残っていたので、仕事の合間にググって見つけ出した。Laufey というシンガーだった。アイスランド読みでは〝レイヴェイ〟と発音するらしい。
お母さんが中国人でバイオリニストであったため、子供の頃から色んな楽器を習得していたらしい。そしてジャズ好きのアイスランド人の父親の影響もあったそうな。マッ、そんなことよりアタシが驚いたのは彼女がと~っても可愛いかったのだった。
ひと目で大ファンになってしまった。来日コンサート、してくれないかなぁ。



ジャズのスタンダードナンバーもいろいろ歌っているので、興味抱いた方は是非ともYouTubeで検索して聴いて欲しいのだ。

6月19日の日曜日は父の日だったらしい。ということが分かったのは、アタシ宛にプレゼントが届いたからだった。
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鰻のおこわ。

父の日のプレゼントなど、今まで貰ったことは皆無に等しかったのだが、愚息一号の嫁さんが贈ってくれた。お礼のLINEを送ると「二人からです」との返事が返ってきたが、愚息一号も二号も今までそんな気遣いをしてくれたことはないから、間違いなく嫁さんの気配りなのだ。
いや~、嬉しいものですな。嬉しさが先だっちゃって、ラップ巻かれてるのも気づかずに山椒振りかけてしまった(;^_^A なんかテカリが強いなぁ、とは思っていたのだが。

もっとたくさんあったのだが、半分はかみさんの胃袋に奪われてしまった。でも、喜びはみんなに分け与えるものだからイイのだ。その方が喜びも二人分で二倍になるから、イイのだ!

コキアという花(草?)をご存じか? 和名はほうき草というらしいがひたち海浜公園のそれが有名で、ワタシも何度か写真で丘一面に咲くそれを見て、いつかは行ってみようと画策してるのだ。夏場は清々しい青色に、そして秋には真っ赤に色を変える。
そんなコキアが茨城県ではなく群馬県の伊賀野でも見られるらしい…、ということで立ち寄ってみた。夏にはまだ早いが、それなりの姿を見ることは出来るだろうと。

カーナビ頼りに農道のような細い道を進むと、ちょっと開けた広場のような所に出た。その広場には数人のおじさんが草刈りをしていた。「このあたりなんだがなぁ」と車を降りて散策するが、畑のようなものはあるが花畑の気配もない。
草刈りしているおじさんに「コキアの花畑がこの辺にあると聞いてきたんですが?」と問うと、ココだとの返事。畑と思っていたのがそれだった。
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おじさんたちは、この花畑を管理してるのだった。

「ふた月ほど早すぎたね。夏にまたいらっしゃい」と、コキアが一年草であることも教えてくれた。アタシャ年中咲いてるもんだとばかり思ってた。知識は大事ですな。無知は無駄や損につながることを勉強したのだった。

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先週、法師温泉に向かう途中で赤谷湖に立ち寄った。
その昔、ワタシがまだ中学生の頃、叔父の長距離便トラックに便乗して新潟まで向かう途中、やはりこの湖畔で休息した。その際にワタシは湖岸を悠々と泳ぐ体長60cmはあろうかという大きなイワナ(たぶん)を目撃したのだった。
当時、すでにルアーフィッシングなどを始めていたワタシの心臓はバックンバックン状態で、「いつかロッド担いで必ず来るぞ!」と思っていた。しかしそれ以降、この地に足を踏み入れることも無く今回の再訪となったのだった。

数十年ぶりに訪れた赤谷湖は当然ながら様変わりしていて、湖畔の駐車場にはキャンピングカーが駐車し、湖ではサップに興じる若者の姿があった。そして湖面を横切るように鯉のぼりが泳いでた。
しばらく湖面を眺めていたら、鯉のぼりが動き出した。ズリズリとこちらにやってくる。鯉のぼりの回収作業だった。6月だもんなぁ。

あのとき見たような大きなイワナの姿が見られないかと、しばらく湖畔を歩いてみたけれど、会えるはずも無かった。


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週末、群馬県の法師温泉に行ってきました。
このお宿、ホームページによれば140周年だということで、開業は明治8年だそう。実は40年ほど前にこのお宿であったテレビ・ロケの取材に同行し宿泊したことがある。その時の薄らいだ記憶をたどれば、当時のこのお宿の半分ほどはまだランプの部屋で、残りの宿泊部屋も裸電球が一つぶら下がっているだけの薄暗い部屋だったと記憶する。宿の裏手には短いロープ塔が一機設置された小さなスキーゲレンデがあった。周囲には立派なスキー場がたくさんあるから、スキー目的でこの宿に泊まるとは思えない。きっと長逗留する湯治客のために造られたと推測。
hoshinoyueditそんなお宿にどういうわけか、かみさんが「行ってみたい!」というから来たのだった。各部屋はすっかり綺麗で立派な旅館部屋となっていたけど、名物の法師の湯は当時のままだった。右の写真は当館のホームページより無断借用です。

けっこう早い時間に着いてすぐに行ったら、すでに4名ほど入浴していて、しかもそのうちのお一人は女性。そう、この湯殿は基本混浴で、一日のうち夜間の何時間かが女性専用となるのだった。洗い場も無い(=カランが一個も無い)湯に浸かるだけが目的の湯殿なのだ。だから湯から目だけを出して獲物を待ってるワニ(男)がたくさんいても不思議ないのだが、アタシはドギマギしちゃって早々に出てしまった。夕食後にもう一回入ることにして。
そういえば以前、谷川岳登りに来た時に、やはり群馬の温泉に泊ったのだけど、その時の宿も混浴だった。そん時は湯舟から出ようとした時におばちゃんが入ってきて、話し込まれ、湯あたりしそうになったのだった。群馬県は混浴好きなのかね?

このお宿の廊下には、いまは亡き上原謙と高峰三枝子が一緒に入浴している大きなポスターが貼ってある。40年前にここに来たのは、このポスター写真が撮られた関係でのロケだったのだ。遠い、遠~い昔のお話し。



事務所のそばに立つ街路樹にカラスが巣を作った。

コレ↓
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4羽いるんだけど、その内の2羽は雛のようで、盛んに羽ばたく練習をしとる。きっと近いうちに巣立っていくんだろう。
それはそうと、よくぞこれだけのスチール製ハンガーを集めたものだと感心する。スチール製のハンガーなんて最近目にしたことは無いのだが、いったいどこから集めてきたのか。海洋汚染を少しでも減らそうと、カラスも脱プラスチックなのか? 人間より高貴だと思うぞ。確かにカラスは賢いけれど、自然環境の事まで考えてる………ワケはないよなぁ。
賢いといえば学生時代、北海道に行った時、ある地域でカラスによる農作物被害が深刻だった。グラニュー糖の原料になるビート(砂糖大根)を食い荒らしてしまうのだった。で、地元役場はカラス駆除のため、捕まえると(死んでいても)一羽につき50円ほどくれるのだった。旅の軍資金にしようと、ワタシはパチンコを作り木に止まるカラスを狙ったのだった。何発か石礫で狙ったが、結局撃ち落とすことは出来なかった。それどころかその後、集団でやってきて私を襲うようになった。カラスは私の顔を覚えたのだった。

写真のカラスの巣は、事務所の窓の下に位置しているのだが、窓から餌をやったら懐いてくれるだろうか? 私の顔を覚えて自宅までついてこられたら、かみさんは怒るだろうなぁ。

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