タカラガイの独り言

ちょっとした出来事やダイビングや旅のことなど徒然に。

2020年08月

一昨日の土曜日。夕飯を食べてるとかみさんが、「あした早起きしてドライブでも行かない?」と言ってきた。運転するのはアタシなんだから、「行かない?」ではなく「連れて行ってくれない?」が正しい言葉使いとは思うのだが、それをこのタイミングで言っちゃうと食べてる夕食が不味くなるのは間違いないことなので言わなかった。
で、アタシが「ドコへ行くのさ?」と問い返すと、「レインボーブリッジって私は走ったことないからそっち方面」との返事。実は何度かかみさん乗せてレインボーブリッジは通過してるのだ。だが、いっつも助手席で寝てるから覚えてないらしい。その事を教えてやろうかとも思ったけれど、それを教えると酒が不味くなるのは間違いないので言わんかった。
千葉方面へのゴルフで経験してるので「レインボーブリッジ走り抜けるなら早朝がお勧めだよ」とアタシが言うと、「じゃあ4時起きだね」とアッサリと言ったのだった。帰路はまた助手席で居眠りだな。
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秋口から冬にかけて、日の出時間にこのレインボーブリッジを走ると爽快なことこの上ない。汐留周辺の高層ビル群が朝日を浴びてキラキラと美しいのだ。それを見せてあげたかった。
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あいにく雲が多くて日の出はイマイチだったけど、それでもビルは輝いてくれた。ちなみにお断りしておくが、上の写真2カットはかみさん撮影。運転中のアタシではありません。

国際展示場には何度も行っているけれどお台場には行ったことなかったので台場で高速道路を降りる。早朝、まだ6時前ということで駐車場はガラガラだし、犬連れの散歩の人が数人いる程度。それでも蒸し暑かった。
ペリー来航があり東京湾への侵入を警戒・警備するために造られたと記憶する台場だけど、石碑によれば東京がまだ〝市〟だった昭和2年に出来たらしい。
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昨年行った第二海堡もそうだけど、よくぞこんな場所に砲台造ったもんだ。砲台跡らしきものもあったけど、コレ(↓)って台座かしら?
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海は想像通りに綺麗ではなかったけれど、それでもボラがたくさん跳ねていたしフナ虫もたくさんいた。カニには会えなかったけど。

アタシ的にはもう少しのんびりして、このお台場周辺で食事でもしてから帰りたかったのだけど、かみさんが何やら用事があるとのことでチョコっと散策して帰った。近場のドライブもたまには良いかもしれないなぁ。
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ウミエラカニダマシ@アニラオ・シークレットベイ

イブニングダイブでしばらく潜るうちに、光量が落ちてきたので黒抜き~!

人が何かミスをしたり、間違ったことをやってしまったときに、ここぞとばかりに頭ごなしに怒鳴りつける人がいる。たいていは高齢者なんだけど、「実るほどに首(こうべ)を垂れる稲穂かな」って言葉を知らんのかね。鬼の首を取ったわけでもあるまいに、なんで偉そうに怒鳴りつけるのかアタシには理解できません。

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ウナギギンポ@アニラオ・ダイブソラナ

真っ白だったら『千と千尋』の白龍みたいですな。なんでも興奮、威嚇するときに頭の角みたいなの出すらしいです。

リモート流行りでありますが、先日zoom使った講演会を公聴しました。内容がイマヒトツだったので、途中で退席しちゃいました。リモートの長所発見!
こんな時、今までだったらなかなか会場から途中退席するのがはばかられて居眠りするのが関の山だったんですけどね。しかし長所があれば短所もあるわけで、その短所、いくつかあるけどアタシにとって一番の短所なのが、知った人が一緒にリモート公聴してるのが分かっても声を掛けられないこと。ズラズラと並ぶ公聴者リストに知った人の名を見つけても声を掛けられない! これが会場での講演会で、コロナさえ無ければ携帯電話にショートメール送ってどこかに飲みに行っちゃうんだけどなぁ。

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昨日はひと月ぶりにゴルフでした。(上の写真はプレーしたゴルフ場のホームページより無断借用)
このコロナ禍において、同伴競技者がコロナ感染者でないという前提付きですが、これほど安心して出来る遊びはないと思うんですよね。もちろんトイレや食堂、そしてプレー後のシャワー(行ったゴルフ場は現在、湯船は利用出来ずシャワーのみ)など、リスクがまったく無いってわけではありませんが。
昨日の同伴プレイヤーのお一人は、私と同じくダイビングも趣味で、「こんな状況になっちゃうと潜りにはなかなか行けないよね」と二人で嘆いていたのでした。
しかし……。猛烈な暑さに参りました。後半吹いてくれた風は爽やかでしたがフェアウェイを歩くときはもう地獄のような暑さ。ペットボトル二本飲み干してもおしっこが出ないってんだから、身体にはあまりよろしくないなぁ。そもそもWBGTが厳重警戒を超え危険レベルだったし。こんな日はいくらコロナの心配が少ないとはいえ、年寄りがプレーしちゃあイカンのだと思います。

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セトミノカサゴ@アニラオ・ロナルドガーデン

実はこのおさかな、胸ビレの裏側が紫色でと~ってもきれい。後ろから撮ったカットもあるんだけど、やはりご尊顔お見せしないとね。

昨日も一昨日も都内では雷雨が。
昨日は休みだったので忍び寄ってくる黒い雲を目で追いながら稲光りするのを待ってた。光ったらカメラ持ってきて稲妻撮影にチャレンジしようと構えていたんだけど、音はすれども光は見えず。結局、パラパラと小雨を降らせて去って行ってしまった。
高校生時代、私の部屋からは東京タワーが望めて雷があればほぼ100%に近くその東京タワーに落雷してた。タワーからず~っと離れたあたりに落ちてもカメラに収めてみるとほぼ必ず東京タワーのてっぺんが被雷してるのだ。肉眼ではわからないけれど、稲妻は蛇のように蛇行して地べたを這うように東京タワーめがけて戻ってくるのだった。バルブ開放にしてカメラに収めると、それがしっかり写っていた。
その東京タワーも今では私の家からは見えなくなった。近隣にマンションが建ってしまったから。
昨日は東京タワーとは反対側の、東京の西の空を眺めながら、雷をフィルムで撮影していた高校時代のことを思い出していたのだった。

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ニシキフウライウオ@アンボン

仕事を終えて帰宅するとお風呂に直行するのだが、この猛暑の季節でもアタシは湯船に浸かりたい。それも43度くらいの高めの温度で。上がった時の爽快感がシャワーで終えた時とは格段の差があるからなのだが、やはりこの季節だと湯上りはダクダクになってしまう。なので私の部屋にあるサーキュレーターを持ち出し使用していたのだが、そうすると今度は部屋での作業時に困ることになる。
小ぶりの扇風機を求め、先日、家電量販店へ出向いた。「小ぶりのものは7月中に売り切れてしまいました」とのことで、入荷の予定もないそうな。仕方なく残りのものを買い求めた。が、危惧していたとおり脱衣場には大きすぎて設置不可能。
結局サーキュレーターはそのまま脱衣場に残り、新しい扇風機が私の部屋に鎮座することになった。脱衣場にちょっと毛が生えた程度のワタシの部屋で、もの凄い存在感を出している。

蛇足。サーキュレーターと扇風機は基本的に同じ意味だが、日本の慣習に従いここで書いたサーキュレーターとは空気循環器を指し、扇風機は涼風製造機を指します。

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ケショウフグ幼魚@アンボン・ラハⅠ

皆さま3連休はいかがお過ごしでしたでしょうか? 私はどこにも行かず3日間を自宅で過ごしました。ホントはやりたいことたくさん、行きたいところもあったのですが、連休初日に痛風が発症。右足親指付け根が腫れだしたと思ったら、あれよアレヨと腫れは酷くなり、哀れアタシの右足はクリームパンのようになってしまったのでした。
風に吹かれても痛いほどなので痛風というわけですが、寝ているときにタオルケットが足に触るだけでも痛い。夜半に何度激痛で目覚めたことか。
目が覚めると喉の渇きを覚え、キッチンまで這うように行って水分補給。水分補給すればいずれ消化されるわけで、今度は再び這うようにトイレへ。
3連休、結局一歩も家を出なかったというのに睡眠不足。読書するわけでもなく、ゲームに没頭するわけでもなく、痛みに耐えてずっと横たわっていたにもかかわらず睡眠不足です( ノД`)シクシク…

ケショウフグの赤ちゃん並みに膨らんだ右足を必死に冷やしていた3日間でした。

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ビシャモンエビ@アンボン・パンテパリジ

秋田旅行のお誘いを受けたのだけど、この時期このタイミングで行くのは少々憚られたので、丁重にご辞退した。しかし、秋田は大好きな地域。観光はもとより、酒も食事も美味しいから好きなのだ。しかもまだ行ってみたいところがたくさんある。いつになったら大手を振って行けるようになるんかなぁ。

写真はビシャモンエビとしたけれど、ムチカラマツエビなのかキミシグレカクレエビなのか、正直言ってアタシには判別の自信なし。しかし写真のエビはハサミが小さいから多分ビシャモンエビで良いのだろうと思う。ムチカラマツエビもキミシグレカクレエビももうちょっとハサミが大きい。

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ピンクスクワットロブスター@ムンジャンガン・マンダリンポイント

トッゲトゲで目つきも決して良いとはいえず、それでもこのピンク色に救われて人気者のピンクスクワットロブスターです。近年和名も付いたらしく、サクラコシオリエビ、というそうです。

さて一昨日あたりから我が家でもセミの鳴き声がようやっと聞こえるようになりました。梅雨明けとほぼ同時。やはり虫は気候の変動をいち早く察知出来るんだなぁ、と改めて感心してしまった。
ミンミンゼミの鳴き声が一番多く聞こえるけど、数年前はアブラゼミの方が優勢だった。年ごとに泣くセミの種類もその数も変わります。
そういえば都内でヒグラシの声を聴けなくなって何年になるだろう? 朝と夕の気温が低い時にだけカナカナカナと泣くヒグラシの声が聴きたいなぁ。今週末、天気が良かったらヒグラシの声を求めて奥多摩あたりまで行ってみようかな。

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