タカラガイの独り言

ちょっとした出来事やダイビングや旅のことなど徒然に。

2020年02月

三連休利用して金沢から富山と行ってきました。
まず金沢。数年前からかみさんが「行きたい!行きたい!」と駄々をこねていた山代温泉へ。一昨年にも行こうと計画していたんだけど、仕事があって京都から行こうとしたら大雪で列車が動かず断念。そのことを宿の女将さんに話したら、「そんな大雪の時もありましたねぇ。今年はまったく降らないけど」と。
そのお宿に向かう途中で東尋坊にも立ち寄った。ここにはかみさんと一緒になるまえに(結婚前ってことネ)来たのだけど、あの頃は周辺にな~んにも無かった。

IMG_4808
な~んも無かったけど、音割れバリバリのスピーカーからやたら大音量でアン・ルイスの『リンダ』が流れていたのを覚えていいる。今ではあんな場違いなBGMは流れていなかったけど、お土産物屋が何件も出来てた。
スタバならぬコ洒落たカフェ、イワバ・カフェなんてのもあった。
IMG_4812
まぁ39年も前の事だ。変わってない方が気持ち悪いかもしれん。
39年前に来たときは吹雪だった。その吹雪の中を歩いてバス停まで行き、その吹雪の中でバスを待ち、そして芦原温泉に行ったのだけど、そのバス停もどこだったのか探しても見つけられなかった。広い駐車場には観光ツアーのバスが止まっていた。記憶が遠くなったのか、それともバス停が無くなったのか。

IMG_9699

ヤマブキスズメダイ@リロアン・イラクセンター

一度でも嘘をつくと、その後に出てきた新たな事実に対して辻褄が合わなくなってきて、物語はしっちゃかめっちゃかになります。
そのとっても良い見本が「桜を見る会」。安倍さん最初に「ごめんなさい」してればここまで恥をかかなくて済んだろうに、言い逃れ出来ると甘く見たのか、ちょっとマズイ人呼んでいたのがバレちゃったり、「無い」と言っていたものが出てきたり。
かと思えば定年迎えた(迎える?)検事長の定年延長を勝手に決めてみたり。その言い訳も、前から制度はあったが適用されていなかったものを今回は適用したんだと。ちょっと私には意味が分かりません。

花見会も定年延長も「この程度だったらいいだろ」的に独断専行でやっちゃったんだろうなぁ。やること、なんかセコイよなぁ。

IMG_9539

イソギンチャクモエビ@リロアン

腰が曲がっている代名詞的なエビですが、このエビはいっつも鯱(しゃちほこ)のように反り返っています。でもよくよく見れば、やっぱり腰の部分は曲がってる。

坐骨神経痛が酷くなってるんですが、どうやら原因は腰のようで。腰のあたりの脊髄が問題のようです。脊椎管狭窄症ってやつらしいです。
治療には手術以外では牽引しかないようで、牽引機で引っ張ってもらうんですが、どういうわけか施術後の方が調子悪いんです。
もう手術しかないのかなぁ。それは極力避けたいんだけどなぁ。

かれこれ30年以上も昔のことだけど、前職時代に杉村春子さんをインタビューしたことがある。
いったいどんな作品に出られたときだったか、そしてどんな内容の会話をしたのかはすっかり忘れてしまっているのだけど、杉村さんは終始笑顔で話されているのに、それを聞いている私はといえばものすごく緊張していたのをいまだに覚えている。
IMG_4780緊張したのは彼女が大女優だからという訳では無い。なんか凄い迫力に威圧されていたのだ。それを未だに鮮明に覚えている。
なんでこんなことを書きだしたかというと、昨日、杉村さんが所属していた文学座の研修生たちによる卒業公演を観てきたのだった。JR信濃町の駅から文学座に向かう道すがら、このことを思い出したのだった。

さて。
卒業生たちが演じた『花火、舞い散る』は色んな劇団で演じられているようだけど、今回の文学座卒業公演でこの作品が取り上げられたのは、登場人物全員にそれなりの役どころを与えられるから…ということらしい。確かに今回の卒業生全員(?)30名は最後に登場してくる刑事役以外、みなかなりの台詞が与えられていた。
それと、全4回公演されるうち卒業生は役を演じ分けるようになっていた。2つの役を演じ分けるというのは結構難しいだろうと思うのだけど、演じる側としてはきっと面白いのではなかろうか。
登場人物が多いので最初のうちは誰と誰がどういう関係なのか分からず、観ていて戸惑ったけど作品中盤でようやっと理解できた。30名全員の役どころを表現し、人間関係まで分かるようにするには、2時間という公演時間では演出的にちょっと時間が足りないのだろう。

大俳優、大女優と呼ばれる役者さんには何人かお目にかかったけど、杉村さん以外で同じような威圧感を感じたのは森繁久彌さんくらいだ。
剣道の有段者と防具を着けて相対したことがある。そのとき、相手の竹刀が私のものより長く見えて、「それは卑怯だ!」と竹刀の長さを比べてみたら一緒だった。
やはり前職時代、萬屋錦之介さんの舞台を観たことがある。舞台上での萬屋さんは凄く大柄な人だと感じていたのに、楽屋でお会いしたら私より小さかった。
杉村さんも剣道の有段者も、極めた人の迫力、威圧感は凄まじい。
今回の文学座第59期卒業生からも、そんな役者が出てきて欲しいな、と思ったのだった。

IMG_4775

IMG_4773

舞台の撮影は禁止なので、上演前にワンカットだけ撮らせてもらったのだけど、このブログを書いた後に演者の方から写真が送られてきたので追加アップしちゃいます。上の写真じゃあまりにも寂しいから送ってくれたのだと勝手に解釈して。
あくまでも私が撮影したものではありませんので、念のため。
IMG_4787

本日はバレンタインデーであります。“義理”とは書かれていなかったけど、きっとギリに違いないチョコを何個かいただきました。義理であるなら年を重ねるごとに頂ける数が増えてもよさそうなものだけど、なぜか年々数は減ってるような気がする。
ずいぶんアチコチとお世話してるつもりなんだがなぁ~。特に女性には。

tanabatasimofuri
タナバタシモフリウオ@レンベ

なんでもこのおさかな、同じように褐色地に白いドット模様のあるハナビラウツボに化けるらしい。昼間はいつも岩棚下や暗い場所にいるのに、化ける必要性あるのかしら? ン? 化けるというより、そもそもが似てるよなぁ。もしかして生まれながらにハナビラウツボに似せてるってこと?

しかしまぁ、ウツボを襲うような魚は聞いたこともないし、確かにウツボに変身すれば安全さは増すなぁ。一度ウツボに変身してるとこ見てみたいけど、そもそも彼に会えることが珍しいので可能性は非常に低い。
もしもまた会う機会があったら驚かしてみようかな。変身するかもしれんから。

先日の休日、ちょっとヒマだったので何とはなしにテレビつけたら、お笑いコンビのサンドイッチマンが病院を訪れてラジオ放送をするっていう番組をやってた。病院という、しかも入院している子供たちを紹介するという、見せ方によっては暗くなりがちな内容を明るく捉えていた。
彼らのキャラクターの良さもあるのだけど、なんともほっこりとした良い番組だった。

IMG_6322
ニシキフウライウオ@アニラオ

胸鰭がまるで人の手のようです。パッと開いたその手のような胸鰭の、手のひらに当たる部分はビーズ細工をしたように綺麗です。今度彼女に出会う機会があったなら、その掌をクローズアップしたカットを撮ってみようと思います。

昨日、お誘い受けて今年の初打ち(ゴルフの事ね)に行ってきました。
いやぁ~、寒かったぁ。朝5時時半に起きた時の気温は1度ほど。日中の最高気温、都心で6℃と天気予報では言っていたけれど、東京も西部の方だったのできっと5℃ほどだったはず。しかも北風ピューピューで体感温度は更に低下。
ゴルフは楽しかったけれど、スコアは散々でした。

onigochi
オニゴチ@レンベ

フォルムは確かにコチだけどカラーリングはド派手です。なんか毒々しい色合いだけど、きっと食べたらおいしいんだろうと思う。
やっぱ、天婦羅が一番かな?

sangohanabinumeri

サンゴハナビヌメリ@レンベ

色味的には地味、というよりも美しくはないけれど、アタシはヌメリの仲間が好きです。このチュッチュとキスをねだっているような口元がなんとも可愛らしい。
サンゴハナビヌメリとは記したけど、ちょっと自信なし。

わけあって車のタイヤを18インチから17インチに変えたんだけど、車がまるで別物のようになった。当然だとは思うけど、以前のタイヤのつもりでコーナーに突っ込んでいったら凄まじいヨーイングが。いやはや焦りました。
径がたった1インチ(2.54㎝)、タイヤ幅においては1㎝ほど小さくなっただけで、これほどまでに変わるとは思わなんだ。

このページのトップヘ