ニセアカホシカクレエビ on イバラカンザシ@屋久島・タンク下
普通だったら少~し近づいただけでもピャッ!と隠れてしまうイバラカンザシが、身を隠すどころかニセアカホシカクレエビに乗られたまま鰓冠(さいかん=エラみたいなものらしい)を閉じずに満開状体です。
いっつもニセアカホシカクレエビに乗られているので慣れてしまったんでしょうか? それにしてもしかし……。チョンマゲ付けてるつもりでもあるまいし、頭の上にエビが乗っていたらウザったいと思うんだけどなぁ。
ハゼと共生するテッポウエビみたいに、今にイバラカンザシとエビの共生があちこちで観られるようになるのかもしれないな。
アタシはいまだにかみさんの小言には免疫出来てませんが。
2019年09月
遠のく芸術の秋
ヒョッコリ
ハダカコケギンポ@屋久島・タンク下
キクメイシの中に潜り込んでるコケギンポ君です。ホントはもっと引いたカットだったのですが拡大トリミングしました。しかし、トリミングせずにアップした方がコケギンポ君の大きさ(チッコさ)がハッキリして良かったのかも。
キクメイシを知らない方にはコケギンポ君の大きさ想像できないですよね。ヒョッコリ出してる顔の大きさ、5㎜ほどです。3連休利用して、かみさんが使ってた壊れたサブライト改造してスヌート自作してみました。
単三電池2本使用の光量も弱いライトなのですが、スヌートのような接写するシーンならなんとか使えるんじゃないかと100均と東急ハンズで部品調達し改造しました。
ライトの外側にはめ込んでるのは椅子の脚にはめる樹脂キャップです。こいつがちょうど良いサイズのものが無くて苦労しました。しかし、見つかってしまえば後の加工はチョロいもの。半日ほどで完成しました。部品探しには3日ほどかかりましたが。
で、さっそく試し撮りしてみました。
こんな感じで撮れました。
↓
あとはこのライトが水中でどれだけのパフォーマンスを出してくれるか。いや、ライトのパフォーマンスじゃなくてアタシの技量とセンスの問題ですね。
また台風
邪魔者たち
今年もまた屋久島で潜ってきました。
熱帯低気圧が台風になってやって来るかと思っていたら、運良くしぼんで低気圧となってくれました。それでも潜れるポイントは限られてしまって、もう何度も行っている屋久島ですが、今までで一番たくさんのダイバーを見ました。
このポイントは色んな甲殻類がいるので大好きなポイントです。エビ類が多いのですが、でもこのバイオレットボクサーシュリンプを見たのは初めてのような気がします。
サラサエビなんかは表の方にもウジャウジャ居て撮りやすいのですが、ホワイトソックスやこのボクサーシュリンプは奥の方に隠れるように居るので撮りづらいです。そこにまたワラワラといるハナダイやアザハタやらがレンズの前を通るので、コレがまたと~っても邪魔!
ウツボも邪魔をしてくれます。
天狗
ウミテング@川奈・ビーチ
なんとも不思議な体型したサカナです。サカナというよりウミガメっぽい。それに加えてアタシはまだこのサカナが泳いでいるところを見たことがない。その大きな胸ビレ使って海底を這っているのしか見たことがない。泳げるんか? って尻ビレもあるくらいだから(胸ビレに比べて異様に小っこいけど)泳げるんだろうなぁ。
昨日スニーカーを買いに行ったらその店舗の中にバリバリに化粧した女性がふたり。その化粧っぷりとファッションからアチラのお国の方とすぐに分かった。
そのお二人のうち一人が靴を買おうとしてるようなのだけど、彼女の座る椅子の周囲にはおよそ10足ほどの靴が散らばっていた。その10足ほどの靴が似たようなデザイン、もしくは同じ靴でサイズ違いってんなら理解も出来るけど、すべてバラバラ。デザインも色合いにも、なんの共通性も無かった。
まぁ着ていた服のセンスや化粧っぷりからして、何となく納得出来てしまうのがこれまた可笑しかった。
オジサンとオバサン
誰の真似?
ベラギンポ@川奈・ビーチ
ベラギンポも初見のような気がする。リュウキュウベラギンポには何度か会ってるけど。
このベラギンポもリュウキュウベラギンポと同じで、近づくとピャッ!と砂の中に潜っちゃう。けど、手で砂をほじくり返してやると、また泳ぎだしてくれる。リュウキュウベラギンポよりも撮りやすいっちゃあ撮りやすいのだけど、やっぱりヒレ全開のカットはなかなか撮らせてくれんのだった。いや、カメラマンの技量の問題だな。
先日、たまたまテレビ観てたらモノマネやってた。しかし………。モノマネの対象になる人物が半分近くワカランかった。
だからモノマネやってるの見ても、対象の人物を知らんのだから似てるのか似てないのかワカランのだった。だからスタジオゲストがゲラゲラと笑ってもアタシには何が可笑しいのかさっぱりワカランのだった。
アングル
シマウミスズメyg@川奈・ビーチ
シマウミスズメの赤ちゃんです。体長は1㎝ほど。いや~、可愛いです。成魚であってもこのサカナ好きなので、見かけるとシャッター切ってますが、こんなチビちゃんだとシャッター切る回数も倍増しますね。
正面顔も好きなんだけど、牛のようなこのツノが分かるようなアングルがやっぱりベストなのかもしれません。
数年前、我が家の近所に若いカップルが引っ越してきたんですが最近どうやら2世誕生したようで、朝に夕に夜中にと「ホンギャア~、ホンギャア~」と泣き声が聞こえてきます。その泣き声もまた可愛らしい。
ときどき電車車中で凄まじい高音&音量で泣く子を、あやすこともせず泣きっぱなしに放置してる親がいますが、いくら泣くのが仕事という赤ん坊でも公衆の中で泣くまま放置はイカンでしょ。どうしようも無い親が(大人が)増えてます。
ましてや折檻で自分の子を殺してしまう親がいるなんて信じられません。
照れ屋さん
シュンカンハゼ@川奈・ビーチ
オキナワベニハゼを教えてもらってシャッター切っていたら、ファインダー覗いていない方の目の視界に何かが動いた。オキナワベニハゼの撮影中断してそっちを見たらこのハゼがいた。
今までに会ったことの無いハゼだったので慌ててレンズ向けてシャッター切ったけど、3カットほど撮ったら奥の方にピャッ!っと隠れてしまった。
昨夜調べてみたらシュンカンハゼという名のハゼらしい。ピャッと素早く隠れちゃうから〝瞬間〟ハゼなのかと思ったら、平家物語に登場してくる人物・俊寛から名付けられたらしい。
体色も綺麗ではないし顔もブチャイクだけど、アタシはこのフォルム好きだなぁ。もうちょっと色んなカット撮らせて欲しかったなぁ。
地域差があるのかもしれないけど、私の住む周辺では今年はセミが少ないようです。鳴き声があまり聞こえてきません。そこそこ樹木も多い地域なので、夏場なら喧しいほどにセミが鳴いていて不思議ないんですがね。
そういえば先日泊まった湯河原で久しぶりにヒグラシの鳴き声聞きました。朝と夕、あの〝カナカナカナカナ〟と鳴く声が好きです。
東京都内でまだヒグラシの鳴き声聞けるところってあるんでしょうか?
ヤンキー
コケギンポ@川奈・ビーチ
一昨日の日曜日、伊豆は川奈で潜ってきました。
日曜日の朝6時前に車で出発して、川奈港到着8時15分。集合は「9時までに来てください」とのことだったので、渋滞を心配して早めに出たけど、さすがに早朝は東名高速も空いてました。
お願いしたショップさんは川奈日和。事前予約の際に「コケギンポをお願いします」とメールしたら、「コケギンポは集団疎開しちゃって今はいません」とのお返事。ちょっと意気消沈して行ったのだけれど、ナント!居ました、一匹。ついてるよなぁ~。
もうコイツに会えれば充分だったのだけど、初めて潜った川奈の海は魚種も魚影も濃くてメッチャ楽しかったです。
日曜日に潜ってその日は近くの温泉(今回は湯河原温泉)に泊まり、翌日の月曜にそのまま会社へ。ちょっと遅刻しちゃうけどお昼前には出社出来る。
これは良いなぁ。なんかハマりそう。会社から帰った後の機材の始末がチト辛いけど。