チリメンウミウシ@ラジャアンパット・ランシウォー
モサモサ動いていて一見写真撮影楽そうだからか、アタシのバディ(かみさんね)はダイビングの際にガイドさんにウミウシをリクエストするけれど、実はウミウシは決して撮りやすい被写体ではないと思うのだ。モサモサ動いているようで実際はワサワサに近い。ン?抽象的でこれじゃ意味ワカランな。要は意外に素早いのです。
このチリメンウミウシだって3カットほどシャッター切ったけど(そもそもアタシはウミウシにあまりレンズを向けない)、まともなカットはこのワンカットだけだった。
しかし、色味が悪いなぁ~。ホントはもうちょっと赤みがあるはずなんだけど。ライティングが下手なんだろうな。
2019年06月
ポントヒ
ポントヒ@ラジャアンパット・サーディンズリーフ
タツノオトシゴの親戚にあたるピグミーシーホースの仲間はけっこう多いらしいです。細かく分類してくれている親切なサイトもあります。あるんですが、アタシには違いがよくワカランです。
ピグミーシーホースの中のポントヒにしたって、ずっと昔、メナドで潜ったときにはペラッペラのゴミのような奴をヒポカントスポントヒと紹介された記憶がありますが、上の写真の奴との違いが思い出せません(^^;)
にしても、アタシはこのポントヒを含めピグミーシーホース達が好きです。なんかチッコイ身体から孤独感ブンブン放出していて、海中の哲学者のようで好きです。
でも残念ながら、アタシの視力では自力発見は奇跡に近い。ガイドさんの驚異的視力が必須です。
地震と痛風
ナカソネカニダマシ@アニラオ・シークレットガーデン
昨日、地下鉄に乗っていたらスマホ・アプリの〝ゆれくる〟から揺れ(地震)が間もなく来るとの警告が。
日頃から「地下鉄で地震に遭ったら助からんよな~、ましてや大江戸線のようなドン深なとこ走ってる地下鉄なんかに乗ってたらまず無理だよな~」なんて思ってるんで、ちょうど駅に停車中だったので飛び降りようとしたらドアが閉まってもうた。
電車から降りて必死こいて少しでも地上に近づくつもりだったんだけど、運悪く車内に取り残されてしまったのだった。
しかし……。昨日は朝から左足に痛風出てたんで、仮に降りられたとしても走って階段上がることは出来んのだった。
結局は地震に遭遇しても日頃の行い(酒飲みすぎない)と運(ドア閉まる前に出られるか)ってことだね。
偲ぶ
カニハゼ@ラジャアンパット・バツカニングリッジ
昨日、白石拓己くんを偲ぶ会に行ってきました。
彼の人柄ゆえ、すごい数の人が集まりました。会場は溢れかえってしまって、献花をする人が会場の外で待っているほどでした。
お父さんのお言葉では会場からすすり泣く声も聞こえていましたが、笑わせることが好きで自らも笑いが好きで、いつも周囲の人たちを笑わせ自分も笑っていた白石くんのためにもと、会場に設置されたモニターから生前の彼の姿が流れ始めると会場には笑いも。やはり彼には笑って「さようなら」するのが似合っているようです。
彼とは潜ることは叶わなくなってしまいましたが、彼の愛したセブの海にまた行ってこようと思っています。彼を思い出しながら潜ってこようと思います。
ここはどこだ!
大学時代の友人が上京してきた。
では会おう、ってことになったのだけど、その友人から「永く続いているが媚びていない。その時代に合うように努力はしているが、それを見せない。そんな店に行ってみたい」とのリクエストが。
そんな店、知らんがな。仕方ないので、ずっと昔に小泉さんとアメリカのブッシュさんが一緒に行った焼き鳥屋に行くことにした。
行ってみたらビックラポン!
ここは日本なのかいな? と思っちゃいました。インバウンドが増えているのは観光地ばかりと思っていたけど、こんな所まで溢れかえってるとは思わなんだ。
友と再会の約束して分かれた後、とぼとぼ駅まで歩く道すがら、これまた懐かしい看板発見。
かおたんラーメン。懐かしくなっちゃってお腹パンパンだったけど思わず入店。昔は遊び歩いた後に必ずと言って良いほどここのラーメンで〆てた。
20数年ぶりに食べたけどちょっと味が変わったような感じがした。それは店主のせいか、はたまた飲み過ぎ食べ過ぎていたアタシのせいか?
初孫
カエルアンコウの赤ちゃん@パプアエクスプローラーダイブリゾート・ハウスリーフ
人間は当然ですが、すべての生き物において赤ちゃんは可愛いものです。アッ! ゴキブリを除いてね。
私にはまだ孫はありませんが、きっと爺様になったらそれこそ「目に入れても痛くない」ほどに可愛がっちゃうんだろうなぁ。で、言葉を覚えさせようと必死になるんだろうな。「ジージー」って言葉を。
初孫が誕生し、お婆ちゃんになられた方が、「うちの孫、生まれてもう1年近くになるのにまだ二つしか言葉しゃべれないのよね」、と。
その言葉は〝ブタさん〟と〝自動車〟なんだそうな。
ブタ、と自動車、ってのが話せるならほかの言葉を覚えるのもすぐだろうに、と思いきや、「ブ-」(=ブタ)と「ブーブー」(=自動車)なんだと。
お婆ちゃん、それはまだひと言も話せていません。
ヒョッコリ
ガオ~ッ!
ヒメダテハゼ@ラジャアンパット・サワンダレク
ダテハゼたちは、同じ仲間であっても自分の巣穴のそばにやって来ると威嚇して追い払おうとします。この時、近所には仲間どころか何も居なかったのですが、このヒメダテハゼくんは独りで雄叫びしてました。ヒレ全開にしちゃって、威嚇の予行練習だったのでしょうか?
昨夜、お誘い受けて東京は神楽坂の外れ、天神町の焼き鳥屋さんに行きました。とても美味しい焼き鳥だったのですが、さあお会計、となってビックラポン! ひとり3万円オーバー! お値段聞いたときのアタシ、きっとこのダテハゼ君のようなお口しちゃってたと思います。
まぁ、確かにちょっと値の張りそうな、高級なワインをグビグビと数本空けてしまったので高くなるとは予想はしてましたが、まさか3人で10万円を超えるとは想像出来ませんでした。銀座の高級フレンチで飲み食いしてもここまではしないでしょう。
昨年オープンしたそうですが、いつまでもつかしら。
悲報届く
昨日、悲報が飛び込んできました。昨年知り合った方がダイビング中に亡くなったとの報です。まだ若いダイビングインストラクターです。
交通事故にでも遭ったというならまだ理解も出来るけど、長年海に潜っていて、きっとダイビング本数なんか数千本だと思うベテランなのに、なんでダイビング中に亡くなってしまったのかいまだに信じられません。来月、一緒に潜ることになっていたのですが……。
ご冥福を祈るばかりです。
砂粒見てもらえれば判ると思いますが、大きさ5㎜ほどのイカの赤ちゃんです。きっとハッチアウトした直後でしょう。
こんな写真載せる気分ではないのですが、悲報が届いたことだけ書いて終わりというのも嫌だったので。彼だったらこんなチビ助をどうやって撮っただろうか? なんて考えてしまいます。
「もっとカメラ下げて下から煽るように撮らんと」。彼の関西弁が、甲高い声が聞こえてきそうです。
秋田再訪
4月に続いてまた秋田に行って来ました。
4月は半分お仕事でしたが今回は完全なる旅行。とは言っても会社の旅行なので団体行動ゆえ、あまり好き勝手なこと出来ませんでしたが。
ゴルフもしました。秋田森岳温泉ゴルフ場で森岳はモリタケ、と読むそうです。このゴルフ場はイマイチでしたな。北国のゴルフ場は冬の降雪期はクローズになるのでその分、芝が良いのがフツーなんですがここのゴルフ場はペケでした。そもそも管理がよろしくない。
しかし秋田はやはり楽しいです。何せ食事もお酒も抜群に旨い! 若手連中は市内のネオン街にも繰り出しそれなりに楽しんだようでしたが、秋田美人には会えんかったと言っておりました。
上の写真は有名なゴジラ岩。ゴルフの帰路、太陽が傾くのを待って撮りました。レンズのゴーストがたまたまゴジラの目のように入って、良いカットが撮れました。
なまはげ館や男鹿水族館にも行きました。男鹿水族館ではまるで迷路のようなバックヤードにも入れてもらえました。
今年の2月は知床に行ったので、来年は真冬の秋田も観てみたいと思ったのでした。