せっかくこのサイトにおいでいただいたのですが、少々お断りをしなくてはなりません。本日のお話し、グロなお話しが嫌いな方は読まずにパスしてくださいマセ。
もうズ~っと昔の事となりましたが、私は新婚旅行でパラオに行きました(そのあたりのお話しはコチラから)。
その時に食したのですね、コウモリを。もう数十年も前のことですが、とても高かった記憶があります。
今はどうだか知りませんが、当時のパラオではまだコウモリ料理は王様が食べる料理と言われていました。それ故に高価だったのではないかと思われます。
それはスープとして供されるのですが、実際に食してみて、どこを囓っても噛み切れず、細かい毛の感触が舌に伝わり、私にはとても食べられるシロモノではなかったです。スープ自体のお味は良かったですけどね。
そのコウモリ、フルーツバットという、その名の通りフルーツだけを食すコウモリです。そのコウモリが………。
樹にぶら下がっているのがそのフルーツバットです。この隣の木々にもその奥の樹にも鈴なりでぶら下がっていました。クラブパラダイスの裏手にいます。スタッフに聞いたらフルーツバットだと言うから、「食べないの?」と聞いたら凄い顔で「ユウ、キッディング!(あんた、冗談じゃないよ)」と返されました。パラオでは高級料理でも、フィリピンでは食材にすらならないようです。アッ、日本でもか
昼間の暑い時間帯はジッとぶら下がっているのですが、早朝や夕刻になるとギャーギャーと一気に騒がしくなります。そして陽が沈む頃になると一斉に飛び立っていきます。その時の壮観な模様を動画でお見せいたしましょう。