タカラガイの独り言

ちょっとした出来事やダイビングや旅のことなど徒然に。

2016年04月

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先週に引き続き2度目の登場、ピグミーシーホース@レンベです。

海でリゾートといえばやはりモルジブが代名詞のように思われますが、そのモルジブに行ったのも最後は6年も昔。以来、“リゾート”と名は付いていてもおよそリゾートとはかけ離れた所ばかりに行ってました。この写真を撮ったレンベもステイは「カサワリ・レンベ・リゾート」。まぁ、リゾートっぽいっちゃぁそれっぽいんだけどね。
海のリゾートというからには、やっぱ白い砂浜にパラソル&ビーチベッド、そしてちょっと離れたとこにはビーチバーなんかがあって、「ヘイ!」と手を上げて声かければうやうやしくドリンクメニューなんかを持ってきてくれて、エメラルドグリーンの海を眺めながらカクテルなんかをチビチビ……。

こ~でなくっちゃ!

しかしカメラが主体のダイビングになると、そんな海域にはなかなか撮りたい対象物も少ないわけでして。

明日からチクッと日本離れて、その久々のリゾートしてきます。マイバディかみさんのご希望なので、どんな海なのか、サッパリ分かりません。運が良ければジュゴンに会えるらしいですが、ワタシはぜんぜん期待していません。なので今回は一眼レフは持参せずコンデジのみ。だから荷物も今回は軽々です(^_^)v カメラ機材の代わりに文庫本を2冊入れました。

何処に行くのか、どんな海だったかは戻ってから報告いたします。あまりご期待無きよう。本人も期待していませぬゆえ。アッ! 誰も期待なんかしてないか!(^_^;)

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野生のサルとか繁華街にたむろしてるヤンキーのお兄さんとかの目をジ~ッと見つめてはいけません。どちらもほぼ間違いなく災難に遭遇します。
まったく曇りの無い赤ちゃんの瞳に見つめられると、こちらの邪な心が見透かされているようで、ついつい視線を外してしまいます。
先日、2~3歳と思わしき女の子にジ~ッと見つめられたときは、何故だかドキッとしてしまいました。きっと私のホホはほんのりと赤くなっていたと思われます。嬉しいやら恥ずかしいやら、なんやら不思議な心境でした。

さて、皆さんはカクレクマノミ君に見つめられたらどうですか? 私はちょっと引きます。だってコイツらこんな顔して結構気性荒く、直ぐに頭突きしてくるんですモン。

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ウミシダウバウオ@アニラオ・キルビス

先週、花見と称して東北は宮城県南部と福島県北部を訪ねました。昨年の秋頃に、「例年、この辺では4月3週あたりが満開なんだよ」という地元の方のお言葉に、それならば、と昨年末に花見ツアーを計画したのでした。ところが・・・・・。
ご存じのように例年に無い早い春の到来で、すでにほとんどの桜は散っていました。ちょっと山間の方に足を伸ばして(私の足は短いので車の走行距離を伸ばして、ですが)、桜吹雪舞う最後の桜を愛でることは出来たのですが・・・・・・。
花見会を半年も前から計画すること自体が無理ってもんですね。このウミシダウバウオに会えることだって、絶対に会えるとはかぎりませんしね。自然と対峙するのはこれほどさように難しいものです。ニンゲンの思惑通りにはなりません。その代わりに新たな感動も与えてくれるのです。それ故に私は自然が好きなのですが・・・・。


「保育園落ちた 日本死ね!」というつぶやきに、それをネタに野党が騒いだのをきっかけにマスコミ各社が反応し、国民には保育園が足りなくて待機児童が増え続けているという現状が広く知れ渡った。
マァ、わたし的には保育園が足りないのが問題では無くて、共働きしないと生活出来ない(将来に不安がある?)ことが問題だとは思うけど。

そしたら今度は、保育園が出来ると子供の声で煩くなるから反対という声が上がって、建設中止になったらしい。
これもわたし的には、子供の騒がしいのは昼間だけのことだし、子供が元気に遊んでいるのはとても微笑ましいことなのに、どーして“ウルサイ!”という問題になってしまうのか甚だ理解不能。この地域の方々は夜勤の方が多いのかしら?

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コールマンシュリンプ@アニラオ・シークレットベイ

どちらにしてもきっと、当人たちにとってはと~っても重大な問題なのだろう。どんな意見でも(発言内容のレベル高低に関係なく)、自由に発信できる国は素晴らしいと思うし、そういう国に生まれて良かったな、と思う(少しだけど)。
私が感じている、いま現在の私にとっての重大問題は、知らず知らずのうちに日本の国力(特に外交力)・経済力・民力が劣化し、諸外国から舐められていると感じる事。アベノミクスってなんだったの? あれ、まだやってたんだっけ?

海底の藻の影からこちらを見つめる目と合った。なんともつぶらな瞳が可愛らしい。
「そんな愛らしい目で見つめないでおくれ」と、そろりソロリと近づいてみた。

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ネ、なんか可愛くない?

ところがもっと近づいたら………。

突然、へ~ンシ~ン!

unagiginpo

何だ、なんだ、ナンダ! 可愛いどころか、おっかないジャン!

こんなん、確か千と千尋の神隠しに出て来なかったっけ?
そうだ、思い出した。ハクっていうんだった。

ウナギギンポ@アニラオ・ダイブソラナ

ゆっくりと潜行していくと朱色で大きな、見事なウミウチワがあった。ガイド君が何かを探し出したので、「アッ! キット、ピグミシーホース ガ イルンダナ」と思い、私も一緒に探すことにした。
どちらが先に見つけるか競争だい!

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負けました(T_T)
まぁ、私の視力で勝てるとすれば、それはたまたま張り付いたウミウチワの私の目の前にいた時くらいでしょう。指示棒で私に指し示した後、水中マスク越しに「ニッ!」と勝ち誇ったように笑ったガイド君の顔がいまだに忘れられません。

ピグミーシーホース@アニラオ・サンビュー

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東京の桜はきっとどこも満開でしょう。しかも今日は最高の天気で、絶好の花見日和。午後は打ち合わせで外出しなくちゃならんので、それを終えたらチョコッと花見でもしてこようかと思っとります。

ショートポーチピグミーパイプホース@アニラオ・ダイブソラナ

海底にへばり付いて何かいないかと探していたらコイツが現れました。最初は色味の悪いヨウジウオだな~と思いながらシャッター切ってたんだけど、撮影状態を液晶画面で確認していたらなんとツノがあるではないですか! しかも枯れ木というかトナカイの角というかヘンなツノが!
戻ってお宿のオーナーさんに聞いてみたら、この長ったらしい名前を教えてくれました。

このツノはやっぱりレーダーみたいな、何かを感知するためにあるんだろうなぁ。

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ヤモリ@アニラオ・ヴィラマグダレナ。
私のブログではたびたび登場するヤモリですが、今回登場のヤモリはとても変わり者でして。

通常ヤモリは夜行性なのですが、コイツはまっ昼間からこのスピーカーにズ~っと張り付いていました。しかもこの時、スピーカーからはかなりの音量での音楽が流れていました。腹どころか全身に、かなりのバイブレーションが走っていたはずですが、コイツはズ~ッと張り付いたままでした。しかも連日。

むかし、どこかの病院だったと思うのですが、待ち時間を持て余し置いてあった雑誌をパラパラ読んでいました。そしたら人生相談のようなコーナーで、あるお母さんから「息子から、シャワーをオ○ンチンに当てるとどうして気持ち良いの?」と聞かれ、どう答えて良いか分からないという質問が載ってました。

回答者が何と答えたか覚えていません。覚えていないから、きっとつまらない答えだったんだと思います。
簡単な事ですね。私だったらこう答えなさいと言います。「お母さんはオ○ンチン無いから分からないワ」。

このヤモリがオスなのかメスなのか、私にはわかりません。真っ昼間から長時間、しかも連日張り付いていたということから考察するに、オスなのだと推測いたします。

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