タカラガイの独り言

ちょっとした出来事やダイビングや旅のことなど徒然に。

2013年10月

数年前から食事の後、歯に何かがよく挟まるようになった。その一番の原因は奥歯治療で被せてあった物を変えてからなんだけど(その歯医者がヘタってことだね)、奥歯だけに挟まると撤去がめどくさい。
爪楊枝でシーハーするわけだけど、奥歯だとクチビルをグイ~っと広げて作業しなくちゃならん。手を被せて口元隠すにしても、人前で出来る作業ではない。女性がやってるの見たら幻滅すること確実だ。

いつもだったらそんな時は食事をしたその店で作業完了して出てくるのだけれど、先日の昼食後、お客様とのアポイント時間が迫っていて、慌てて出てしまった。
お客様の元へ向かう途中から、奥歯に挟まった異物が気持ち悪くてならなかった。商談の最中もその異物は私の舌を撫でまくる。教訓=プレゼン前は歯を磨きましょう!

obiisiyouji

オビイイシヨウジ。
奥歯の異物を取ってもらうには最適な口元しとるけど、爪楊枝の変わりは無理ですな。お口のお掃除はしてくれません。

誕生花とか誕生石とか色々あるけど誕生色なんてのもあるそうな。もしかしたら誕生臭なんてのもあるかもしれん。
この誕生色ってのは1年365日分の色があって、アタシの誕生色は淡水色(うすみずいろ)なんだそうな。どんな色かっつうとcloorこんな色。ウェッブでの色の指定タグは#6ebdc2 。
その色言葉は「調和・情熱・純粋」で、「社会の役立つことに生きがいを感じる人」なんだそうな。



そのとおりでござりまするがな!





ちなみに私の星座は乙女座、誕生石はサファイアでございます。

asibirosango



アシビロサンゴヤドリガニ。
たいていサンゴの中に埋もれるように隠れている、小さな宝石サファイアのようなカニです。

台風接近でボール蹴りに行けません(泣)。朝から家でウダウダとテレビを観、新聞に目を通し、この前行ってきたラパスのホームページ作成しとります。まぁ、こんな時間も大切にしないとね。

ホームページ作成にちょっと疲れた(飽きた?)ので、コーヒーブレイクにブログなどを。

見ただけでヨダレが垂れてくる状況をパブロフの犬と言いますが、見ているだけでくすぐったく感じたり、痒くなったりするもの、ありません? 例えば小さなアリがワサワサと蠢いてるのを見るとアタシは肘の辺りに痒みを覚えるのです。なんで肘なのかは分かりませんが……。

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マッシュルームコーラルシュリンプ@石垣島・米原Wリーフ。

シュリンプ、というからにはエビの仲間なんでしょうが、アタシにはタタミの裏側に巣くってるダニとしか思えません。もう少し良さげな奴に言い換えてあげたにしてもコメツキあたりでしょうか?
スケスケで小さな赤点ドットのお顔と手は素敵ですが、どうにも身体がアンバランスです。

本日はちょっと、雑感などを書いてみようかと。

実は先週、東日本大震災被災地を福島から宮城県北部の気仙沼までレンタカーで北上しました。桜植樹の打ち合わせと、新たな植樹地の視察のためです。その最後の訪問地が気仙沼の八瀬(やっせ、と読むそうです)でした。市内から車で10分ほど山の中に入ったところにありました。

この八瀬に入った途端、何とも言えない郷愁に襲われました。子供の頃に見た日本の原風景が広がっていたのです。
そして地元の方々何人かともお会いしたのですが、皆さんみな笑顔、笑顔。とにかく微笑みが絶えることがないのです。

福島原発事故のために避難してる方々の、「早く家に戻れるようにしてくれ」という言葉を聞く度に、私は「放射能汚染されてしまった土地などはさっさと見切りを付けて、新しい地で気持ちも新たにスタート切った方が良いだろうに」といつも思ってました。
しかしそれは私にとって、郷里なるものが無いからそんな事を言っていたんだと気付きました。今の土地に住み着いて既に40年以上になりますが、私には今の土地に愛着など微塵もありません。土地に愛着が無いばかりか2軒先に引っ越してきた小さな女の子のいる家のお父さんの顔も知りません。そんな土地ですから、もしも放射能汚染でもされればすぐに出ていきます。

しかし嬉々として八瀬の良いところを話してくれた八瀬住人の方々に接し、「これだけ愛している土地を捨て去ることは出来ないだろうなぁ」と感じたのでした。きっと福島の方々も同じ思いなんだろうなぁ、と知ったのでした。
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明治7年に建てられたという八瀬小学校と中学校。こんなに古くても、あの大地震で壊れていません。
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自由に中を見学させてくれます。
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正門前のバス停。むかしはこんなバス停が田舎に行くと必ずあったものです。
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あちこちで、はざ架けに稲が干されていました。そしてその周辺にはお蔵のある旧家が。
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その旧家の一軒にお邪魔させて戴きました。昔は養蚕を行っていたそうで、この部屋の天井裏は蚕棚だったそうです。
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干し稲の上にイタチが乗ってる! と思ったらネコでした。

小川を覗きこむとヤマメが泳いでいました。昔は鰻も捕れたそうです。
私も叶うならばこんな所に住みたいです。………。でも、もうちょっと暖かな土地の方がいいかな。

足の裏だったり脇の下だったり、人によってくすぐられると弱い場所が異なるようですが、アナタはどこですか? アタシは脇腹です。

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前回に引き続きラパスのアシカくん登場。女性ダイバーにお尻をコチョコチョされて悶えとります。このアシカ君の弱いところはお尻だったようです。

ところで表題ですが、このアシカ君のことではありません。
コチラのお方のことです。

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なんだジョーフィッシュじゃん! なんて声が聞こえてきましたが、コチラのお方、ただのジョーフィッシュではございません。ラパスの人気者のひとり超巨大ジョーフィッシュ君なのです。このお顔、アタシのこぶしくらいの大きさです! デカジョーことファインスポテッドジョーフィッシュというそうです。
顔はデカイですが胴体は短いそうで、大きなオタマジャクシのようなお姿だそうです。残念ながらそのお姿は拝めませんでしたが、見てみたかったです。
この大きな顔ですら充分キモいですが、全身見せたら相当キモカワいと思うんですよ。

3日間ものお休み取って、バハカルフォルニアはラパスの海で潜ってきました。今回(も?)重大なピンチに陥りましたが(その詳細は後日)、何とか無事に帰国できました。
ラパスには3年前から行こうとしていたのですが、なかなかチャンスが無く、今年ようやく3年越しで実現できた次第です。3年も前から恋い焦がれていたモノは何か!? アシカの赤ちゃんです。毎年9月下旬から11月にかけて、生まれたばかりの赤ちゃん達に逢えるのです。この時期を過ぎると警戒心が強くなってきて、ニンゲンには寄ってこなくなるんですね。

asika

まだ生まれたばかりなので色んなモノに興味を抱きます。ヒトデを拾って来てそれで遊んだりもするそうです。上の写真では女性ダイバーのダイコンから延びたストラップに興味を持って、何度もカジカジして遊んでました。ちなみにこの後、三つ編みにした髪の毛にも興味を持ち引っ張られてました。
その間、ダイバーがコチョコチョすると身をよじって喜んだり(くすぐったいのか?)します。ときどきお母さんアシカが「けったいな動物と遊んでばかりいないの!」とばかりに、子どもたちを連れ戻しにやって来ます。

しかし………。
何故かアタシの元には一匹のアシカも寄ってきてくれません。BCからグローブを出してヒラヒラさせたり、鈴をチリンチリンしたりして興味を引こうと頑張ったのですが、だ~れも来てくれません(泣)。
きっとこの日遊んでいたアシカちゃん達はみんなオスだったのでしょう(2度目に行った時には遊んでもらえたのでした)。

手を差し出すと甘咬みしてくれるのですが、彼らにとっての甘咬みは当然彼ら同士の中での感覚です。厚い毛皮で覆われた彼らのコミュニケーションとしての甘咬みは、ニンゲンには少々痛かったです。血が出るほどではありませんでしたが。
何にせよ、少々の痛みなどは吹っ飛んじゃう可愛さなのです。エアーさえもてば何時間でも彼らと遊んで居たかったです。

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キクメイシの中から顔を出すヒトスジギンポです。
この子はいつも何かの中に入ってます。ビンの口だったりパイプの中だったり。何か失敗したり恥ずかしいときに「穴があったら入りたい」なんて言いますが、このヒトスジ君はいつも穴の中です。なにをそんなに恥ずかしがるのか、とにかくいっつも穴の中です。

ホントは絞り開放にしてヒトスジ君のマツゲにピントを合わせ、キクメイシの向こう側をボカして取ろうとしたのですが、ブレブレのボケボケでお見せできるようなカットが一枚も無かったのです(泣)。
「撮ったド~!」と思っていても帰宅してパソコンに落としてみるとボケボケのブレブレ(T_T)。まさに穴があったら入りたい気分です。
写真道はキビシイです。だから面白くもあるんですが。

追伸:今夜より東の方へ潜りに行って参ります。戻りましたらご報告させていただくつもりですが、来週末になると思われます。

成人の読解力や仕事上での計算など数的思考力で日本が世界No.1だったそうな。それは喜ばしいことだと思うけれど、それにしちゃあストーカー殺人だのイジメだの馬鹿げた画像のSNSアップだの、民度という尺度で見ればまだまだ低いような気もするのだが……。もっと低くて酷い国が隣りにいるけどね。

ドラマはほとんど観ないのだけれど、たまたま半沢直樹の最終回は観てしまった。大まかなストーリーは知人達が酒席などで話してくれてるので、最終回だけ観ても物語は理解できた。
それにしても堺雅人と香川照之の二人の演技は素晴らしかった。あの土下座シーンは語り継がれることだろうと思う。
しかし土下座ってのは、それをする本人が自分の意志から行うならいざ知らず、あのドラマのようにそれを他者が強要するならば子ども達の陰湿なイジメと本質的に一緒ではないか? ドラマでは自殺に追いやられた父(笑福亭鶴瓶)の仇を取ったようで美化してるけど。
所詮、強要してる側が溜飲を下げる程度のことでそれ以上のものは何も無い。とても民度の低い行為だと思うのだ。

karuisi

カルイシガニというそうです。確かに甲羅を見るに軽石のよう。コイツもなんか土下座してるように見えるけど、誰も強要はしておりません。念のため。

先週末、お客様のゴルフコンペに参加してきた。結果は惜しくも3位。とは言ってもお客様のコンペで優勝するのはあまり芳しくないから、3位というのは営業マンとしては優勝もんだと思うのだ。狙って3位になれるわけでもないけれど。
前半終了して後半も3ホールを終えたあたりから腰の具合がおかしくなってきた。ドライバー振り回した後に鈍痛が走る。嫌~な感じを抱きつつなんとかホールアウト出来たけれど、なんか歳取ったなぁ~とつくづく実感。あぁ~、嫌だ嫌だ。
肝腎要と言われるように、心臓の次に大切なのが肝臓、腎臓、そして腰。肝臓と腎臓には連夜の酒で迷惑かけっぱなしだから、せめて腰くらいはの思いで鍛えてるつもりなんだがなぁ…。鍛え方が足らん!という事らしい。

いっつも腰曲げてるコイツの腰は大丈夫なのか?

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コマチコシオリエビ@石垣島・米原Wリーフ。

おまえ、右手は誰にやられたのだ? 

「消費税法改正のお知らせ」として、今年の3月時点で既に国税局が消費税アップの発表してるのに、マスコミはこの10月1日にようやっと安倍さんが決めたようなニュアンスで記事を書いてる。
安倍さんが決断したことを記事にするのではなく、なんで彼が、既に法案通った消費税アップを国民に知らしめることを躊躇っていたかを書くべきだろう。
そして消費税はアップするけど法人税は引き下げる、なんていうバカな事にもペンを走らせるべきだ。法人税をちゃんと納めてる企業がいったいどのくらいあると思っとんのか! たった3割だゾ。法人税率下げてもそんなわずかな企業にしか意味が無いのだ。それを消費税はアップするけど法人税は下げるから許してネ(^_-)-☆、、、みたいなまやかしはガンガン糾弾すべきだ。

しかし、、、、。
この国の財政考えれば税金は上げざるを得ない。であるならば高給取ってる奴から取るべきだろう。何度か書いてるけど高級車や高級酒、煙草、別荘、世界一周クルーズ、e.t.c。消費税50%にしても、きっとさほど売上は落ちんと思う。世界一週クルーズなんか金額の高い方(1000万円!)から売れてくってんだから。

ということでセボシウミタケハゼ君に登場願っちゃおう。(なんのこっちゃ?)

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セボシウミタケハゼ@石垣島・米原Wリーフ南東

まだ幼稚園か小学校も1,2年生の頃から、アタシはと~っても良い子で家のお手伝いをよくしたものだった。一番好きだったのが鰹節削り機(カンナの下に箱がついてるやつね)で鰹節を削る作業、そして2番目以降はナシ。あとは嫌々ながらお風呂に水張ってお風呂湧かしたり買い物に行ったり、それはそれは優等生のような良い子だったのであった。
ときどき「お米、二合といで」と頼まれ、米びつ開けてカップで2杯の米をザルに取り、米とぎなんかも手伝っていた。そんな時に何度か米びつの中にコイツ()そっくりの奴を見つけ、米とぎ作業は放棄してそいつを捕まえ遊んだりしてた。

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イソバナガニ@石垣島・米原Wリーフ南東

これが海の中でなかったら、真っ赤なゾウムシと思うだろう。
米びつの中に侵入するゾウムシは、お米を食べ糞を残し、卵を産み付け、時には病原菌も媒介する害虫だけれど、イソバナにとってこのイソバナガニは害蟹ではないだろう。

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