タカラガイの独り言

ちょっとした出来事やダイビングや旅のことなど徒然に。

2013年08月

昨夜の我が家の食事はチキンソテーでした。
「ごはんだよ~」の声でテーブルに着くと、ソテーの乗ったお皿の横にはナイフとスプーンが。
直ぐにカミさん間違いに気がつき、「あっ、間違えた」とスプーンを持って台所に行き、戻ってきました。

今度はお皿の隣にナイフが2本並びました。

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ソラスズメダイ@大瀬崎・先端。

先日購入したカメラ2号機、キヤノンのパワーショットS100で撮ってみました。ワイドレンズ咬ましてます。ノーフラッシュで太陽光のみで撮ってみましたが、マァマァではないかと。でも、水中撮影補正したので若干赤色が強くなっちゃいました。もう少し水深のある場所でフラッシュ使用して使えば結構いけそうです。
シャッター落ちるのが一呼吸遅れるので、タイミング合わせるのに慣れるまでちょっと苦労しました。

これだけいるとソラスズメダイを個体識別するのは流石に難しいですが、ナイフとフォークとスプーンくらいは直ぐに個別認識出来ると思うのでが、難しいでしょうか?

今日の某新聞一面に、海水温の上昇によって沖縄の珊瑚の白化が始まっていると報道されていた。
今年は例年に比べ台風が少ないし、沖縄本島を直撃した台風も記憶にない。海水がかくはんされることも無いから海水温は相当高いだろうと想像に難くない。
先月潜った屋久島も、水温30℃超えで現地ガイドさんも驚くほどだったから、沖縄本島の水温はいかばかりか。

実は前振りに韓国のバカバカしい愚行の数々を書きつらねたのだけれど、消した。
何もアタシが書き連ねなくともちゃんと世界情勢に目を向けてる方々にはご存じのことばかりだろうから。

しかし、あんな馬鹿げた愚行の数々をいまだに続けてるって、いよいよもって韓国ヤバいんじゃないのか? と思ってしまう。まさか、喧嘩ふっかけて日本に先に手を挙げさせ、中国の加勢を頼みに日本に攻め込んでこうようって魂胆じゃないとは思うけど(笑)。
そうとう経済的にヤバくなってるのではなかろうか?
かつて経済破綻しIMFに救済を求めた過去を持つ国が、再び財政面での危機が迫っているように感じられる。であるならば、日本はとことん彼らを無視してあげればいい。困るのは彼らだ。韓国製品の不買運動などもする必要すらない。

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「そんなことはどうでもいいよ。」とでも言ってるようなケラマハナダイ @屋久島・ゼロ戦。
彼らにとっては韓国より、彼らの生活の場であるサンゴ礁が死んでしまう事の方が重大だ。それはニンゲンにとってもなんだけど……。

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コケギンポ@大瀬崎・一本松

郊外に行くとときどき、今だに超レトロな歴史的改造バイクに大股広げて乗ってるお兄さんに会うことがあります。そんなバイクが、まだ東京でもたくさん走っていた全盛時代、そのライダーの多くは皆、このコケギンポのような頭をしていたよなぁ。(実はその頃、アタシもやってた

リーゼント頭でもこのコケギンポ君みたいに可愛ければ良いのだけれど、今でもツナギ着て改造バイクに乗ってる頑張り屋のお兄さん達は、悲しいかな少しも可愛くない。
恐ろしいです、その思想と思考回路が。

それはそうと、アタシはいつもこのコケギンポに会うと思い出す人がいます。
みんなの党の渡辺喜美代表。似てると思いません?

大瀬崎こと、おせざきブログ第2弾です。大瀬崎は先回も書いたように、ダイバーにとってはここを知らない者はいないほど有名な場所ですから、「何度も行ってるよ」という方は吹っ飛ばしてくださいマセ。

大瀬崎はクルッと散歩しても30分ほどで廻れてしまう、小さな半島です。

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右回りで歩くと、まずこんな散歩道を抜けていきます。(振り向いて撮影)
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天然記念物のビャクシン樹林です。長い年月に耐え抜いた荒々しい樹皮が威圧感を与えます。ちなみにこの辺りがダイビングポイント先端です。

更にトコトコ歩いていくと、
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ビャクシン樹林の中の1本、御神木があります。推定樹齢1500年だそうです。

このビャクシン樹林に守られるように、半島の中心部に神池があります。人が池の縁に寄ると、大きな鯉がワラワラと集まって来て餌をねだります。池の畔に鯉のエサ自動販売機が設置されてました。1個100円でした。買わなかったのでどのくらいの量が出てくるのか分かりません。「鯉くんたち、自力でエサを捜すのだよ」と何もやらずに見ていたら、ブチョ、ブチョ!と口をパクパクさせながら更に多くの鯉が集まり、ちょっと怖くなったので退散しました。
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この神池に入る小道の手前に、この半島の神様が住まわれる大瀬神社があります。この岬の沖を航行する船の安全を、岬先端にある灯台と共に見守っています。
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入口に一本歯の大きな鉄下駄が2足鎮座してます。お参りしに石段を登って行ってみました。
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建造されたのは684年(白鳳13年)ということですから、随分と歴史のある神社です。海の守護神として漁民の安全を守ってきたそうですから、私もこれからのダイビングの安全を祈願することにしました。

賽銭箱の縁にいくつかお賽銭が乗っかってました。
「お賽銭が乗っかってるね」と言うと、「縁に乗るとお願い事が叶うんだよね」とかみさん。
ホンマカイナと思いつつも、「ヨ~シ! そんならひとつ乗っけてやろうではないか」と10円玉を取り出してポイッ! そしたら………。


ナント!

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するとかみさん、「ア~ッ!」。
突然手を合わせて、「先にお願いしちゃおう~っと!」。

こういう奴なんです。





しかし、お賽銭が乗ると良いことがあるってのは、どこか別の神社だったと思うがなぁ……。

富士山が世界遺産に選ばれたことはまことに喜ばしい。独立峰としてこれほど均整のとれた山は、他にはキリマンジャロくらいなものだだろう。
しかし何でみんな登るのか? しかも世界遺産になった途端、登山客が急増してるそうな(中にはTシャツにビーチサンダルで登るたわけ者もいるらしい)。

富士山は登るより眺める山だと私は思うのだ。7合目までしか登ってない私がこんなこと書いちゃイカンとは思うけど、登る事を目的とするならもっと趣の深い山はたくさんある。「△◇◎と煙は昇りたがる」の言葉を思い出すのはアタシだけ?(失礼!
だから、その意味では漁夫の利的に富士山と一緒に世界遺産登録された三保の松原の方がアタシ的には富士を愛でるにはふさわしいと思うのだが、なんで三保の松原までが世界遺産に登録されたのかこれまた不思議だ。富士の有志を眺むるに素晴らしい場所は、他にもたくさんある。それこそ全国にある。お風呂屋さんにだってある。

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ハナハゼ@大瀬崎・一本松。ここ大瀬崎も富士山の眺めがすこぶるよろしい。但し夏場はダメなようだけど。

三保の松原といえば天女が空から降りてきて、まとっていた羽衣をその浜辺の松に掛けたといわれる羽衣の松が有名だけれど、このハナハゼはまさにその羽衣を着た天女のよう。しかし、よくよく見ればハゼ特有の受け口でカメラ向けるとギロッと睨んですぐに穴の中に逃げて行っちゃうあたり、その姿とは裏腹な、あまり可愛くない奴でもある。

この日、私がこの地に訪れた8月17日。富士はその姿をおぼろげではあったけれど見せてくれたのだった。まるで羽衣をまとったような富士であった。
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写真は西伊豆の大瀬崎半島です。
沼津ICから30分ほどの距離です。ほんの1㎞ほどが駿河湾に突き出た、とても小さな半島ですが国の天然記念物指定されているビャクシン樹林が原生し、海辺の至近にあって海の潮の干満で水位が変動するのに何故か淡水とう神池(鯉がたくさん生息してる!)があったりと、それだけでも充分楽しめる土地ですが、ここはダイバーにとっては知らぬ者はいないという有名なダイビングスポットでもあります。そんな有名なダイビングスポットなのに、今まで潜ったことがありませんでした。で、先週末、この大瀬崎で潜ってきました。

知らんかったのですが、この大瀬崎、オオセザキではなくてオセザキ、と言う(読む)のだそうですね。

爽やかな海風も一緒に堪能してきました。
今日の東京もムシムシです。少しでも涼しさをお届けできれば良いのですが、キンギョハナダイの乱舞が見事だったので動画でご紹介いたします。



少しは涼しさをお届け出来ましたでしょうか?
キンギョハナダイの乱舞@先端

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このウミタケハゼ君が住みかにしている、まるでニューアートデザインの壁のようなお家。とても素敵だけれど、もしも自分がこんな模様の部屋で暮らしたら、平静で居られるのは2日が限度だろうなぁ。きっと発狂しちゃう。
しかし、このハゼ君にはお気に入りの住みかのようで、いっつもここにいるそうな。

このお部屋、実はシャコ貝の中です。
撮影していたら姿を消してしまったので、貝のヒダの裏にでも隠れたかと指先で捜したら危なく挟まれるところだった。
まさにハゼ君にとっては要塞のようなお家です。

シャコ貝が口を閉じてしまったので、では貝の裏側にでも隠れたかな?と覗いてみたら、別の住人が居ました。
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ウミタケ君より小さい体長は1㎝ほど。テグリの仲間の赤ちゃんと思うのですが、よく判りません。 ミヤケテグリの赤ちゃんかなぁ?

何にせよ、彼らのお家はまさに要塞のようです。
アッ!この要塞のありかは屋久島・タンク下です。

かみさんがダイビングのライセンスを取得したばかりの頃、ずいぶんと世話を焼かされました。今でも!なんですけどね。

それでもさすがにライセンス取得して5年も経ちますから、当初に比べればだいぶ減ってはまいりました。しかし、減ったと言ってもいまだにアタシがシャッター切る前に被写体逃がしてしまったり、海底の泥を巻き上げてニゴニゴにしてくれたりと、「ヒョッとして意図的?」と思うこともたびたびです。

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スミレナガハナダイ(メス)@リロアン

ダイバーの姿を入れ込んでの撮影も味があっていいものですが、フィンだけでは絵になりません。邪魔なだけです(泣)。
これはアタシがシャッター切ろうとしたらかみさんが横切ってくれたのでした(怒!)。本人からすればスミレナガハナダイの方が自分に寄ってきた……って弁になるんでしょうが。

海の中では雌雄同体という不思議な魚が結構居ます。生まれたときはすべてオスで、その中の大きく成長した個体がメスになったり(クマノミなど)、その逆に生まれたときはすべてメスで大きい(=強い)のがオスに変身したりするのもいるかと思えば、相手次第でどっちにでもなれる…なんてのもいるそうです。このスミレナガハナダイも雌雄同体です(生まれた時はみんなメス)。

と言うことで、大きく育って変身したオスにも登場してもらいましょう。コチラのカット撮るときはカミさん、どこかで大人しくしてくれていたようです。

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スミレナガハナダイ(オス)@サイパン


しかし、男と女の両方経験できるって面白そうだな。アタシだったらこのスミレナガハナダイのように女で生まれて、オッサンになってきたら男に変身したいな。皆さんは如何に?

いっつもオバカな事しか書いてませんが、今回は少々真面目なことを書きますので堅っ苦しい話しが好きでない方は本日はパスしてくださいマシ。

owarazarunatsu私は父の過去をほとんど知りません。
若い頃に家(新潟)を飛び出し、東京で独り暮らしを始めたこと。満鉄に入った途端に第二次世界大戦が勃発、何度も死を覚悟しながらも命からがら帰国できたこと。帰国後、なんとか会社勤めが出来るようになったら結核になり長期療養を強いられ、会社を辞めざるを得なくなったこと。
私が知っている父の過去はこんなものしかありません。

浅田次郎の『終わらざる夏』を読みました。
まさに父が必死に生きていた頃のお話しです。話しの内容に父の生き様が、父の若かかりし頃の姿がイメージされ、胸にズシンと響きました。
浅田作品としては『シェエラザード』や『日輪の遺産』系統になるけれど、前2作に比べると登場人物が多く、そのために一人一人の描写が薄くなった感は拭えなかったです。しかし先に書いたように、父が20代で過ごしていた時代が克明に書かれていて、登場人物の一人に父の姿をダブらせながら読みました。

父があの戦時下をどのようにして生き延びてきたのかが、何となくだけれどわかったような気がします。そして、生き延びられた奇蹟と喜びを、今もう一度、あらためて感謝します。
でなければ今ここに、この私という存在すら無いのですから。

「この戦争の真の悲劇は敗戦ではない。国民の意思にかかわらず戦が始まり、それを国民の意思と断定して継続したあげくに、敗けたのだ。すべての民主的な手続きを無視し、勝手に戦い、勝手に敗けた」(本文より)。
どこの国でだって国民総意のもとに始める戦争などあり得ないでしょう。いかにも国民すべてが賛同していると思わせるプロパガンダによるところが大きいと思います。
それは似たようなカタチで今でもまだ、この日本でも隣国でも行われています。

8月15日まであと2日です。
同じ過ちを犯さないように、8月はいくつもの忘れ得ぬ日、いえ忘れてはならない日がやって来ます。その熱く苦しかった8月のお話しです。私たちや私たちの後進達が、二度と同じ過ちを起こさないためにも、ご一読をお薦めします。

Oh_iri今朝、普段乗る電車に乗ったらガッラガラ。皆さん、お盆休みのようですね。いつものサラリーマン・OLに学生さんといた乗客の顔ぶれは少なく、子供連れ家族の姿が目に付きました。

先週末、机の中を整理していたら大入り袋が出てきました。
中を確かめると500円札が入ってました。調べたらこの500円札、いま市場では1000円ほどで売買されてるようです。なんかちょっと得した気分になりました。

袋に書かれた“大入り”という意味は、この大入り袋を振る舞ってくれた方(企業)に大入りがあったお祝いであって、決してこの袋の中身が大入りなのでありません。だから、たいてい袋の中は“小入り”で5円玉とか、良くても500円ほど入ってるのが普通です。
私がこの大入り袋を戴いた頃はまだ500円札が流通していた時代だったわけで、500円札配ったこの企業さんは、よほど大入り大賑わいしたのでしょう。
このままあと30年ほども保管しておけば、本当に中身も10000円くらいに大化けてるかもしれません。そんな、本当の大入り袋になって欲しいもんです。

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フジナミウミウシです(@石垣島・米原Wリーフ)。
大きさは1㎝ほどですが、大入り袋みたいだと思いません?
 
アタシは滅多にウミウシにレンズを向けることは無いのですが、ガイドさん曰く「コイツはなかなかレア」なんだそうです。「ほんじゃま一発くらいシャッター切っとこ」と、記念的に撮したのですが、撮ってみたらまさに大入り袋。レアさで言ったら岩倉具視の500円札と一緒くらいでしょうか?

今日も東京は猛烈な暑さです。
暑いのは夏だから致し方ないと我慢もするけど、この湿度、なんとかならんもんでしょうかね? 屋久島では「湿度が高くて部屋の中にすぐカビがはえちゃう」なんて話しを何度か耳にしたけれど、それでも屋久島の方がはるかにすごしやすかった。
地表にある土の面積の差なんだろうなぁ。東京で地表に土を見つけるのは至難。照り返しの歩道の上は、ストーブの反射鏡のようなもんだ。

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連日の猛暑に気持ちはブルー……なんてシャレではなく………、ブルーエンゼルフィッシュ@コスメル。少しは涼しげなカットを載せようかと思いまして。

甲子園では高校球児達の、もっと熱い戦いが始まりました。

昨夜ビール飲みながらテレビを観ていたら、ブラッド・ピット&アンジェリーナ・ジョリー夫妻の話題で「ブラピはイクメンなんです」というコメントが流れてきた。
アタシは「な~にバカなコメントしてんだ、パカタリ。ブラピを指して今さら“イケメンなの”は無いだろう」と口に出さずに文句言ってたら、イケメンでは無くてイクメンとのことだった。
前になんか聞いたことあるような気もしたが、「何じゃそりゃ?」と思ってテレビを注視してたら、育児をする男性の事だと理解できたのだった。

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抱卵中のモンハナシャコ@屋久島・タンク下。

このモンハナシャコ、抱卵するのはオスの仕事だそうな。巣穴にメスが産み付けた卵はオスが守るらしい。しかも外敵に襲われたりすると、写真のように(ちょっと見づらいけど)卵を胸に抱えて巣穴を飛び出す。
海中では多くの魚がサンゴや岩肌、海草類に卵を産み付けるのだけれど、巣穴を造って産卵するんだから何も卵抱えて巣穴を飛び出す必要も無いように思うのだが…。何のための巣穴なのか? 単なる愛の住み家なのかもしれん。

私も育児は嫌いではなかったけれど、ジョーフィッシュのように口の中で卵を守り、ふ化するまで何も食べられない…なんてのはゴメンだなぁ。せめてモンハナシャコのように子供抱きかかえて仕事する方がマシだ。

せっかくなので屋久島で出会ったもう一匹の子育てさんもご紹介。

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マルソデカラッパ@ゼロ戦。
コチラも胸元に卵抱えてました(写真撮った後で知った)。腕(爪?)の間から橙色の卵が見えてます。彼女はこの写真撮った後、アッという間に砂の中に潜り込んでしまった。

私の仲良し友だちPちゃんが江戸川花火大会に誘ってくれた。(実際はタカラガイ呼んどかんと後でうるさいからなぁと、仕方なしに呼んでくれたのかもしれん
「今年は隅田川花火大会も浦安のそれもゲリラ豪雨で中止になっちゃったから例年に増して凄い人出」とPちゃんは言っていたけど、確かにまだ明るいうちから既にこの人、ヒト、ひと!

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翌日の新聞によれば139万人が来場していたそうな。(どうやって数えたんだ?)
私たちも花火が打ち上げられる前からビールやワインでしこたま酔っぱらっちゃっていたけど、その後の生理現象時には長蛇の列に並ばねばならなかった。

「江戸川花火大会は日本一なんだよ」と言うPちゃんに、新潟生まれのアタシとしては「いんや、アタシャ新潟長岡が日本一と聞いとるゾ」と反論。しかし、14000発も打ち上げると知り、やはり江戸川花火大会が一番と思った。たぶん、長岡のそれは大きさが一番なんだろう。三尺玉の迫力はそれなり凄いけど、江戸川の連発の迫力には敵わないかもしれん。

なかなか綺麗な花火が撮れたので、いくつかご覧にいれようと思う。

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「か~ぎや~!」

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「た~まや~!」

と声を掛けたいところなのだけれど、江戸川花火大会の花火は全て鍵屋。玉屋は不慮の失火をおこし江戸所払いとなったそうな。
だから江戸以降、江戸(東京)での打ち上げ花火の掛け声は全て「鍵屋~!」なのだ。

百花繚乱、続けよう。

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う~ん、綺麗だなぁ~。

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ド~ン!

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もういっちょう!


至近距離での観覧だったから、寝転がって頭上真上で開く花火を観ていた。ド~ン!という度に爆風も届いて、迫力あるなんてモンじゃなかった。
もっともっとお見せしたいのだが、14000発掲載しちゃうとここのサーバがパンクする。なので、動画でお届けいたす。



実は先週から大戦中の小説を読んでいて、ド~ン!、ド~ン!と花火が打ち上げられるたびに戦時下はまさにこんな感じだったんだろうと考え込んでしまった。
明日、また8月6日がやってくる。こんな素晴らしい平和を享受できることに感謝しつつ、私たちの両親やご先祖が体験した熱い夏も忘れてはならない。

昨日は魚の名前を間違えるというドチョンボやらかし(いつものこと?)、恥隠しに続けざまのアップをしたのだけれど、今日もその続き。恥隠し目的の連日アップ!

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ホワイトソックス@屋久島・ゼロ戦。

実はこのホワイトソックスというエビを見たのは初めてだった。
ダイビング前のブリーフィングで、「ホワイトソックスも居ます」と聞いたとき、何かがアタシの頭の中でグルグルし始めた。ポイントへ向かう途中も頭の中を駆け回るそれが何なのか思い出せずにモンモンとしてたけど、ドブンッ!と潜った途端に忘れちゃった。

で今日、コイツをアップしようと画像引っ張り出した途端にモンモンしてたことを再び思い出し、もうすぐ昼休みも終わっちゃうってのに再度モンモン。
ネタにしようとモンモンの正体を必死に考え、やっと思い出したら、と~ってもどうしようもない勘違いだった。
知りたい?
昨日の恥かきついでに書いちゃうけど、ケビン・コスナーの映画『ダンス・ウィズ・ウルブス』に出てきたオオカミの名前と間違えてたの! アッチはホワイトソックスじゃなくてツー・ソックスだった。確か足の先が白いオオカミだったと思うのだけれど、その記憶がホワイトソックスになってしまってた(汗)。

それはそうと、膝下丈のスカートに真っ白な靴下履いた女子高生って、今じゃ高校野球の入場行進のときくらいしかお目にかかれませんね。パ◯ツが見えるほど短いスカートにズルズルのソックス履いてる女子高生より、アタシは時代遅れと言われようと前者の女子高生の方が好きだなぁ。

それはそうと(その2)………。
この日、このゼロ戦ポイントで、安全停止中に姿は見えなかったけれど「キュ~イ、キュイ~」って鳴き声が聞こえて来た。ボートに上がるとハシナガイルカの群れが! ボートの船長さん曰く「何十年もこの海に出てるけど、こんなたくさんの群れを見たのは初めてだ」って言ってた。台風7号の影響で外海はかなりうねっていたから避難して来たんだろう。
下船時に船長さんが「ありがとう」と言うから、「なんで? ありがとうはこっちの台詞だよ」と言ったら仕事させてくれてありがとう、だって。
私も今の仕事できることに感謝しなくちゃ。 

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