夜半、ベランダの窓を人影がかすめたと仮定しよう(コレは怖いゾ)。さぁ、あなたならどうするか? 私は武器(たぶん包丁)を握りしめ、ソッとカーテンの隙間から覗きこむ。
決してアザハタ君の寝間を襲ったわけではない。
彼の顔の前にいたホワイトソックスを撮ろうとしてたら彼が顔を出してきたのだ。ホワイトソックスは陰に隠れてしまった(泣)。アザハタ君、まさか左の胸ビレにナイフなど持っとらんだろうな。
ここは何度かご紹介済みの屋久島・ゼロ戦。70年ほど前には世界中の空を飛び回っていたゼロ戦のエンジン部分が沈むポイント。わずか2畳ほどのポイントにエビやネンブツダイの幼魚などがひしめいている。だから、アザハタ君にとってはこれ以上ない最高の住みかなのだ。
そんな我が家に泡をボゴボゴ出して覗かれれば不愉快だろうな。
アザハタ君 「フン!」