ダイビング中に海綿やホヤなんかがあると、ついつい覗き込む癖があるのだけれど、心構えていながらこんなのに突然登場されたりするとドキッとする。 ミズヒキガニ@コスメル・カルドナ。
顔つきからしてケッタイなのに、赤い目で睨まれたら、そりゃ~一瞬はビビリますがな。
しかし、カニってやつは観れば見るほど宇宙人的ですな。誰だったか忘れたけれど、私の知人でカニが食べられないのがいた。身を出してもらえば美味しく食べるけれど、あの姿を見たら食えんそうな。裏っ返しにされたらゾゾゾゾ!となって、もうアウトだとか。
その気持ち、ワカランでもないです。アタシはカニが好物だけど。
しかし、カニは好物なのだけれど食すのがと~っても面倒なので、あまり食べようとはしない。
それに仲間と食するとまず間違いなく会話は途切れる。いっくら味が良くても座がシラケっちゃてはね~。
このミズヒキガニは味はどうだかワカランけれど、間違いなく食すほどの身はほとんどありません。