タカラガイの独り言

ちょっとした出来事やダイビングや旅のことなど徒然に。

2013年06月

mizuhikigani

ダイビング中に海綿やホヤなんかがあると、ついつい覗き込む癖があるのだけれど、心構えていながらこんなのに突然登場されたりするとドキッとする。 ミズヒキガニ@コスメル・カルドナ。

顔つきからしてケッタイなのに、赤い目で睨まれたら、そりゃ~一瞬はビビリますがな。

しかし、カニってやつは観れば見るほど宇宙人的ですな。誰だったか忘れたけれど、私の知人でカニが食べられないのがいた。身を出してもらえば美味しく食べるけれど、あの姿を見たら食えんそうな。裏っ返しにされたらゾゾゾゾ!となって、もうアウトだとか。
その気持ち、ワカランでもないです。アタシはカニが好物だけど。

しかし、カニは好物なのだけれど食すのがと~っても面倒なので、あまり食べようとはしない。
それに仲間と食するとまず間違いなく会話は途切れる。いっくら味が良くても座がシラケっちゃてはね~。

このミズヒキガニは味はどうだかワカランけれど、間違いなく食すほどの身はほとんどありません。

昨日は都議選の投票に行ってそのままお買い物。ワインセラーを先日購入したのでワインも6本オトナ買いしてきた。配送されてくる今晩が楽しみ!

まだ時間的に早かったせいか、投票所はガラガラだった。それにしても若い人の姿を見なかったなぁ、いつもの事だけど。
「誰に投票したらいいのか分からない」だとか「どうせ投票しても何も変わらない」だとか聞こえてくるけれど、若い人々が投票に行かないから“変わらない”のだと思う。候補者にすれば投票に来もしない連中のための政策など考えることはしないだろう。誰でも良いから投票しろとは言えないけれど、若い人々の投票率が上がれば政策も若い人のためのものが出てくると思うんだがなぁ…。

…………閑話休題…………。

なんでも茅ヶ崎港でヒョウモンダコが見つかり大騒ぎになってるらしい。
確かにヒョウモンダコはかなり強い神経系の毒を持っているので危険ではある。危険ではあるけれど、ムンズとでも掴まない限り噛みつかれることはない。
茅ヶ崎市市役所は「見つけても絶対に触らないでください」と注意を呼びかけているけれど、いっそのことダイバー相手に告知して、「茅ヶ崎に来てね!ブルーリングオクトパス(ヒョウモンダコ)に会えます!」ってPRしたらどうだろうか?

blueling

ブルーリングオクトパス(ヒョウモンダコ)@レンベ
こんな綺麗なタコは、ちょっといない。茅ヶ崎港に潜ったことは無いけれど、海中はレンベよりも透明度いいんじゃないか?

子供の頃、虫が大好きだった私は大人になったら昆虫学者になるもんだと思っていた。だが、幸か不幸かフツーの社会人に成り果てている(学者もフツーの社会人か)。
あの頃夢中になって観ていたテレビ番組は、鉄腕アトムもスーパージェッターも21世紀のお話しだったけれど、その21世紀になり、既に10年以上も経過してるのに未だに現れてくれていない。

先日、産経新聞がちょっと面白い企画をやってた。
          コレ

sankei1

西暦2093年!

産経新聞80周年企画で、紙面構成は2093年の記事になっていた。
まぁ、読んだ方もいらっしゃるだろうから中身は書かんでおくけど、要は80年後を想像した記事が書かれていた。アタシ的にはもっと早く記事内容が実現するような気もするけど、いまだに鉄腕アトムが現れないところをみると、ダメかもしれない。

さて自分に置き換えてみよう。
80年後の自分は間違いなくこの世にいないから、せめて20年後を想像してみた。生きているだろうことを前提に。

体重=きっと今より減ってる。身体壊して……。
身長=きっと今より低くなってる。腰が曲がって……。
頭髪=きっと白髪だらけになってる。今でもけっこう多いから……。
サッカー=きっともう止めてる。すでに今でも限界に近いから……。
ダイビング=きっとまだやってる。しかし、お殿様ダイブが出来るフィリピンばかり潜ってる。
山登り=絶対に無理だ。三浦雄一郎にはなれない……。
昆虫採集=復活してるかもしれない、ボケが始まって。

しかし、昆虫は見つけられるのか? ゴキブリやダンゴムシばっかり収集してるんじゃなかろうか。

手術を怖がる人は多いと思うけど、何故か私は平気だ。何度も手術をしたし、その内の何度かは生死を彷徨うような手術でもあったのだけれど、別に今でも恐怖心を抱くことが無い。

高所恐怖症なのにスカイタワーや吊り橋などは何故か平気だ。ホンの数㍍でも高所に立つと足が震えるほどなのに建造物の上だと平気なのだ。なんでだ? 自分でもヨ~ワカランのだけれど、想像するに他力本願なんじゃなかろうか、と思う。自分の足で立つのは怖いけど、誰かが造ってくれたものに乗ってる分には安心してる。

先週、久しぶりに気の置けない仲間とゴルフに行った。
場所は川奈ゴルフの大島コース。出来ることならチャンピオン・コースである富士コースの方を廻りたかったのだけれど、コチラをプレーするには川奈ホテル宿泊が条件となる。食事も摂るとなったら5万円コースだ。そんなところに金をつかうなら伊東市に繰り出して新鮮な魚介類に舌鼓打った方がいい。

とは言うものの、初めて廻った大島コースはやっぱりイマイチだった。無理矢理コース造成した感が拭えない。海を眺めながらプレー出来るホールもあったけれど、富士コース(接待で数回廻ったことがある)のような豪快さは無い。

kawana

台風3号が接近する中のゴルフだったけれど、有り難いことに後半の半分ほど雨に祟られただけだった。

上の写真はOUT No.6ショートホール、ティーショット後に渡る吊り橋。私は写真撮ったろうと思って小走りに渡って仲間が来るのを待った。
すると、ユッサユッサとわざと吊り橋を揺らしながら渡ってくる。まるで子供のようなオッサン連中なのだ。そんな仲間とのゴルフが一番楽しい。
だから富士コースで大枚使うくらいなら、こんな仲間と酒を酌み交わす方がいい。オッサン4人でホテルのフランス料理コースを食べても絵にはならんし、バカ笑いしながら食事するわけにもいかんだろう。

昨日、4時に起きてサッカー観戦。
長友も言ってたけど、まさに大人と子供のような試合でしたな。止める、蹴る、そしてパス、シュート…。技術一つ取り上げても格段の差。そこにもってきて体力的にも完全に負けてた。
アレじゃぁ勝てるわけがないやな。

実は早朝に起きたのはサッカー観るためだけでなくて、仙台への日帰り出張だったから。どのみち5時には起きなくちゃならんかったから、1時間早めてサッカー観戦した次第。1時間余分に寝てた方が良かったと後悔したけど、結局帰りの新幹線の中で爆睡してた。

beer
先日、こんなけったいなビール飲んだ。
なんでもフローズン・ビールというそうな。泡の部分がシャーベット状で飲みづらいったらありゃしない。コーラ・フロートってのがあるけど、ビールのシャーベット浮かしたビールって感じ。スプーン付きで出されてたらもう少し納得して飲んでたかも。

もう、頼むことはないでしょう。

さて、低山ハイクのおはなし第3弾です。

自宅を車で出発したのが7時30分過ぎ。そして登山道入り口に立ったのが9時30分でした。
前夜に地図とにらめっこした結果、行程は約3時間と読んでいました。麓には12時30分、遅くても13時には降りて来られる計算です。ハイク後に近くにある温泉でひとっ風呂浴びて帰る(墓参りにも立ち寄って)予定を立てました。

隧道でかみさん置き去りにしたあと、しばらく進むと舗装路に出ました。鉄網のゲートがあって車両進入禁止になってました。
舗装路をテクテク歩くことおよそ15分で温泉宿に到着しました。
「お風呂だけ入れますか?」と聞くと出来るとのこと。「お昼は食べられますか?」と聞いたらで2500円で入浴と蕎麦定食のセットもある…ってことで、「そりゃ有り難い」とそれをお願いしました。

このお宿、かなり古くからあるようで、館内も調度品も超レトロ。イノシシや熊のハク製やら昔から集めたいろんなコレクションが館内に展示されてました。

retro

部屋に案内されると、仲居さんが「風呂から上がったら料理の用意するので内線9番呼び出してくれ」。
さっそく部屋に荷物を置いて、風呂場に向かいました。

roten

露天風呂に入ると先客は登山客らしきおじさんと若者が一人。湯船に浸ってるうちに二人が出ていってアタシの貸し切り状態となりました。
強アルカリ性のお湯でお肌がヌルヌルします。宿側はスベスベ、と表現してますが。なんでも美人の湯らしい。

ぬるめのお湯にノンビリ浸かって部屋に戻り、電話を捜しました。
柱に設置されてた電話も上の写真のようなレトロ電話。「こりゃまた、カッコいいなぁ!」と受話器を外して耳に当て、ダイヤル廻そうとしたら廻らない。
ダイヤルはプッシュフォンになってました。

「No.9をポチッとな」。

うんともすんとも何も聞こえません。

何度か繰り返してるうちに別の電話機があるのに気が付きました。







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使える電話はそっちの方。フツーの電話の子機やんけ!

レトロ趣味も良いけれど、使えないモノをこんな場所に置いておくのはどんなもんでしょうね。

両側から掘り進んだのがトンネルで、片方から掘り進んだのが隧道(ずいどう)だ…なんて昔に教わった記憶があるのだが、先ほど調べてみたら区別はないようです。
しかしワタシ的には山で出会うトンネルは隧道の方が呼称としてしっくり来る。皆さんは如何に?

先日のハイキングで下山ルートが途中で二手に分かれていた。地図を覗き込むと、その一方が隧道を抜けていくコースではないか! 「コリャ面白そうだ」とそっちのコースを行くことにしたのだった。
しかし麓まで降りてその隧道の入口に立つと、中は想像していた以上に真っ暗。しかもけっこう長い。軽いハイク気分で来たものだからヘッドランプも持ってきていなかった。

zuidou


たまたま先週読み終えた本が、横須賀だったか葉山だったかそっちの方に、幽霊が出ることで有名な隧道がある…なんて内容の話しだったものだから、その話しを思い出してしまってビビリまくり! 
しかし、ここから再び山に引き返し分岐点まで登っていく気力は既に消え失せていたのだった。
勇気を奮い起こして突き進むことにした。

と、先ほどまで疲れ果てて無口だったかみさんが突然に、
「ナニ考えてんだか判るんだからね! 走って行ったりしたらダメなんだからね!」。

そうか!その手があったか! と一瞬思ったのだけれど、コチラもビビってるんだヨ!
「むしろ手を繋いで欲しいのはコッチだ!」と言いたいくらいなのだけれど、それはオトコの股間…違った、沽券に関わるってもんだ。だから強がってわざと「ムフフフ」と笑ってやった。

隧道に入ると足下はなんとかうっすら見えるけれど、壁も天井も真っ暗で見えない。これがまた、恐怖心を煽ってくれんだなぁ。
心臓バクバクさせながら進むこと数十㍍、ようやっと出口の明かりが届きそうなくらいまで進んだとき、背後から
カサカサ、カサカサ…と何かがやって来る。

いやぁ、たまげましたね。かみさん置き棄てて思いっ切り出口目指して走った走った。


背後から隧道に共鳴して聞こえてくる  ギャ~! というかみさんの悲鳴。


カサカサの正体は、隧道を抜ける風が枯れ葉を運んできた音だった。イヤハヤ、アソコが縮み上がってしまいましたがな。

幽霊に会うこと思ったら、クマさんの方がまだよろしい。

kuma

久しぶりにハイクしてきました。
俳句ではありません。ハイキングです。

軽~くスキップでもしながら散策してこようと計画したのですが、前日にこれまた久しぶり(先週もやったけど…)にサッカーした翌日とあって、けっこうキツかったです。

落ちたらちょっとヤバそうな、こんな細い道があったり、

gake

万が一足を滑らせても死ぬことはないだろうこんな橋があったり、

marutabasi

標高600㍍足らずとバカにしてたのですが、帰宅したらすでに足も腰もガタガタです(泣)。

しかしやっぱり山は良いです。
草いきれのする尾根を登り、新緑を愛でながら山頂に着いたときの心地よい風はもう最高です!

sancho

帰路、80歳の三浦さんが登った山よりズ~ッと高い天国へと登って行ってしまった友人の墓参りにも寄ってきました。
充実した一日でした。今日はきっとグッスリと眠れることでしょう。お酒もたんと戴きましたし。

ちょっと面白いネタも拾ってきたのですが、今夜はもうヘロヘロなので、そっちの話しはまた後日にネ。
では、お休みなさい。

2号さん、買いました。

ナ~ンて書くと、なんかお妾さん囲ったみたいだけれど、そんな甲斐性も無ければそんなことした日にゃあ1号さんから三行半突き付けられてしまいます。

2号さんはカメラのことです。
私が使ってるノーティカムは、本体を引っ張り出さずにレンズ及びレンズポートを交換できる優れものではありますが、それでも海中でレンズを交換することは出来ません。
そんなわけで、ワイドレンズ装着時にマクロな被写体見つけたりすると、と~っても悔しい思いをするわけであります。

一眼カメラ2台抱えて潜る方もいらっしゃるようですが、私にはそんなダイビング技量はありません。
なのでサブで持って行ける小型コンデジ買っちゃいました。

            コレ

powershot

キヤノンのパワーショットS100です。
この後継機種(S110)が発売されてるのですが何故かコッチの方が人気あるようで、当時の販売価格より高くなってます。というか、店頭ではまず見つけることが出来ません。
当然ながらハウジングもプレミア価格です。
housing
昨日、ようやっと届きました。

しかし楽◯市場って無責任ちゅうか、どうしようもないところですな。売買におけるトラブルは販売店と直接やってくれ、と公言しとる。まぁ、致し方ない。楽◯市場経由でクレーム言ってもラチがあかんだろう。

今回このハウジング捜してたら楽◯市場で見つかったから注文したけれど、購入時にカートに入れると同時に自動引き落としなってしまった。毎回そんなんじゃ困ると思い、楽◯市場に「自動引き落とし設定の解除はどうすりゃいい?」と質問メール投げたらアタシの送ったメール文面だけでは回答出来ない…と返信してきおった。
「自動引き落とし設定の解除」という意味がワカランと? そもそも解除機能が無いのか? ヒョッとして社内で英語しか使ってないから日本語忘れたんじゃないか?

もう楽◯じゃ買ってやらん!とは思ってるのだが、あれだけの巨大企業になっちゃうと、楽◯でしか入手できない商品も出てきちゃうんだろうな。
それが何とも悔しい!

nani

顔つきから察するにフエフキダイの仲間かな、と思うのだけれどなんちゅう名なのか調べたけれどワカランかった(泣)。
「名前も知らン写真をアップするな!」と言われそうだ。
申し訳ない。m(_ _)m   どなたかご存じの方いらっしゃったら教えて頂けませんか?

さて、今夜。日本のサッカー・ワールドカップ出場が決まります!(キッパリ!)
さっさと仕事終えて帰ります。お酒も買い置きあるし。
渋谷に繰り出して若者と一緒に騒ぐのも楽しそうだけど、どうやら今夜の渋谷は厳戒態勢しかれてるらしい。みんな節度を守って盛り上がろうではござらぬか。(最近時代小説ばかり読んるから文章、感化されとります)

追伸:魚の写真載せたが話しの内容的にカテゴリーはサッカーに入れもうした。

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