こんなこと書くと、「ホントかなぁ~?」と疑う人がいるのは重々承知しています。ヘタすりゃ“ちょっとアブナイ人”と思われるかもしれないことも承知しています。でも、ホントだから書くのだ。
私はどうやら、いわゆる“霊感”というのが強いらしい。
とは言っても今だにお化けに遭遇したことも、何かを予知出来たことも無いのですが、ただ、ときどき何かを感じることがあるのです。“霊感”なんて書くから物々しくなっちゃうのだけど、“気配”とすれば良いでしょうか?
今でも気配を感じることは多々あるのですが、ずっと昔、かなり強烈にその気配を感じたことがありました。それはかなりしっかりとした気配で、その気配が存在する位置も移動するのも察知できたのです。実はその気配の主は30歳にしてこの世を去った私の親友だと判ったのですが、その時のことはずっと昔に書いてるので省略します。
そんなわけで私は忍者にもなれるのではないかと思われるほど“気配”というものを察知出来るのだけど、これは決して素晴らしい特技ではありません。夜半の帰宅途上で暗い茂みの陰にそれ察知しドキリとすることも一度や二度ではないのです。(気配の主がネコやアベックだったりすることの方が多いのですが……)。
先回のベリーズでダイビング中に誰かに凝視されている気配を察知しました。
これはまたこれでけっこう怖いもので、他のダイバーに凝視されていないとすれば凶暴な海中生物かもしれず、私はその気配が何処から来て何なのか海中を探しました。
すると………。

私を凝視していたのはカイメンでした。
さて来週末。今年もまた、私の親友の命日がやって来ます。
今日の明け方、何となく何かがいるような気がしたのですが、彼だったのかは定かでありません。