タンク、といっても戦車のことではありません。
(タンク=戦車、なんて今の子供には通用しないですね)
タンク、はダイビングの際に最も重要な道具の一つの、あの背中に背負う空気が入ったタンクです。
ダイビングをしない方の中には、あのタンクの中に酸素が入っていると思っている方もいるようですが、あの中は通常の空気が圧縮されて入っています(敢えて酸素を数%混入させる場合もあります)。
ダイバーの方と一度こんな話をしてみたいと思っていたのですが、なかなかその機会が訪れないので記す事にしました。
「あなたはスチールとアルミ、どちらのタンクが好きですか?」
※タンクにはスチール製(鉄製)とアルミニウム製の2種類があるのです
私はスチールの方が好きです。
何故なら海中での水深に関わらず浮力変動が少ないからです。それと装着するウェイトも軽くて済みますから。
ダイビングの際に沈むための重りを装着します。それがタンクの種類によって重量が異なるのです。
ある日、ハタと気付いた事がありました。タンクの運搬を手伝っていた際に気付いたのですが、スチールとアルミだとアルミの方が重く感じたのです。
で、実際に調べてみたら10㍑タンクでアルミ・タンクの方が1㎏ほど重いのです!
アルミの方が重いって、どういうコト? って思いません?
となると、なんでアルミより軽いスチール・タンクの方がウェイト少なくて済むのでしょ?
これはムムム、でしょ?
更に調べてみたら、当たり前の事が書かれていました。
スチールの方が丈夫なのでタンクの肉厚は薄くて済むけど、アルミは軽いけど耐性が低いので厚くしないとならないのだそうです。アルミ・タンクの肉厚はスチールの3倍ほどあるそうです。
結果、アルミ製の方がスチール製より重くなるのです。3倍も素材を使用してれば当然でしょう。
さて残圧も残り少なくなって、安全停止の際などにアルミよりスチールの方が安定していると感じませんか?
潜水病を防止するために水深5㍍で暫く停止が必要な時があるのです。これを安全停止と言います。
実はこの時も、仮に残圧50として水中での両方のタンク重量を量るとスチールが2㎏ほどあるのに対してアルミはナント! -500㌘ほどなんだそうです。浮いちゃうわけですね。
なんでこんな事になるかと言えば、先ほど書いたようにアルミのタンクの方が肉厚でタンク外側の容積が大きいから、その分浮力も大きくなる…ってわけです。(水中の浮力=押しのけた水の分量、ですね)
ちなみにダイビングが終わって、使用済みのタンクを運ぶとき軽く感じますよね。圧縮された空気を吸って消費したわけだから、軽くなって当然なんだけど、10㍑タンク満タンにしたら空気の重量は何㌘だか知ってました?
仮に200㍑入ったとすると空気だけで重量が約2.6㎏ほどになるそうです(気温で変動しますが)。
(こんなことは知ってる人は知っている。知らない人は「アラ、そうなの」程度の話かもしれませんね。)
ということで、私はスチール・タンクだと嬉しいのですが確率的に6割以上のショップがアルミのタンクを使用しているような気がします。
きっとアルミの方がサビに強いからでしょうね。
私のように「運ぶときスチールの方が楽なのに。ウェイトだって少なくて済むのに。安全停止の際もバランス取り易いのに…」なんて泣き入れてるダイバー相手にしてたら、ショップの経営なんか出来ないのでしょうね。
そうそう! 経営が出来ないと言えば………。
新銀行東京
私たちの税金1000億円使って中小企業を助けるためにつくられたはずなのに、850億円ほどの赤字ですって?
救済しようとして自分が死んでちゃ話にならんでしょ(まだ倒れてないけど)。溺れてる人助けに行って一緒に溺れ死ぬようなものだ。人なら美談だけど東京都がやればただのアホです。
で、更に私たちのお金400億円も持っていっちゃうかもしれないんだって?
バッカじゃなかろか。
私だったら最初から銀行なんてつくろうとしないね。優秀な経営コンサル雇って融資が必要とされる企業に送り込み経営を見直し、融資で立ち直りそうだと判断されたら都で担保して銀行に融資させたけどね。
どんなコンサル雇うかが難しいっちゃ難しいけど……。
でも、それなら少なくても850億円なんて膨大な損失、出っこないもの。企業再生の可能性もその方が高いと思うけどなぁ。
(タンク=戦車、なんて今の子供には通用しないですね)
タンク、はダイビングの際に最も重要な道具の一つの、あの背中に背負う空気が入ったタンクです。
ダイビングをしない方の中には、あのタンクの中に酸素が入っていると思っている方もいるようですが、あの中は通常の空気が圧縮されて入っています(敢えて酸素を数%混入させる場合もあります)。
ダイバーの方と一度こんな話をしてみたいと思っていたのですが、なかなかその機会が訪れないので記す事にしました。
「あなたはスチールとアルミ、どちらのタンクが好きですか?」
※タンクにはスチール製(鉄製)とアルミニウム製の2種類があるのです
私はスチールの方が好きです。
何故なら海中での水深に関わらず浮力変動が少ないからです。それと装着するウェイトも軽くて済みますから。
ダイビングの際に沈むための重りを装着します。それがタンクの種類によって重量が異なるのです。
ある日、ハタと気付いた事がありました。タンクの運搬を手伝っていた際に気付いたのですが、スチールとアルミだとアルミの方が重く感じたのです。
で、実際に調べてみたら10㍑タンクでアルミ・タンクの方が1㎏ほど重いのです!
アルミの方が重いって、どういうコト? って思いません?
となると、なんでアルミより軽いスチール・タンクの方がウェイト少なくて済むのでしょ?
これはムムム、でしょ?
更に調べてみたら、当たり前の事が書かれていました。
スチールの方が丈夫なのでタンクの肉厚は薄くて済むけど、アルミは軽いけど耐性が低いので厚くしないとならないのだそうです。アルミ・タンクの肉厚はスチールの3倍ほどあるそうです。
結果、アルミ製の方がスチール製より重くなるのです。3倍も素材を使用してれば当然でしょう。
さて残圧も残り少なくなって、安全停止の際などにアルミよりスチールの方が安定していると感じませんか?
潜水病を防止するために水深5㍍で暫く停止が必要な時があるのです。これを安全停止と言います。
実はこの時も、仮に残圧50として水中での両方のタンク重量を量るとスチールが2㎏ほどあるのに対してアルミはナント! -500㌘ほどなんだそうです。浮いちゃうわけですね。
なんでこんな事になるかと言えば、先ほど書いたようにアルミのタンクの方が肉厚でタンク外側の容積が大きいから、その分浮力も大きくなる…ってわけです。(水中の浮力=押しのけた水の分量、ですね)
ちなみにダイビングが終わって、使用済みのタンクを運ぶとき軽く感じますよね。圧縮された空気を吸って消費したわけだから、軽くなって当然なんだけど、10㍑タンク満タンにしたら空気の重量は何㌘だか知ってました?
仮に200㍑入ったとすると空気だけで重量が約2.6㎏ほどになるそうです(気温で変動しますが)。
(こんなことは知ってる人は知っている。知らない人は「アラ、そうなの」程度の話かもしれませんね。)
ということで、私はスチール・タンクだと嬉しいのですが確率的に6割以上のショップがアルミのタンクを使用しているような気がします。
きっとアルミの方がサビに強いからでしょうね。
私のように「運ぶときスチールの方が楽なのに。ウェイトだって少なくて済むのに。安全停止の際もバランス取り易いのに…」なんて泣き入れてるダイバー相手にしてたら、ショップの経営なんか出来ないのでしょうね。
そうそう! 経営が出来ないと言えば………。
新銀行東京
私たちの税金1000億円使って中小企業を助けるためにつくられたはずなのに、850億円ほどの赤字ですって?
救済しようとして自分が死んでちゃ話にならんでしょ(まだ倒れてないけど)。溺れてる人助けに行って一緒に溺れ死ぬようなものだ。人なら美談だけど東京都がやればただのアホです。
で、更に私たちのお金400億円も持っていっちゃうかもしれないんだって?
バッカじゃなかろか。
私だったら最初から銀行なんてつくろうとしないね。優秀な経営コンサル雇って融資が必要とされる企業に送り込み経営を見直し、融資で立ち直りそうだと判断されたら都で担保して銀行に融資させたけどね。
どんなコンサル雇うかが難しいっちゃ難しいけど……。
でも、それなら少なくても850億円なんて膨大な損失、出っこないもの。企業再生の可能性もその方が高いと思うけどなぁ。