日曜の夕刻からから水曜の深夜まで、このブログ・サイトがダウンしました。
わたしのサイトだけでなく、このドリコム利用者全員だったようです。きっと他のブログ・サイトへの亡命を図る人がいっぱいいることでしょう。
それはさておき。
井上陽水の『東へ西へ』という歌があります。
♪昼寝をすれば夜中に、眠れないのはどういうワーケだ?♪ とう歌です。
でも、わたしは昼寝しても夜、熟睡出来ます。 どうしてダ??
今週、月曜から火曜、そして木曜と出張が重なりました。伊豆の修善寺と長野の伊那です。
南(南西ですが)へ行ったり北(北西ですが)へ行ったりの一週間だったのです。
バカ話しのスタートですみませんm(_ _)m
まず月曜日。
中国からのお客様が来日し、紅葉を観たいと箱根に行くのでその晩の酒席に同席してもらえないかと頼まれました。
午前中、一気に仕事を終えて向かった先は伊豆・修善寺の『あさば』という旅館です。
私はこの宿を知りませんでしたが、聞くところによると結構有名だそうで、お値段も良いらしい。
確かに、接客とはこうあるべき! というサービスを受けました。
温泉もわたしごのみの泉質で、なにより素晴らしいのが部屋からの眺め。
池を配した庭園の向こうに能楽堂があって、年に数回、能を堪能することも出来るそうです。(わたしは能はサッパリ…ですけど)
修善寺には2年ほど前に来たことがあるのですが、その時は散策する余裕もなく、湯に浸かって食事をし、酒を飲んで翌朝一番で会社に向かいました。
今回はチョッピリゆとりがあったので、町中をブラブラできました。
修善寺って結構観るところがあるんですね。知りませんでした。
細い小道を抜けていくと竹林の小道に出て、そのまま川沿いに町の方へと歩いて行ったら、なかなか結構な場所に出ました。(↓)
前日、夕刻に修善寺に着いたのですが、出来ればもう少し早く着いてもうちょっと散策出来れば最高でしたね。
そして昨日、今度は早朝5時30分起床で長野の伊那市へ出向きました。
伊那食品という寒天を作っている会社の会長さんに会うためです。
塚越寛さんという方で素晴らしい方です。経営者として凄い人ですが、それ以前に人として素晴らしい人でした。
伊那市駅から車で10分ほどのところにあるその会社は、バスで見学に来る人も多く、その日も多くの見学者の姿がありました。
このように一般の人がわざわざ見学に来る非上場企業を、わたしは始めて知りました。(※そういえばサントリーは非上場でした。12月3日・追記)
もしも伊那の方に行かれることがあったら、ちょっと立ち寄られることをお勧めします。
工場見学だけでなく、赤松が林立する敷地内にはレストランやカフェ、フォトギャラリーや土産物売り場もあります。打ちたての蕎麦が食べられるお洒落なお店もありました。
数日前に東京がバリアフリーにほど遠い…と書きましたが、この伊那食品の敷地内や建物は全て、見事なほどのバリアフリーでした。
寒天製造にはきれいな水が欠かせませんが、その水を一般の人に開放していました。ちょっと飲んでみましたが、南アルプスから湧き出た清水は美味しかったです。
土日は車で来て水を持ち帰る人達の行列が出来、賄い切れないからと給水口を更に増設されていました。
“めだかの学校”と名付けられた池もありました。
毎朝必ず、社員総出で掃除をしているという敷地内には落ち葉も無く、会社の中もチリ一つ見あたりませんでした。
ここは塚越会長の王国だと感じました。
「私は普通の事をしているだけなのに世間が異常だから私が注目されている」という会長の話しの中で、あるネット長者やインサイダー取引の犯罪者の名を出され、「“大志”と“野心”を混同してはいけないよ。誰も不幸にしない、人に喜ばれる結果を生むような志が大切です。不幸になる人がいるのに自分のことしか考えないような野心はいけない」と言われた言葉が忘れられません。
わたしのサイトだけでなく、このドリコム利用者全員だったようです。きっと他のブログ・サイトへの亡命を図る人がいっぱいいることでしょう。
それはさておき。
井上陽水の『東へ西へ』という歌があります。
♪昼寝をすれば夜中に、眠れないのはどういうワーケだ?♪ とう歌です。
でも、わたしは昼寝しても夜、熟睡出来ます。 どうしてダ??
今週、月曜から火曜、そして木曜と出張が重なりました。伊豆の修善寺と長野の伊那です。
南(南西ですが)へ行ったり北(北西ですが)へ行ったりの一週間だったのです。
バカ話しのスタートですみませんm(_ _)m
まず月曜日。
中国からのお客様が来日し、紅葉を観たいと箱根に行くのでその晩の酒席に同席してもらえないかと頼まれました。
午前中、一気に仕事を終えて向かった先は伊豆・修善寺の『あさば』という旅館です。
私はこの宿を知りませんでしたが、聞くところによると結構有名だそうで、お値段も良いらしい。
確かに、接客とはこうあるべき! というサービスを受けました。
温泉もわたしごのみの泉質で、なにより素晴らしいのが部屋からの眺め。
池を配した庭園の向こうに能楽堂があって、年に数回、能を堪能することも出来るそうです。(わたしは能はサッパリ…ですけど)
修善寺には2年ほど前に来たことがあるのですが、その時は散策する余裕もなく、湯に浸かって食事をし、酒を飲んで翌朝一番で会社に向かいました。
今回はチョッピリゆとりがあったので、町中をブラブラできました。
修善寺って結構観るところがあるんですね。知りませんでした。
細い小道を抜けていくと竹林の小道に出て、そのまま川沿いに町の方へと歩いて行ったら、なかなか結構な場所に出ました。(↓)
前日、夕刻に修善寺に着いたのですが、出来ればもう少し早く着いてもうちょっと散策出来れば最高でしたね。
そして昨日、今度は早朝5時30分起床で長野の伊那市へ出向きました。
伊那食品という寒天を作っている会社の会長さんに会うためです。
塚越寛さんという方で素晴らしい方です。経営者として凄い人ですが、それ以前に人として素晴らしい人でした。
伊那市駅から車で10分ほどのところにあるその会社は、バスで見学に来る人も多く、その日も多くの見学者の姿がありました。
このように一般の人がわざわざ見学に来る非上場企業を、わたしは始めて知りました。(※そういえばサントリーは非上場でした。12月3日・追記)
もしも伊那の方に行かれることがあったら、ちょっと立ち寄られることをお勧めします。
工場見学だけでなく、赤松が林立する敷地内にはレストランやカフェ、フォトギャラリーや土産物売り場もあります。打ちたての蕎麦が食べられるお洒落なお店もありました。
数日前に東京がバリアフリーにほど遠い…と書きましたが、この伊那食品の敷地内や建物は全て、見事なほどのバリアフリーでした。
寒天製造にはきれいな水が欠かせませんが、その水を一般の人に開放していました。ちょっと飲んでみましたが、南アルプスから湧き出た清水は美味しかったです。
土日は車で来て水を持ち帰る人達の行列が出来、賄い切れないからと給水口を更に増設されていました。
“めだかの学校”と名付けられた池もありました。
毎朝必ず、社員総出で掃除をしているという敷地内には落ち葉も無く、会社の中もチリ一つ見あたりませんでした。
ここは塚越会長の王国だと感じました。
「私は普通の事をしているだけなのに世間が異常だから私が注目されている」という会長の話しの中で、あるネット長者やインサイダー取引の犯罪者の名を出され、「“大志”と“野心”を混同してはいけないよ。誰も不幸にしない、人に喜ばれる結果を生むような志が大切です。不幸になる人がいるのに自分のことしか考えないような野心はいけない」と言われた言葉が忘れられません。