yaown


あまり知られてはいないけれど、写真はオーストラリアの観光スポット・カバのあくび岩である。そのカバの口の中に突っ立ってるのはワタクシめにござる。誰かが中に入っていないと、この岩の大きさは分かりづらいので、仕方なく、渋々モデルになったのだった。(←ウソ。無理矢理同行者に撮影お願いしました。)

ここのすぐそばにはちょっとは有名なウェーブロックがあって、そちらに訪れた人ならこの岩の存在を知っているかもしれない。
ウェーブロックもそうだったけれど、この周辺のハエはもの凄い。
なにがもの凄いかというと、その数とそのしつこさだ。確かにオーストラリには牧草地が多いけれど、なんでこんな岩しか無いような場所に大量のハエがいるのか、ようワカラン。周辺には水場もないのだ。
見えないけれどカバの口の中に入ってるワタシの顔には、数匹のハエが止まってる。きっと背中には数十匹ものハエが止まってるはずだ。
ワタシの過去のハエ虐待に対する報復かとも思ったが、ワタシ以外の人にも、人によってはワタシ以上にハエの猛攻を受けていたから、けっしてワタシへの報復ってわけではなさそうだった。

そういやぁカバの壁ならぬ『バカの壁』という本があるが、顔にたかるハエを我慢しながら写真撮ってもらってるアタシは、さしずめ『カバの中のバカ』か。